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『私は、貴様を狩るためにここにきた〝異端狩り〟 』
―――≪人物≫
少し前までは巨大な力を持っていた勢力‶教会〟内‶異端狩り〟に所属する人物。かなり身長が低く年端もいかない風貌だが腕は立つ。‶教会〟の力が弱まった後もある目的のために‶異端〟を狩り続けている。不愛想で表情はほとんど変わらないが、他者に対する慈悲の心は確かにもっており‶異端〟対象を見つけてもまずは対話を行うどちらかといえば穏健派。頭部には犬のような動物の耳があり、それを隠すように常に深く外套を被っている。
水の国にてカルト教団が活動していたと聞きつけそこで"ムリフェン"こと
蜜姫 かえでと遭遇する。先述した通り力を失っている教会に所属するアンゼリカは‶虚神〟など情報をキャッチできておらずただの1カルト教団員として狩ろうとするが、不可思議な雰囲気を持つ蜜姫に次第に押されていく。そこで自身の深部にある‶闇〟も曝け出され、その段階での戦いは拮抗していたものの逃げるように立ち去ったのだった。
その後
〝教会〟を再興したマーリンによって〝聖女〟に任命され色々と特殊な任務を負う事となった。
―――≪容姿≫
通常時:【白い外套を頭まですっぽりと被り、そこからミントグリーンのおさげが垂れている】
戦闘時:【純白の修道服に身を包み、ミントグリーンのおさげ髪の上には犬のような動物の耳がある】
―――≪武装≫
〝神造聖装・『滅罪の銀腕/イノセンツ・アガートラム』〟
アンゼリカの身の丈を超えるほどの大きさを持つ巨大な銀色のパワードアーム。掌から衝撃波や銀色の雷を放つ事ができる。身の丈を超えるほどの巨大さなため盾のようにも扱える。
―――関連用語
〝教会〟
少し前までは新世界において巨大な力を持っていた宗教組織。内部の腐敗や世界の流れによって現在は大きな動きはしていない(少なくとも表向きには)が一部のメンバーは未だ様々な活動をしている状態だったが、宗教部枢機卿マーリンによって大幅な改革が行われた。
〝神造聖装〟
〝聖痕〟所有者に与えられる特殊な武具。いずれも圧倒的な力を持っている。
〝緋色のカーマイン〟
‶檻の中に差し伸べられた手〟。‶緋色に染まった光景〟。‶悪魔〟〝破戒者〟。アンゼリカと同じ〝教会〟所属だった者で〝聖都〟の〝記録保管庫〟を破壊して居なくなった裏切り者らしい。なんらかの記憶障害により詳細な姿などは思い出せないようだ。
〝聖痕〟
教会内でも限られたものしか持っていない特殊な〝証〟。アンゼリカはうなじに存在している。
―――対人
‶異端認定〟。敵対する存在だが、その深淵の一端を感じてどこか処理できない感情が芽生えた。
ミールシュタイン大聖堂の責任者。同業者として心配すると共に今後共に協力していければと思う。
異端認定。穢れた肉、存在自体が許しがたい。次は必ず滅却する。
ヤバい上司。良く無茶振りをされたり弄られたりしている。
バレバレだぞバレバレ。―――日の当たる場所で生きるが良い、それこそが
最終更新:2019年02月14日 22:37