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レティシア・ヴラド・ランサレージュ - (2009/10/04 (日) 14:48:36) の編集履歴(バックアップ)
金の国王家直属騎士団『ヴァン・ド・ターブル』団長。
真紅の髪に真紅の瞳を持ち、ランスや大盾、鎧もそれに合わせたように真紅である。
被っている羽根帽子は、元は
フェルナドーレの物。
国が貧しいため、騎士団の財政も困窮している。そのため団長自らバイトをしている姿もまま見られる。
いかなる経緯か
ラインヴァイスに加入、その力を振るっている。
吸血鬼の血を引いている事に加え、日常の修練により身体能力は高い。
だが、装備や能力の関係上、正面から堂々と戦うという戦術はあまり取らないようだ。
血液を操作する能力を持ち、様々な形を形成、硬化させて、攻撃や防御に使用する。
対象範囲は自分が接触している血液全て。どれだけ大きな血だまりで有ろうと、端に触れれば全てを対象と出来る。
その為、血液の線を地面に引くことで、かなり広範囲への攻撃が可能となる。
使用した主な技は以下の通り
- 「ウォール・オブ・ブラッド」 血液を硬化させ、壁を作りだす。厚みや大きさは有る程度変えられるが、防御よりむしろ相手の視界を遮る為に使う事が多い。
- 「タイダルウェーブ・オブ・ブラッド」 地面に広げた血だまりを、津波のように相手に襲いかからせる。波の中に血液を硬化させた刃を混ぜ、押し流すと共に相手を切り刻む。
- 「ハウンドドッグ・オブ・ブラッド」 血液で作りだした巨大な犬の頭部を相手に向かわせ、噛みつかせる。単純では有るが、威力、リーチともに、使いやすい部類に入る。
- 「デモンズハンド・オブ・ブラッド」 「ハウンドドッグ」に似ているが、こちらは巨大な手を作りだす。相手を確保する事に特化、精密性は高い。
- 「カスケット・オブ・ブラッド」 血液を硬化させ棺を作りだし、その中に相手を閉じ込める。血中の鉄分を集めて硬化させた棺は、容易く破壊する事は出来ない。相手の動きを完全に奪い、止めへと繋ぐ。
- 「アイアンメイデン・オブ・ブラッド」 「カスケット」から繋ぐ、レティシアの最大の奥義。棺の中に無数の棘を作りだし、相手の体を貫く。相手が正常な生物である以上、相手の外皮が金属より硬いのでない以上、ほぼ確実に致命傷を与えられる。
先々代の騎士団長
フェルナドーレを、幼少時より敬愛していた。
しかし、ニューエネルギー研究所跡の一件により、彼が
シルバー・ソードに与する者であることを知り、自らの手で終わらせることを決意する。
―――だが、それでも羽根帽子は相変わらず彼女の頭上に有る。