戦争は一種の強力行為であり
その旨とするところは相手に我が方の意志を強要するにある
≪〝カール・フォン・クラウゼヴィッツ〟≫
―――≪人物≫
―――〝暴虐の戦斧〟の異名を持つ創世戦団の幹部十二使徒の一人で、元々は遥か北の軍事国家出身である
軍人時代はその高い戦闘能力と戦術眼で若くして高い階級についていた所謂エリートだが、他の将校の妬みにより
軍内部で孤立し、その頃から群れる事しかできない無能な凡人を憎み、そして見下すようになる。
そうしていた所をミーメに拾われ、その考えに心酔し、十二使徒の一人として参加に加わった。
基本的に傲慢であり、能力者であろうと無能力者であろうと自身が下と決めつけた者には蔑み、侮蔑する。
水の国の東部の貿易都市を多数の兵を引き連れて襲撃、自警団を圧倒し街を紅蓮の業火と血で染め上げたが
其処へ現れたラッシュ・ワンスドックと謎の修道女と戦闘になり、修道女の妨害に苛立ちがつのり、冷静さを欠いた所を
ラッシュの決死の一撃を叩きこまれ、死亡した、最後まで自身の敗北を認めようとはしなかった
―――≪容姿≫
【たなびくシルバーの肩まで掛る髪に漆黒の軍帽を浅めに被り】
【薄めの褐色の肌に、コバルトの瞳を持つ鋭い鷹のような眼を持ち】
【黒い軍服の上に黒いダブルのロングコートをしっかりと着込んでおり】
【黒の軍服のスラックスに同じく黒のコンバットブーツを履いた】
【如何にも〝軍人〟と見て取れる190cmほどの長身の青年】
―――≪異能≫
≪〝怪力〟≫
到ってシンプルかつ強力な圧倒的なまでの暴力、この力によって猛スピードで突進してくるトラックをも粉砕する
得物である身の丈程にもあるバトルアックスも軽々と片手で振り回し、投擲する、その破壊力、範囲はまさに暴風が通り過ぎたかのようだ
また、脚力も凄まじく、それを用いた震脚で大地を割り、敵を攻撃する。
最終更新:2012年05月27日 17:46