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小説置き場 > 時と女神と決闘者 > 第二十章

2008/09/30 08:23
祐輝視点
……社長室……
魅門「うわ~ホントに速いんだね。」
薫「早く来いって言ったクセに…」
かくゆう薫もさっき響と床でのびていた…
魅門「もう少しで開くから~」
椎名「んぐんぐ」
飛龍「あんたは何を食ってるんだよ!!」
椎名「ふぉにふぃり(おにぎり)」
飛龍「そうじゃなくて…」
椎名「ひゃあ、ひょふひょう(じゃあ、食糧)」
飛龍「あーもう!!」
祐輝「……今恐ろしい仮定が頭ん中に産まれたんだけど…」
椎名「ふっぺび?(いってみ?)」
祐輝「もしかして………異世界に行けと?」
椎名「ごくん!だーいせーいかーい!!」
響「もごーー!?」
薫「何お前もくわえてんだよ。」
響「ふぁふほふひ(かつお節)」
薫「まぁお前はかつお節好きだからな~」
バキン!!!
魅門「おわ!!」
椎名「どした~?」
魅門「扉、開いたよ!!」
床に風穴空いてるようにしか見えないが……………
椎名「さぁ入って入って。」
薫「ちょい…まっ……」
ドン!!
薫が風穴に落ちた。
祐輝「おい!!」
穴を覗いたら穴の下には下の階が見える……
椎名「はいドーン」
祐輝「のわ!?」
覗いた体制から穴に落とされ………
すたっ、
祐輝「なっ!?」
薫「おっ、きたな」
異世界…なのか?ここは…
祐輝「さっきまでいたビルとは明らかに違う…」
薫「どうみてもここは半崩れのビルだぜ…」
祐輝「だけど今俺の頭上に入って来た穴があるんだが。」
落とされた穴より微妙に大きいが穴の向こうには青空が見える………
祐輝「ど~なってんだいったべぅ!!」
白雪「きゃ!!」
薫「お~四人目か…」
白雪「ここが…あれ?来たのってあたしとユーキとあんただけでしょ?」
薫「じゃあソイツは誰だ?見覚えはあんだが…思い出せん。」
俺はユキの下から薫の指差した方向を向く……
ルイン「……?」
そこにはいつも通り俺のもつ精霊が立っている…
白雪「あんた、見えてたなら言っても良かったと思うんだけど?」
薫「見えてた…?何を?」
祐輝「とりあえずどけよユキ。」
白雪「あっゴメン。」
やっとどいた……
祐輝「ふぅ~」
いつ落ちてきてもいいように穴の下から移動する。
祐輝「んで?とぼけんな薫」
薫「イヤイヤ、マジでここにくるまで見えなかったし。つーかいなかったし。」
ルイン「失礼ね~ずっと居たわよ。」
ルインがいつもどうり俺を通り過ぎようとして驚いた…
むに…
祐輝「……むに?」
ルイン「……え?」
振り返るとルインが赤面で動揺していた…
白雪「…!!……!?」
ユキに至ってはわなわな震えて懸命にこっちを指差している…
祐輝「…………まさかお前……実体化してる?」
飛龍「んぎゃ!!」
深刻な話の最中に無様な落ち方で穴からヒリューが降ってきた。
カイト「無様なやつ…」
飛龍「うっせー!!」
薫「これで六人か…」
飛龍「なに言ってる俺とユーキとハクとお前で四人じゃねえか。」
薫「…って事は…」
祐輝「察する通りだ…ソイツも精霊だへぅ!!」
タックル!!
腰にイイのが入りました。
ルイン「ホントに触れる~♪」
白雪「んな!!」
よく見ると半分透けてた体がはっきり見えている……
祐輝「ぐ……あっ………」
お前っ!!キャラ違うだろ!!
ルイン「あっ!!ゴメン。」
飛龍「なに、こっちじゃ精霊に触れんの?」
ヒリューがルインに手を伸ばし……
ドス!!
