*&bold(){皆に笑顔で、いて欲しいんだ。} *&bold(){だから闘う…この悲しみと。} ---- 【名前】 ブルーローズ 【キャラクター概要】 ブルーラインの躯体に発生した意思が、その魔法によって昇華した生命体。 見てくれはただの蒼い猫少女だが、元が元なので意志は強く、自分の決めた事を簡単に曲げようとはしない。 また、いくら大人びても精神年齢が成熟しきっていないので、ラインよりは表情に含みが少ない。 率直に感情を表現し、相手の感情を読み取る能力に長けた優しい子。 今はまだ、それだけ。 【容姿】 中肉中背にプラスアルファなぼでーを持つ猫獣人。蒼い毛皮と猫耳尻尾、それから手足の柔らかい肉球が特徴。もふもふ 今は暗いクリームイエローのノースリーブへそだしインナーにベリーショートカットジーンズ。布面積が必要最小限。すーすー。 毛並みは青いのに、髪は黒くボサボサ、その眼はエメラルドのような緑色。 【性格】 天真爛漫だが、表面上は澄ましている。 訳知り顔で誰かに近づいてはすぐ地金を晒し、感情のまま振舞ってしまう。猫と言うより犬っぽい。 感情表現が全力なので人当たりはいいほうだが、臍を曲げると結構しつこい。 少しだけ言動が落ち着いたが、根っこはずっと一緒。 人の顔をじっと見る癖があり、感情表現には素直に反応する。 ただしそれ故に、笑顔の裏に隠された悲しみなどにもやたら敏感。 [[花城 火憐]]との別れの際、彼女が見せた『かなしいえがお』がトラウマになっており、その類の表情を見ると取り乱す。 だがそれが成長の引き金となったか、自発的に友達たる彼女を助けたいと言い出し、現在修行中。 実を結ぶのは、果たして。 【戦闘方法】 六爪による高速戦闘。物理攻撃力そのものは低めだが、高い魔術敵性による術的ダメージにより戦う。 …というのが、ソレまでの戦術だったが… 【躯体に関する備考】 ブルーラインが作り出した介入用生体端末。外見デザインは外注らしい、ラインは時々文句を垂れている。 ブルーラインは強大な力を持つらしいが、端末で間接介入する際エラーが発生し、機能を制限されている。 すばやさと魔力にステータスが偏っており、攻撃速度や反射神経は故障してなお一級品。 また猫の種族特性か魔力の伝導率がいい体質で、補助魔術の効果は更に上がり、攻撃魔法に対する抵抗も強い。 MPの最大値は膨大だが、その充填率が低く、瞑想を使って補充してもすずめの涙程度らしい。 そしてその分物理攻撃力は底辺で、防御力に至っては相手の手加減が通用しないほどの塵。 [[谷山 基樹]]との接触により、哲学者の卵の破片が混入。 更に[[イル・ディザスター]]の負の感情を強行権限によって吸収した結果、ブルーローズという命を宿してしまう。 ---- 【能力】 模倣聖典 躯体に当初搭載されていた能力。 指向性の薄い魔力を生成し、それに対し習得した情報を投射して形を与えると言う術式だった。 だが、それはローズの変異により別の意味を持つ事になっており…。 ---- *&italic(){うん、好き。大好き。}