リーズ・グレイトツリー

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リーズ・グレイトツリー - (2010/02/19 (金) 03:09:39) のソース

&bold(){【外見】}
栗色のロングヘア、水色の瞳。身長は165cm前後。
10代半ば程の顔付きをした少女。
焦げ茶色のローブを着用している。

[[錦木 綾音]]とそっくりの顔立ち。
違いは髪型と装備が少ないこと。

元の名前は、ツリー。

&bold(){【性格】}
快楽殺人鬼で鎖の亡霊。
厳密には、生命体ではなく、長い年月によって自然発生した意識。
好戦的で、一般人にも容赦無く襲いかかる。
生存の為に血を奪うのではなく、欲求を満たす為に血の雨を降らせる。
存在意義を満たすと言う意味では、生存の為ともいえなくもない。

捻くれた性格で偉そうな口調で話すが、
たまに負けず嫌いで子供っぽい面を出すことがある。
多分、[[人体ベース>http://www31.atwiki.jp/nouryoku/pages/1324.html]]の影響。
自身が本体の分身であることも含め、
命の尊厳があまり理解できていないので、
挑発し過ぎると、捨て身特攻してくるかもしれない。

最近、人間味が増して来た気がする。
道案内したり、温泉でのぼせたり、浴衣着たり、でも人は襲う。

&bold(){【身体機能と戦闘法】}
通常時は、人間と同じ肉体を持ち、
表情も、触れた感触も、体温も全く人間と変わらない。
戦闘になった場合のみ、その身体の特殊性が発揮される。
皮膚の下には、肉も骨もなく、
大量の青銅の鎖と杭が絡み合って、人間の形状を保っており、
動力源である血液は、鎖の内部を通って、体内を自由に移動している。
全身が鎖で出来ている為、骨格が存在せず、自在に体を伸縮させることが出来る。

また、出力を上げる際にも、血液を使用し、
特に、肩に溜めた血液を爆発させ、バズーカ砲を撃つように、腕を伸ばすことが出来る。
消費した血液は、赤い霧となって、体外に放出される。

血の通った鎖が千切れることで、出血し、痛みを感じる。
わざと相手に四肢を切断させ、
すかさず、切断面から自分の血液を吹きかけて、そのまま爆破しようとすることもある。
命を削るような攻撃手段だが、少女自身、いつも捨て身なので仕方ない。

普段は、人間で言う心臓の辺りに血液を保管している。
血の結晶、握りこぶし二つ分の大きさの赤い宝石のように見える。
大量に血液を移動させるときは、その部分からポンプのような音がする。
体内の血液を使い切ると消滅を向かえ、本体の在る場所へ送還される。

&bold(){【メインウェポン】}
青銅の杭(長さ35cm、太さは、手で握れるくらい)
血液(身体強化、空間爆破、種子の撒布)


&bold(){【血の結晶について】}
リーズの擬似生命活動を可能にしている最も大切な部品。
何故、これがその機能を果たすのかは、まだ不明。
握りこぶし二つ分の大きさ、粗く削ったハート型で真紅の宝石のように見える。
硬く、スベスベとしているが、濃縮された血液で出来ている為、高熱で溶かすことができる。
溶解させて得た血液を、武器や鎧、衣服、道具に塗ることで、呪われた装備を生み出せる。
装備効果は、『外せなくなる』『締め付けられる』等、清々しい位に呪われている。
他にも効果があるかもしれないが、リーズの知るところではない。

雑多な血液を混合させ結晶化しているため、衛生上、生物に輸血する事は、とても危険であると付け加えておく。