その者の人格を形成する上での信念を明確がイメージとして具現化し、発現することのできる能力
マインドの使い手をマインダーと呼ぶ
マインドの種類は多岐に渡り文字通り多種多様
人の形をしたものから犬の様な獣、トカゲの様な爬虫類型、海洋生物戦車の様な兵器型や、人が乗り込めるほどの大きなロボット
はたまた矢印に手足が生えたようなものまで確認されている
使役者の身に纏うタイプなども存在が確認されている
マインドには共通点があり
- 基本的に全身が近未来的、古典的の差はあれど金属光沢をもった鎧、装甲などで覆われている
- どのマインドもマインダーから5m以上離れることはできない
・マインドを発現している場合に限り、マインドから半径5m以内を追随し
自由自在に移動することができる
要はマインドから半径5m以内であれば空を飛んだり瞬時に移動したりすることができる
- マインドがダメージを負ったとしてもマインダーがダメージを負うことはないが
修復不可能な(頭を潰される、真っ二つに切り裂かれるなど)ほどの大ダメージを負った場合マインダー自身も瀕死の重傷を負う
その場合、マインダー自身が完治するまでマインドを発現することができない
・マインドは如何なる場合でも修復、能力の補充などに丸1日かかる(修復可能ならどのような損傷でも1日で直る)
・ある程度のダメージを負ったマインドを引っ込めると修復完了まで再び発現することはできない
- マインドは其のマインド固有の特殊能力を最低でも1、多くても2つ持っている
・其の特殊能力はマインド自身からのみ発動する
例えば攻撃に何かしらの付加を加える能力である場合
マインドが直接その身で攻撃した場合やマインドが具現化した武器からの攻撃には能力が付加されるが
路傍に転がった石を投げつけて攻撃した場合や購入した武具などを介しての攻撃では能力は発動しない
このルールに決して外れることはない
またマインドはおおまかに分けて3つのタイプがあり
・近接戦闘に特化しており、射程内においては十全に能力を発揮することができるが
遠距離の敵に対して能力を発現することができない
・比較的攻撃力、速度に優れ、獣型、爬虫類型が多い
・ある程度の距離迄能力を発現可能であり臨機応変に立ち回ることができる
反面、器用貧乏な面が多い
・汎用性に優れ、海洋生物型に多い
・遠距離攻撃手段を持ち、近距離から遠距離に至るまで能力の発言が可能ではあるが
能力自体が弱い物が多く、決定力に欠ける
また、遠距離に攻撃する手段は回数制限があり、それを使いきると攻撃の手段が手足による格闘のみとなる
・比較的防御力に優れ、兵器型が多い
又、距離が他のタイプとは別に行動タイプ別にもわかれる
以下が其のタイプである
・マインド自体に明確な意思があり複雑な人格を形成しているタイプ
喜怒哀楽を示し、マインドによっては会話による意思疎通を行うこともできる、仔細なコミュニケーションも可能
・もしくは自らが独自に考え行動したり、マインダー自身の命令により行動する。
但し、命令自体を拒否される場合もままある
・マインド自身に意思はあるがそれが希薄で会ったりするタイプ
強いて言うならば感情のない、融通のきかない機械を相手にしているような感覚
人が乗り込んで操作するタイプのマインドはこのタイプに当たる
・マインダーの命令を、マインド自身がある程度適化して行動する
・例えば
スナイパーライフル、マシンガン、ハンドガンを装備したマインドに
「あいつをやっつけろ!」と500m先の人間に向けて言った場合
ハンドガンやマシンガンを使用するのではなくライフルを用いて狙撃を行う
又は、ハンドガン、マシンガンの射程まで接近してから銃撃を行う
となる
・尚、マインダーがしねって命令したらしぬ、マインダーもしぬ
・なんの意思もない、完全にマインダーの操り人形なタイプ
・マインダーの意思によってのみ動く、其処に外部から操作への干渉は不可能
・自らの手足の如く動かせるため、マインダー自身が何かしらのスキルがあった場合其れを再現することも可能
但し、操作のための集中力を切らすと途端に役に立たなくなる
尚、マインドは全ての人間が持ち得ることのできる力であり
血筋も強い精神力も高潔な精神も強靭な意志も全く必要なく
ほんのちょっとしたきっかけでマインド目覚めるものもいる
最終更新:2012年02月27日 01:32