**「第15話 『その脅威は落涙の中に』、開演、開演、開演……! **ご機嫌麗しいかね!かね!イイヒヒヒ…『逆さま』に『踊る』『モグラ』の如き!青年! **そして『継ぎ接ぎドレス』を『纏った』『木偶人形』の如きレィディ!」 ――パンツェッタ・パンデルピエール 紫色を基調とした道化服を纏った老人。本名はパンツェッタ・パンデルピエール。 ぶッ飛んだ性格をしており、周囲に不快感をばら撒く。更に声質がコロコロ変わる。 意味の解らない言葉を並べ立てるのが好きで、○○の○○の○○の如く、という妙な比喩をよく使う。 例えば『聖都』の『豚』の『鼻チョウチン』の如き、など。 ――バトルスタイル 能力は不明だが、自らの身体を自在に分離したり、何故か手足から弾丸を放ったり、 挙句の果てには身体の分離断面から電撃を放つなど、異常に多彩な攻撃手段を持つ。 たった1人で能力者2人に対して高いダメージを与えるなど、 非常に高い戦闘力を持っていることは間違い無い。 それは[[≪ネル・ナハト≫]]で最強の実力を持っている、という噂に違わぬほどだ。 なお胴体を真っ二つに『分離』させたとき、『心臓』のような紅い塊が見えた、という証言がある。 ――近況 [[第74留置施設エリア]]の襲撃に参加。 その際、能力を封ずる機械を壊させないように守っていた。 そして、進入してきた[[アリー・スフィア]]&[[幾月 真織]]タッグと交戦。 激戦の末機械を破壊され、自身もその時一度敗れている。 そして……自らの『欲』を満たし、更なる力を求めんとして現れた、 [[リーヴィッヒ・ルジャ]]と戦闘し、完全敗北―― ≪ネル・ナハト≫の座を、奪い取られる。 ……と、思ったら、どっこい生きてた。不死身なんじゃないかコイツ。 ルジャが死亡したため、再びネル・ナハトの尖兵道化として返り咲く。