機械は生活を便利にした、将来はもっと便利になるだろう。
しかし、用心しなくては
人間が機械に使われるようになってしまう。
『〝トーマス・エジソン〟』
―――≪人物≫
当初は軍事用に開発された自律型起動兵器、それが自我に目覚め動き出した『機人/アーマロイド』である
何故自我に目覚めたのかは不明だが、突如として暴走し、自身を開発した軍事企業のラボを破壊し、逃走を測った
その際に兄弟機である〝ベロボーグ〟を始めとする他の機動兵器も覚醒させ、それらを引き連れて消えた
現在は何ものかの指示を受けて行動している模様だが、詳細は不明である
性格は冷酷な軍人肌で、他の命を奪う事に何の躊躇も感じずに、ただ淡々と任務を実行する
さらに、あまり物事を包み隠さずに言うので、相手によっては非常に癇に障るような発言をいう事もしばしばである
機体自体は軽量型の人型であり、装甲が薄いため早期の決着を望むタイプである
風の国の電力施設を多くの兵器と共に襲撃し
リオ・コールと交戦に入る
始めは、その機動性と火器で押していたが、徐々に押し返され、最後は全身を燃やし尽くしながらもリオごと施設に特攻をかける
しかし、リオに受け止められ、力比べとなったが、最終的に先に機体の方が燃え尽き、満足げな言葉と共に消滅した
―――≪容姿≫
【ブラックメタルにカラーリングされた、2mほどの人型の機動兵器】
【手足は細く、必要最低限の装甲しかもたらされておらず、まるで骨組み】
【流線の鋭い先端を光らせるコアパーツに肩部のバインダーのようなパーツ、背面にはブースター】
【同じく、鋭利なヘッドユニットのバイザーからはブルーの蛍光色の光が瞬く】
【機体のあちこちには、暗めの金色に塗られたスタビライザーが装飾されているシャープな機体】
【右腕部には短い銃身の、左腕部には長い銃身の武装がそれぞれ装着されており】
【右肩部には三つ並んだ銃身が、左肩部にはレーダーのアンテナのようなものが装着されている】
―――≪武装≫
『PX-006』
右腕部に装着されている突撃用のアサルトライフル、性能的にはスタンダートであると言える
あまり距離を離しすぎると、命中精度は極端に下がるので、中~近距離での使用が目的とされる
『α-9』
左腕部に装備されているレーザーライフル、長距離の射程と、高い威力、速度を持ち合わせた強力な兵器
しかし、連射は出来ず、発射中は停止しなければならないので、隙も大きく使い勝手が悪い
『4式散布型小型ミサイル』
肩部に装備された小型ミサイルで、広い範囲を爆撃が可能、発射段数も多い
最終更新:2012年03月12日 13:18