ルーシャ

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ルーシャ - (2009/10/11 (日) 03:19:43) の編集履歴(バックアップ)


ワタシニ、ちからを、ヨコセ。
わかりやすい暴力を。
わかりやすい権力を。
姿を見るだけで声を聞くだけで、オモシロクナイ何物をも消し飛ばせる――絶対的な象徴を。

何もかも自分の意思で動きたいと思うが故に、望むならば人を殺す事も躊躇わない。
幼い頃から『殺す』という事を学んでおり、その技術も身体能力もかなり高めになっている。

自由の象徴として、飛ぶ事に強い憧れを持ち、紙飛行機を飛ばしつつ空を眺める事が在る。
因みにある程度飛んで行ったら回収はしない。

――運命を変える程度の力を持つ天使。
彼女と出会う事でルーシャは至福の時を得たものの、彼女は殺害されてしまう。
その恨みの対象を世界全体に向けているが為に、破壊への欲望を持っている。
裏切られた世界に裏切り返す、という彼女の心は、非常に脆く既に壊れ掛けている。
ベリル等との交流にて、闇に沈んだ本来の彼女を取り戻すものの、
失われたイルゾルという存在に対して、また彼女は揺れ始めている。
――失ったイルゾルを取り戻す為に、彼女は自らの全存在を彼に捧げようとしている。

彼女は元々無能力者で在るが、天使から『天使術』という力を受け継いでいる。
だが彼女が『天使術』を使用する為には、自らの心を代価として必要とする。

―――彼女が運命を変える――その時は来るのか。

小口径の魔銃を二挺所持し、『炸裂』≪Explode≫と『氷結』≪Freeze≫の力を使用する。
瞬時に魔力を集約し、威力の高い攻撃を繰り出す等、そのエネルギーは計り知れない。
相手を殺しに掛かる時には、一撃一撃の威力も、自然と高めとなっている。

内に秘めたポテンシャルは凄まじい物ではあるが、扱い切れていないのが現状であり、
戦闘中の高速思考展開もまだまだ不十分な物となっている。

クールに振舞ってはいるが動揺を隠し切れない事も多く、言動とは裏腹の行動をする事も多々在るようだ。
特に自らに対して好意を向けた相手に対しては、非常に揺れる傾向が在る。

色々な服を着こなすものの、何故かお気に入りなのは裾の長さが股下10程度の改造和服に、黒のスパッツ
何処かマニア受けするような気もしない。
何気にかなりのきょにゅーさん。頭のネジが緩むと過剰に人にくっついたりするらしい。