ルーシャ

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ルーシャ - (2009/12/26 (土) 22:53:13) のソース

&bold(){私は・・・私は――もう大丈夫だ、十分に泣いた。}


――運命を変える程度の力を持つ天使。
そう名乗るモノと出会う事でルーシャは至福の時を得たものの、彼女は殺害されてしまう。
その恨みの対象を世界全体に向けているが為に、破壊への欲望を持っていた。
何もかも自分の意思で動きたいと思うが故に、望むならば人を殺す事も躊躇わなかったが、
様々な人物との出会いにより、現在は歯止めが掛かっている。

[[ベリル>ベリルハーツ・ミャオマオ]]等との交流にて、
闇に沈んだ本来の彼女を取り戻し、暫らくは至福の時間を手に入れるものの
ダルク(=[[イルゾル>イルゾル・ビッグスター]])による攻撃により――彼女の存在は、この世界から一度消え去った。
後に残るは天使化しかけた彼女の欠片のみであり、彼女は自らを『軋み』と呼んだ。

彼女は元々無能力者で在るが、天使から『天使術』という力を受け継いでいる。
その対価として必要なのは自らの心。
様々な人物と出会った事によって生まれた≪色≫で在る。
運命をも変える強大な力を使途し、[[ダルク>"Dawn Dream-D'ammerung"≪ダルク≫]]を消滅させる事に成功したものの、
『天使化』を完全解放した彼女からは、“ルーシャ”は消え去ってしまった。
最期の時には、彼女は「ありがとう」と「さよなら」を告げた。
――いつかまた会えるのならば、「さよなら」を言う事は決して無かっただろう。

今の彼女は、何も感じない。
心を失う事で、かつての≪色≫は全て零れ落ちた。
それを生きている、“ルーシャ”で在ると認めるかは個人の自由で在るが――

小口径の魔銃を二挺所持し、戦闘の際に『炸裂』≪Explode≫と『氷結』≪Freeze≫の力を使用する。
瞬時に魔力を集約し、威力の高い攻撃を繰り出す等、そのエネルギーは計り知れない。
相手を殺しに掛かる時には、一撃一撃の威力も、自然と高めとなっている。

幼い頃から『殺す』という事を学んでおり、その技術も身体能力もかなり高められている。
だが内に秘めたポテンシャルは凄まじい物ではあるが、扱い切れていないのが現状であり、
戦闘中の高速思考展開もまだまだ不十分な物となっている。

クールに振舞ってはいるが動揺を隠し切れない事も多く、言動とは裏腹の行動をする事も多々在るようだ。
特に自らに対して好意を向けた相手に対しては、非常に揺れる傾向が在る。
自由の象徴として、空を舞う鳥に憧れ、いつしかその対象は空にへと変わる。
星空に神秘的な物を感じており、良く眺めている。




色々な服を着こなすものの、何故かお気に入りなのは裾の長さが股下10程度の改造和服に、黒のスパッツ。
何処か――マニア受けするような気もしない。


驚異的な“谷間”を所持する。それが何故なのかは[禁則事項です]。

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***天使術
――人の運命を導く絶大な力
|発動術式名|概略|
|『聖制の閃光』≪Innocent shoot≫|前方に絶大な覇気の奔流を射出する|
|『紅雨の烈風』≪Insanity beat≫|激痛を代償に身体能力を引き上げる|
|『絶対の機知』≪Precise prophecy≫|狙った結果を超高速思考にて手繰り寄せる|
|『生命の光輝』≪Incandescent heart≫|全身より莫大な力の全てを解放する|