祐輝視点
祐輝「確かにあれはデッキ調整してるみたいだな。」
カプチーノを飲み干して続ける
白雪「……ん~………なに?もう時間?」飛龍「俺ちょっとデュエル申し込んでくるわ。」
止めるのも面倒だし別にいいか。
祐輝「じゃあ俺らここで見てるから。行ってら~」
飛龍「おう時間までには戻る。」
あっ、マジで行きやがった。
白雪「…む~……」
祐輝「も少し寝てていいぞ。」
白雪「うん。」
そう言うとスースーと静かな寝息を俺の膝枕で立て始めた
飛龍「なあアンタデュエリストなんだろ。」
????「なんだ、オマエ?」
飛龍「俺は飛龍って言う者だ、俺とデュエルしてくんねえか?」
南師「俺はミナミモトってもんだ。にしてもオマエ突然過ぎないか?」
飛龍「そう言いつつデュエルディスクを付ける辺りやる気満々じゃねえか。」
南師「悪いが俺は暇だったんでね…ツレが戻ってくるまで相手してやる!」
飛龍「いいね~そお来なくっちゃ!オマエのツレが来るまでもつかな?」
南師「ほざいてろ」
二人《デュエル!!》
南師「先行はくれてやるぞ。」
飛龍「どーも俺のターン!ドロー!」
さて、どうなるかな……………………
飛龍「カードを二枚セットし、モンスター一体をセット!ターンエンド!」
飛龍場
伏せ二枚
モンスター→裏守備
手札三枚
南師場
カード無し
手札五枚
南師「俺のターン!ドロー!」
祐輝「アイツらホントにやり始めたな…」
ルイン(まぁいいんじゃないの?)
カイト(実際問題時間までに終わればいいんだろ?)
聞きながら白雪の頭を撫でてやる。
祐輝「まぁ……あの南師って奴相当強いと思うぞ。」
ルイン(何を根拠に?)
祐輝「雰囲気がな……フツーじゃねえのよ」
ルイン(何ソレww)
????「はぁ~アイツ何やってんのよ。」
祐輝「おう、アンタがあの南師って奴のツレですかい?」
????「アンタはシュウがやり合ってる奴のツレ?」
祐輝「すんません、ウチのバカがいきなり。」
虚西「ウチのもかなりバカなんで気にしないで下さい。私は虚西と言います。」祐輝「俺は、祐輝、こっちは白雪って言います。すんませんコイツ疲れてるもんで。」
白雪「む~……」
虚西「かわいい寝顔ね………」
南師「ターンエンド!」
祐輝「おっと見過ごしてた……なっ……」
虚西「おっ!!出たわね……」
南師の場にいつか雑誌で見た剣士が居る。
祐輝「あれは………!」
虚西「王位の剣豪…クラウン・ソードマン…」
俺の続けようとしたカード名を言い当てる虚西。
祐輝「何故あのカードがここに…」
虚西「X(イクス)カードの一枚。世界に十種類のみしか存在しないフォームモンスター、希少価値も高く今じゃ全部二組あればいい方よ。」
祐輝「何故アイツはあのカードを持ってる。」
虚西「昔の友人から譲り受けたらしいわ。」
飛龍場
伏せ二枚
仮面竜→守備
手札三枚
南師場
伏せ一枚
クラウン・ソード1st→攻撃
手札三枚
飛龍「見た事無い剣士だが関係ないな…俺のターン!ドロー!」
南師「この瞬間クラウンはエクステンドする来い!クラウン2nd!」
飛龍「レベルモンスターと何が違うんだよ。」
南師「強さだよ…」
確かにフォームモンスターの対策カードなんてものは存在しない。
飛龍「まぁいいさ、俺は魔法カード
《竜との契約》発動!この効果により仮面竜を戦闘破壊し、《竜人ファウ星5ATK2300DEF2000》を特殊召喚、更に仮面竜の効果で《闇龍ギリス星4ATK700DEF1200》を特殊召喚!」
南師「面白くなったきたな。」
飛龍「まだまだこっからだぜ!更にもう一枚《竜との契約》を発動する!」
南師&虚西《!!!!!!》
祐輝「なんでアンタまで驚くんだよ。」
虚西「《竜との契約》はあの吉永轟龍がブラックデュエリストのトップ5に入った時に進呈されたデッキのメインカードよ!!なんであの子が持ってんのよ!」
