カカッ―――喰い殺してやるよ―――
―――≪人物≫
≪〝狂拳〟≫の異名を持つ、創世戦団十二使徒の6th
様々な武術・格闘技を体得しており、それを組み合わせての接近戦で戦う、故に型にはまらない柔軟な対応力も持っている。
性格は至って凶暴で、強者を見つければところ構わず戦闘を開始する根っからの戦闘狂、戦闘中も凶暴な言動が目立つ。
が、その一方で、攻撃を二段構えで備えていたり、深追いはせず距離を一定キープしながら戦うという冷静な判断力も兼ね備えている。
そしてなんといっても、人間の枠を超えた、超高密度に圧縮された筋肉は、凄まじい硬度を持っており攻防共に凄まじい。
ケービス・クロフォードとの戦闘で右腕が大きく破損し、現在は恐ろしく精巧な義手を付けている模様。
創世戦団に入った理由は〝生と死の境のギリギリの戦いがしたい〟為で、まさしく戦いに飢えた戦闘狂と言える。
大空 順風と〝魔導要塞 ジェネシス〟の中枢部で激突。互いに限界を超えた力を行使し、最期は拳同士の撃ち合いに敗れ満足げに死亡した。
―――≪容姿≫
【白髪の混じった長めの痛みきった黒髪を一本に結んで垂らしており】
【堀の深い顔には乱雑な無精髭と虎の牙のような鋭い歯が覗いており、灰色の鋭い眼光が光る】
【灰色のジャケットを羽織り、胸元を大きく開け、よれた白いシャツをその下に着ている】
【灰色のスラックスに灰色の革靴、開けた胸元からは分厚い血管の浮き出た胸板が覗いている】
【如何にも凶暴そうな容姿と雰囲気を放つ、身長190cmはありそうな巨漢の男】
―――≪武術・技≫
ボクサーのような軽いフットワークで接近し、凄まじい高速ラッシュを放つ技。
主に頭部に攻撃が集中しており、相手の意識を奪う・乱す事に特化させていると言える。
大きな腰の捻りから前面に向けて大きく脚を蹴りだし衝撃波を発生させる技。
発生が早い割に速度、攻撃力共に優れており、相手を吹き飛ばしたりすることもできるので汎用性が高い。
その名の通り腕の関節をフルに稼働させて音速に近い超高速で拳を撃ちだす技。
速度の乗った拳は威力も凄まじいが、複雑な軌道は出来ず単純なテレフォンパンチしか出来ない。
相手の胴体の掌を密着させ、そこから一気に気を解き放ち相手の内部に衝撃を与える技、所謂寸勁。
堅い装甲を持った相手でも直接内臓に攻撃できるため非常に強力だが相手にゼロ距離まで接近しなければならない。
相手の懐に潜り込み、そのまま肩全体を使って相手に気を叩きつける技
広範囲、高威力でありまともに受ければかなりのダメージを負うが、零掌と同じく接近を余儀なくされるのでその際の隙を狙える。
体内の〝氣〟を、獣のような雄叫びと共に爆発的に放出し、戦闘力を大幅に向上させる技
発動後は、烈火のような赤いオーラを身に纏い、攻・防・速全てにおいて圧倒的な力を手に入れる
反動は大きく、体内の氣の大半を消費してしまうので、認めた相手にしか使用しない。
獣氣功で爆発的に氣を増幅させた状態でのみ放てる奥義の一つ。
右手に全ての氣をまとめ、それを拳と共に赤い龍の形を象って放つ
龍の氣は、凄まじい破壊を伴って、相手へと向かう、さらに貫通性能もあるので遮蔽物はあてにならない。
最終更新:2013年02月26日 17:46