アルカ=ディジム

Arca Digim ── 〝The Causeless Ghost〟
Affiliation 無所属 Gender 女性
Age 20代 Birthplace 鋼の国
Height 165cm Weight フル装備時約60kg
Appearance
20代の女性。髪は灰色のベリーショート、空色の三白眼に切れ長の眉。
ハスキーで中性的な声質の反面、顔立ちは非常に女らしい。

基本的に傷の入った、薄い黒のアーマーの上から茶色をしたフード付きトレンチコートを着用。
そのフードを被り、酸素マスクと緑色の丸い双眼が特徴の面を装用している。
腕にもグローブをはめており、フル装備時は露出部位が一切無いのが特徴と言えるだろうか。
背中に巨大なレンチと、奇天烈な銃とも工具ともつかぬものを背負っている場合が多い。

『汚染魔力』
彼女の魔力は汚染性を持ち、時に酸のような腐食や、稀に虚弱な生物の変質などを伴う。
が、常人であれば長期間晒されるか、超高濃度のものを吸引しない限り痛手には繋がらないだろう。
彼女がそうであるように、魔術師等、魔力への耐性がある人間ならばその影響力は更に薄まる。
『Mys-Division』
〝戦術術法〟〝工作術法〟と呼ばれる魔術の一種。
戦場における後方支援、特に工兵のある程度(十数人規模?)の代替となるものである。
大別すれば魔力によって周囲の構造物に干渉するものと、魔力自体が特性を帯びるものの二つに分けられる。
前者は例えば地形に干渉して塹壕を掘ったり、壁を作ったりといった、どちらかと言えば受動的なもの。
後者は魔力を爆弾や砲等の道具、兵器として用いる、能動的なものを主として取り扱う事が出来る。
魔術、という事で戦闘時はこれらに様々なアレンジを加えて行使する。付加効果は多種多様だが、火力は低い傾向にある。

強力、ないし規模の大きいものはそれ相応の準備が必要であり、決して能力者同士の戦闘に向く魔術ではない。
防御手段から搦め手、(実用性は低いが)必殺級の砲まで。多様性は高いものの、総じて〝支援〟の色が濃いと言える。

ITEM

概要

魔海の近辺に存在していた、「鋼の国」なる荒廃した小国の軍人上がり。
最終階級は軍曹で、陸軍のとある師団に工兵に似た位置づけで所属していたらしい。
その為に軍人としての基礎技術の他、機械類の扱いを得意としている。
現在は傭兵、及び冒険者稼業を営むと共に、何かを探し求めているようだ。

尚、免疫力が非常に低く、平均的な酸素濃度に対して体が慣れていない。
呼吸量の増える戦闘時や市街地を歩く際は、気密性の高い服と酸素マスクがほぼ必須となる。

軍務経験により男言葉混じり。すかしつつも真面目な性格。

戦術

遠距離支援型、付加効果を持った間接攻撃や、地形改変を駆使して戦闘を行う。
基本的な攻撃手段として、付加効果を持った魔力を釘打ち機で射出するものが挙げられるだろうか。
遠近共に工具類を主武装としており、能力を踏まえても若干、平時の火力に不安が残る。
弱点として、戦闘時にマスクが外れると、場合によって過呼吸や喘息に似た症状に陥ってしまう。

【鋼の国】

魔海の近辺に位置していた辺境の小国。その規模と立地の都合、認知度は非常に低い。
技術と地下資源に恵まれていながら内戦含めた戦争が絶えず、国土の大半が現在も汚染ないし荒廃した状態にある。
国民の多くが地下シェルター等の清潔な閉鎖環境で生活をしていた手前、免疫力に乏しい固体が多いのも特徴だろう。
戦中、急激にその版図を拡大した魔海に呑み込まれ、数夜のうちに滅亡を迎えた。
現状、その顛末や経緯等は公なっておらず、元国民ですら完全には把握していないようだ。



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最終更新:2013年03月06日 20:54