*「同情と憐憫を向けたいのであれば、他をあたってくれないかな」 **──────────────『竜騎士の末裔』ヒュウガ・アルフォンス 【やや高めの身長で、街中に居るような人々と変わらない、普通の服装をしている】 【目立つのは首元のネックレス。銀色の竜と槍を象った独特のものだ】 【髪の色は灰色。長髪を後ろで細く結んでいる】 目立たない服装をした、灰色の髪の青年。 住みたい街を探すため、街巡りなるものをしている。 一人称は「僕」、二人称は「君」 基本的には性格は良いとは言えず、腹の音が煩いという理由で絡んだり、こちらを見てるから絡んだりと、不良のようで、他人のために何かをする、という行動が嫌いらしく、そういったものを匂わせる人間には強い敵意をむき出しにするなど、おおよそ騎士とは程遠い性格をしている。 しかし穏やかな会話を行ったり、初対面の人間に食事を奢ったりする面もある。 高い場所を好み、そこからよく景色を見ている。高いところから見る景色が好きらしく、それが例え荒地でも構わないらしい。 ***能力 両腕両足に青い光を灯らせた後、低空の中距離跳躍や、真上への高い跳躍、掌底からの衝撃に似た謎の力の発生など、様々な現象を起こしていた。 高い場所に登るのにも、主に能力を使っているのだろう。 また、石を高速で投げる、ということもしていたため、物にも使用出来るようだ。 ***家系 彼の家系は代々続く騎士の家系らしく、彼曰く「歴史の教科書にあるぐらい昔は」、槍を使う騎士は竜を信仰し、竜騎士と呼ばれていた。そのため、家紋には竜が象ってある。この家紋のネックレスは代々受け継いでおり、先代に認められたもののみが受け継げることを仄めかしていた。 彼自身は騎士としての才能が両親以上にあったが、誇りや他人のために命を投げ捨てる騎士にはなりたくなかったらしい。 だが、そんな彼が何故、家紋のネックレスを持っているかは不明である。