祐輝「何でも何も轟龍さんは飛龍のオヤジさんだし飛龍がオヤジさんから勝ち取ったカードだからだろ?」
虚西「確か二十枚は市場に出てたから一枚位は持っててもおかしく無いとは思ったけどあの子が轟龍の息子…面白い事になりそうね……」
飛龍「出でよ!《完全竜人(パーフェクトドラゴンレイズ)ファウ星10ATK3000DEF2500》バトルだ!!」
《ブレイズ・ペルソナ》
南師「リバースカード《ジョブ・エクステンド》を発動!この効果により、クラウンは2ndから3rdに成長する。来い!《王位の剣豪クラウン・ソードマン3rd星10ATK3000DEF2500》を特殊召喚!」
飛龍「攻撃を続行!」ファウ=
クラウン=
飛龍「ファウは」
南師「クラウン3rdは」
二人《戦闘破壊されない!!》
飛龍「ちっ……ターンエンド!」
九時七分…
飛龍場
伏せ二枚
完全竜人ファウ→攻撃
闇龍ギリス→守備
手札二枚
南師場
伏せなし
クラウン3rd→攻撃
手札三枚
南師「俺のターン!ドロー!」
祐輝「このままだと確実に飛龍は負ける。」
虚西「そうでも無いと思うけど…」
ルイン(どういうこと?)
祐輝(見てれば解るさ。)
カイト(まあ始めからそのつもりだけどな…)
南師「装備魔法《道化の羽衣 クラウン・マント 》をクラウン・ソードマンに装備!」
クラウン・ソードマンATK3000→DEF3600
南師「この効果により手札枚数×200攻撃力上昇!更にクラウン3rdはモンスターに攻撃する時対象の表示形式を変更できる。」
飛龍「げっ!」
南師「クラウンで闇龍ギリスを攻撃し効果を適用!」
ギリス守備→攻撃
クラウン3rd○
ギリス×
飛龍LP7500→4600
飛龍「キクね~…ギリスの特殊効果でカードをドロー更にギリスを特殊召喚!そして、ファウの特殊効果で仮面竜を特殊召喚!」
南師「大量展開か…まぁいいさカードを一枚伏せてターンエンド!」
飛龍場
完全竜人ファウ→攻撃
闇龍ギリス→守備
仮面竜→守備
伏せ二枚
手札三枚
南師場
クラウン3rd→攻撃
伏せ一枚
マント→クラウン
手札一枚
9時12分
飛龍「俺のターン!ドロー!リバースカード《サンダーブレイク》発動!」
クラウンに向けた破壊の閃光が刺さったのはマントの方だった。
南師「マントの効果だ、フォームモンスターに装備されてる代わりに破壊する事で装備モンスターの破壊を無効にする。」
飛龍「ならば、LP1000を払い《死竜との契約》発動!この効果で墓地のディアボロスを除外!来い!《竜人ディア星10ATK3000DEF2000》更にリバースカード《契約解除》この効果で完全竜人ファウを戻し竜人ファウを特殊召喚し竜との契約を手札に戻す!更に契約を発動!ディアを破壊し《完全竜人ディア星12ATK4000DEF2900》召喚!」
飛龍LP4600→3100
飛龍「ディアの効果で全てのフィールド・墓地の闇属性の数×100攻撃力上昇!」ディアATK4000→4400
南師「あり得ねぇ…」
飛龍「まだまだこっからだぜ!ディアの効果で墓地の魔法カードを除外してその効果を使用する!《竜との契約》使用!竜人ファウを完全竜人にする!バトルだ!」
完全竜人ディア○
クラウン3rd×
南師「リバースカード《炸裂装甲》!」
飛龍「ファウの効果で一ターンに一度だけ罠を無効に出来る」
南師「何!!」
飛龍「いくぜ!!」
ディア→○
クラウン→×
南師LP8000→6600
ファウ→ダイレクト
南師LP6600→3600
飛龍「ラストだ!リバースカード《破壊神の系譜》」
南師「!!!!!!!!!」
飛龍「完全竜人ディア追加攻撃!!」
《パーフェクト・ヘルフレア》
南師LP3600→0
デュエルディスクがデュエル終了を知らせる。
飛龍「楽しかった~あときつかった~!」
南師「久々に楽しいデュエルだったぜ。また機会があったらやり合おうぜ!まぁそん時は俺が勝つけどな!」