飛龍「ぐおーーー!!」
ルインの矛の柄がヒリューの鳩尾に正確にヒットしている。
ルイン「確かに触れるわね。」
カイト「俺もかな?」
そう言うといまだ腰を抜かしてパニクるユキに手を貸して立たせる。
白雪「……!!…!?」
カイト「お~触れる♪」
白雪「えっ!?…あぁ…アリガト。」
……………………
ドタバタは続き…
飛龍の上から巨大なリュックが落ちてきて、必死にどかすとヒリューの上に更に椎名が落ちてきて、その後、響、紫導、虚西、南師の順番でヒリューの上に落ちてきた。
飛龍「…………」
もはやヒリューの体は限界だった…
椎名「アキラが後で増援よこすってさ。」
紫導「なら俺達は奈野葉さん探索を開始していいんですね?」
虚西「まぁたいして私達の世界もこの世界も変わんな……」
虚西の動きが止まったと思ったら外に鬼のような生物がいる………
響「ありって…」
南師「原作初の闇のデュエルで初めて実体化したモンスターだな。」
ガーゴイルか……
白雪「なんかよだれ垂らしてるけど…」
全員の視線が一点に集まる。
そこには食料の詰まった巨大なリュックがあった。
椎名「どりゃー!!」
椎名のローキックがガーゴイルにヒットしその巨体が吹き飛ぶ。
椎名「コイツは大切な食糧なんだ、渡してたまるかー!!」
ガーゴイル「ゴァァァ!!」
祐輝「なんかキレたみたいだな~」
薫「たいして表情変わったように見えないけどな~」
飛龍「ヤベェだろこれ!!」
南師「とりあえず逃げろー!!」
リュックを背負って半崩れのビルを後にした………
ガーゴイルを再起不能にして半崩れビルから出るとスラム街のような場所だった……
南師「妙だな…」
飛龍「なにが?」
虚西「人がいないのよ……誰一人として。」
薫「気配は一応するんがな…」
祐輝「次に遭うのは人の形で人の言葉を理解出来る奴であって欲しいな。」
ルイン「まったくだわ……」
白雪「どうかしたの?」
ルイン「疲れた~。」
祐輝「だからといって俺にもたれかかるな。」
あえて言わないがルインの胸がさっきから当たって、気になってしょうがない。
????「まちな。」
椎名「!!!!」
気がつくと後ろを盗られていた……
????「どこへ行く。」
椎名「知り合いの所だ。」
????「驚いたな…異世界に知り合いが居るほど顔が広いのか?」
虚西「一応聞いてみるけど、アナタは味方?」
????「おそらく違う。」
南師「じゃあ敵として見て良いのか?」
????「どうぞご勝手に。その代わり俺はここでドンパチやる気は無いぜ。」
祐輝「まて、一つ聞いていいか?」
????「気が向いたら答えるが?」
地平線辺りに見えるビルを指差す。
祐輝「あのビルはなんだ?」
????「……!!気づいたか。名前ぐらいでよければ教えてやるが?」
ビルの名か…
祐輝「…聞かしてくれ。」
????「【Black・Bavel・Next】通称【B:B:N】だ。」
薫「バベルの塔か………神でも殺す気か?」
????「じゃあ俺も暇つぶしは済んだし、いくぜ。」
背中から見覚えのある翼が生える。
白雪「あれって…」
祐輝「《第Ⅸ神器=花鳥風月》だな。」
響「行く前にちょっといいかな?」
????「なんだ?」
響「名前なんてゆーの?」
????「フルネーム糞長いんだが…愛称でいいか?」
響「全然おっけー」
ロウ「…ロウだ。」
響「あたしはヒビキだよ~」
ロウ「気が向いたら覚えておくぜ、じゃあな~」
物凄いスピードだが目で追った…行き先はさっき指差したビルだった。
椎名「どーしてあのビルを指差したの?」
祐輝「街が消えて砂漠地帯になってんのにあのビルだけ砂漠の真ん中に突っ立ってるからだ。」
椎名「あのビルから奈野葉の力を感じるわ……」
南師「なんだ、行き先決まったじゃん」
飛龍「オッシャー!!B:B:Nに向け全速前し……」
眼前にまたしても立ちはだかる影。
ディン「あーー!!」
薫「ん?」
ディン「主に呼ばれてB:B:N行こうとしたら面白い物見つけちゃった♪」
椎名「今失せれば手は出さん。」
ティン「冗談♪」
祐輝視点
ジグ「先に行くぜ。」
ディン「はいは~い報告お願いね~」
椎名「どーしてもドンパチやる気なの?」
ディン「傷も消えたしね♪」
椎名「なら、容赦しなくていいね…」
祐輝「あんたがやるのか?」
椎名「とっと終わらせるからガマンしてね~」
祐輝「まぁ速攻終わらせるならいいが………」
…B:B:N最上階…
????「驚くほど迅速な対応ね…」
????「奴らよほど大切みたいだな…その女。」
両手首を縛るように魔法陣のような円が浮かんでいる…
肝心の本人は気を失ってうなだれている。
????「じゃあ早いとこ準備を終わらせるからね。」
????「じゃあ俺は暇になるな…」
????「シャキッとしてよ~【終焉の黒龍】【ニーズヘッグ・ギル・ジャスティン・ロウ】さん?」
ロウ「長ったらしいフルネームを全部言う必要ないぜ。【破滅の女神】さんよ~」
????「ほら、ここの部屋だけは守りきってよ~」
ロウ「ああ、分かってるよ……【クライシア・ディズ・ルイン】…」
ディズ「私もフルネームは苦手なのよ?」
ロウ「だったら人にも言わない事だな…」
言いながらロウは奈野葉と銀色の長髪の女を残し、その部屋を後にする。
……………………
二人《デュエル!!》椎名とディンのデュエルの火蓋が切って落とされた
次回へと続く
LEXEED「さぁこの章から新制限の開始の筈です次回もお楽しみに……」
祐輝「見事デュエル無しの回をごまかした作者でした…」
作者「つっ…次はちゃんと収録されておりますのでお楽しみに!!」

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最終更新:2009年03月09日 07:33