元[[カノッサ機関>カノッサ機関【組織】]]のNo.21。[[勝利王>勝利王ヴィクトリアス【六王】]]と交戦したことがある。20歳。 勝利王との戦いに敗北後、勝利王の部下に匿ってもらうことになった。 その後機関を抜け、機関とフリー能力者との交戦を知り、戦いに身を投じる。 フリー連合側に味方していたが、[[サカミネ>サカミネ少佐]]の策略により大佐毒殺の疑いをかけられ、 それが原因で一時期、連合と米軍は敵対してしまうことになってしまった。 能力は「爆破」であり、爆発エネルギーを発生させ、それを花火やミサイルなどに変換して戦う。 基本的に炎属性の攻撃であり、水に濡れてしまうと威力が下がる。 また、武器は銃と機械魔剣を使う。 小型戦闘機「フェニックス」、巨大戦艦「ノラッドⅢ」を所持している。 [[ダークマター>ネタシャミット【箱庭メンバー:『暗黒物質(ダークマター)』】]]の事件の時に、宝玉と同化しそうになった[[サトー]]と戦う。 サトーに勝ち、サトーに呼びかけることでなんとか同化した状態から元に戻すことに成功した。 その後は暗黒物質を取り込んだ[[アイリス]]と戦い、[[アイリス]]奪還に貢献した。 実は[[アイリス]]の本当の兄であり、機関の能力者狩りの際、記憶を無くした[[アイリス]]の世話を カクタスに頼み、自分は機関へ投降した。本来は花火程度を作る能力しかなかったようだ。 昔から人をからかうのが好きだったらしい。 [[ゲイツ>ゲイツ少佐]]死後、航空部隊の指揮系統を任されたこともあり、統率能力は多少はあるのかもしれない。 戦闘においては、正面からの勝負よりも、相手の隙を突こうとする傾向にある。 というのも、技の発生や弾速などの都合上、普通の状態では命中させにくい技が多いからである。 かなりのお人好しであり、シスコンでもある(どちらも自覚あり)。それがギランの良い所であり悪いところでもあるのだろう。