ナツキ≪旧No.1≫

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ナツキ≪旧No.1≫ - (2011/09/17 (土) 14:20:23) のソース

最高位のナンバーを持っていた機関の一員。表向きは作戦行動中に死亡した、という事になっている。
現在単独行動を行っているが、離反する意思は彼女には無い。

魔力の「変質」の能力者で、精密な魔力操作を得意とする。
即席の魔導兵器を作り出したり、既存の魔術を利用したりと攻撃方法は多種多様。

彼女が常時展開する術式に“十二単”というものがあるが、これは身体に最大12枚の対物防禦障壁を展開するという内容のもの。
この障壁は多く“纏う”事によって防御力が上がるが、その分機動力を代償とする。逆に言えば、障壁が薄くなる程機動力が増加する。
相手にとっては、それが頭では理解出来ても、戦闘中にそれを見極めて行動するのは至難の業である。 

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***技
:桜花|
周囲に放出した魔力を大量の桜の花弁の形状に変化させ、相手に向かって射出。
最後の花弁を射出した時点で花弁一つ一つに込められた〝炸裂〟の術式を発動、その全てを爆散させる。
花弁を直接衝突させる事で裂傷を与える事が可能だが、花弁一つ一つの速度は然程高くなく、余程足が遅くなければ回避が可能。
[[和泉 文月]]の技に似通った部分がある。
/名前の元ネタは太平洋戦争中に開発された航空特攻兵器「桜花」。

:震天|
相手の懐に潜り込み、身体のばねを利用した勢いで相手を上方に向けて吹き飛ばす技。
元々は[[〝和泉一心流〟>和泉一心流【流派】]]の技で、次の技を防御が薄れた相手に叩き込む目的で使用される。
/震天とは、天を動かすほどに勢いの盛んなこと。第二次世界大戦期の特別攻撃隊の中に、「震天隊」というものが存在していた。

:月華|
刃全体に魔力を纏わせ、刃を振るうと同時にその方向に〝刃型〟の魔力を放出。魔力の量によっては巨大化する。
減衰せずに直進する事が特徴。離れた相手に対しても威力が変化しない。
/月華とは、月光を意味する。

:銀星月華|
月華の強化版。相手の攻撃を〝破壊〟する効果を持っている。
/銀星は家紋の名前の一つ。だからと言って特に意味は無い。

:断空絶景|
正面に魔力の刃を射出する技。月華と違って速度と方向をある程度操る事が出来るが、その分魔力消費が大きい。
刃に込められた魔力で飛行する為、ある程度の距離を超えると消失する。

:破踏閃華|
刃の切っ先に魔力を集中させ、突きが命中した瞬間に魔力を波状に放出。
対象の装甲を無視し、直接相手を破壊する。

:烈天蒼衝|
刃に魔力を込め、そのまま相手に斬りかかる基礎的な技。
込める魔力量によって刃の威力が増減し、威力が限界まで高められた際には刃全体が蒼く染まる。

:斬神剣|
限界まで高めた魔力を一閃の内に解放。巨大化した斬撃で周囲の空間ごと対象を引き裂く絶技。
空間を切断する[[〝断空〟>ウェイン]]とは異なり、概念的に引き裂く事は出来ない。あくまで〝密度〟で断ち切る技。
/斬鉄剣の語呂の良さは異常。

:暴風連影|
回転するように四連続で斜めに斬り付けた後、駆け抜けるようにして相手の背後に回り込み、更に一撃を加える技。
脚力を用いても相手の背後に回れない場合は、月華へと繋がる。

:双龍乱舞|
両腕に刃を握り、神速の連続攻撃を相手に叩き込む技。
威力よりも手数を重視しており、やや体力を消費し易い。

:掃蹴剣|
相手の武器と接触し、弾かれた瞬間に一気に力を込めて自らの武器を引き戻し、相手の得物を弾き飛ばす技。 
かつて戦った事のある、とある能力者の剣技をラーニングしたもの。
失敗した場合でも、強烈なノックバック効果を発揮する。

:皇陽烈火|
高く跳躍し、〝衝撃波〟を纏って相手の近くに降下する技。
相手に直接触れずに吹き飛ばす事が出来る他、直接的な攻撃力も持っている。
降下の軌道は読みやすいものの、衝撃波の範囲が非常に広い。