フェリーチェ

――盲信の盲目、千変万化の千里眼



フェリーチェ(Felice) / ラムダ(Λ)



Λ:14人目
水色の髪の少女。常に目元をすっかり隠すような大きいサングラスをかけている。
青いビスチェに薄桃色のフレアスカート、白いロングコートを着用。
翼のチャームのついたペンダントを首からかけている。
手首にはザクセン・シェルナに手を加えてもらった、弦薔薇に紅い羽のあしらわれたブレスレットを着けている。

身長は140cm程度、身体能力は並で色白く、足の筋肉が弱いためすぐ転倒する。
また、体中に傷に模した瞼がある。能力発動時以外はこじあけても開く事は無い。
基本的に優しい性格だが16歳という年相応の無邪気さもあり、気の遣い方も粗い。
精神的にはある程度の成熟を見せているが、体は投薬の中断に寄り14歳のままである。

視覚が異常に発達しており、また光と熱に弱い。
常にサングラスを外そうとせず、夜中でも電灯の光を嫌って目元を隠している。
サングラスを外すと周囲の光が目に入って激痛を齎し、結果自己防衛として能力が発動する。
なお、サングラスを外さなくとも能力自体は発動出来るようだ。
最近では、強くなること、正義というものに対して強く関心を抱いているようで、
薬学を学んだり、自分に出来る事を探し始めている。

自称、クラウディオの姉。孤児院≪クロックミテヌ≫の中では最年少で、「目」の能力を持たせられている。
また、シルヴェストルを父と呼んでいる。
――が、事故によって孤児院は焼失、父とは死別し兄弟は行方知れずとなっている。
現在は綾菊の元で生活中。「お母さん」とは彼女の事。
また、最近大切な人が出来た。

《罪と罰》(ドスエトフスキー)
体中の瞼から目を出し、それによって魔力そのものを攻撃エネルギーとして放つ。
[検閲により削除]

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年01月09日 19:54