今路 説夢(PN)

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今路 説夢(PN) - (2010/05/13 (木) 11:54:43) のソース

*「───昔の人は、言いました」
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&bold(){今路 説夢} &italic(){IMAJI Setsumu }(Pen Name)

少女の域を出ない年齢。ペンネーム。
茶髪で、後ろ髪は背中に掛かる程度に長く、前髪は眉より下で切り揃えられている。
その下で開かれている色素の薄い瞳が特徴的。
服装は基本的に白のシャツの上に橙色のベスト、やや短めの紺色のスカートを着用している。
また、ヘッドバンド部分が細く、エッジの効いたデザインの[黄色いヘッドフォン]をアクセサリ感覚で愛用。市販されている物ではなく割と高性能らしいが、入手経路は不明。

良くも悪くも自分の信じた道のみを邁進する。
妄想が激しく、彼女の頭の中では現実と平行して何重もの世界が展開されており、それらが頻繁に交錯するため精神的に不安定な面がある。しかし平常時は“理想の自分”を演じているので、無気力な性格が出ていることが多いよう。
口調もそれに合わせ不自然なまでにコロコロと変わるが、天然キャラが最近のお気に入り。
能力の発動によっても言動は大きく左右されるらしい。しかしその間は一定のキャラクタを演じ続けるため、或る意味では発動中の方が安定しているとも言える。
他人を固有名詞で呼ばない。

自称「ストーリーテラー」。
オハナシが好き。物語の中の出来事と現実とを取り違えていたりするかもしれない。
しかし偶に現実主義的な言動も見られるため、それは故意的なことなのかもしれない。不明。

総括すると“電波”。

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***能力
&bold(){・『唯我夢中』}
「なりたいモノには、大体なれるの……でも、なりたくないものには、なれない」

夢の中では、例え其処にどれだけの登場人物が存在していたとしても、結局の所それらは全て自分の妄想の産物である。
そのことを「自分独りが居る」と考えるか、「自分こそが居ない」と考えるのかは人に依るが、結局は同じ事なのかもしれない。
技と言うよりは性質。また今路の能力全体を包括的に表す。
“夢見たことを実現させる”のだが、単に自分の望むままのことが全て叶えられるということではない。
その基本は夢見たモノに応じた『自己暗示・魔力による自己強化』と『小規模な物質具現化』の組み合わせによるものであり、それ故基本的に効果は自分のみで、イメージが出来ないもの・力量を越えるものは叶えられない。逆に、イメージが鮮明である程に精度は高くなる。
具現化能力の部分を駆使すれば、消耗品を創造すること(食べ物等)も不可能では無いのだが、魔力が回収不可になることにより生成物の二乗程度のエネルギーをロスするため、非実用的と言える。
同様の理由で“夢が破られる”と相当量の魔力を消耗する。

#region(“夢の中身”)
具体的に“唯我夢中”を使用したと思われる姿の中から抜粋。単なるコスプレ的な物は割愛。

・無垢(天使)
空を飛びたい。
翼の具現化により、飛行能力を得る。
鳥のような外見の白く巨大な翼は、少女から直接生えるのではなく、背中に僅かな隙間が在るため、服は無事。
そのことからも解るように、羽撃たく際に翼が大気を押し出す力のみで飛んでいる、ということではないらしい。

・(剣士)
強く在りたい。
鎧や剣と盾の具現化、身体能力の強化により、剣士と成る。
最もオーソドックスな戦闘型だが、動体視力と運動能力の補強に特化しているため、それなりの近接戦闘能力を持つ。
ただ、決め手に欠く場合も多い。動き回るだけだから。
何より研鑽で得られるような高度な技能が得られないようなので、つまりは、そういうこと。

→消去する二重線 収束させた魔力塊を剣速に乗せて放出する。トリックカードなだけの小技。何故「二重」かは不明

#endregion


&bold(){・『夢中説夢』}
「『夢中説夢』を、開始します」

夢の中にて、夢を説く。それは戯れた虚妄であり無意味の象徴。
しかし、この世界をこそ「夢」であるとするならば、それは転じて今世の真理へ向かう路の一つと成り得る。
すなわち自らと己の存在する世界の姿を自覚し、他ならぬその世界を、世界に対して語るということ───。
今路の奥義。
『唯我夢中』の発展形であり、基本的な部分はそれに準ずるが、最大の相違点は、「自分」以外の物に対しても効力を発揮するという所。
より柔軟な行動が可能になる代わりに、制約も相応に大きい。
まず、より正確で強いイメージが求められるため、『媒体』と『詠唱』が必要となる。
詠唱は媒体を起点に、所謂「連想ゲーム」のように言葉を繰ることで成立する。
そのため、媒体は在る程度求める結果に近い物でなければ、色々と残念なことになってしまう。
スピードが求められる戦闘には向かない。

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***関係
少なくとも、友達は多くはないだろう。
親戚に「[[面倒なオハナシのお兄さん>http://www31.atwiki.jp/nouryoku/pages/1412.html]]」が居るらしい。
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***過去
恐らく、ずっと、本を読んでいた。
何時からか「外の世界」に物語を求め、そして人々に出会う。
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***現在
特に目的もなく色々な場所に出現している。
「オハナシを書くには人生経験が必要なの」とのこと。