ビスク・フランコ

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『穏便に話しあおうじゃないか、ん?どうだね?』


名前 ビスク・フランコ
性別 男性
年齢 52
身長 179cm
体重 71kg
所属 D.R.U.G.S.
好き ナッツ類、特にピスタチオ
嫌い 汚いモノ(潔癖症)
特技 射撃

【人物】

D.R.U.G.S.傘下のキマイラに属するスペーツィエ・ファミリーの狂犬と称される男。
10代の頃からマフィアとして活動しており非常に経験豊富で有能な変人。
仕事の為なら部下も撃ち、一方で目上には絶対に従うという〝規則〟を持っている。
ただし、これは強者に靡くという意味ではない点に留意したい。

その性格は合理的だが明るく、闘いながら冗談を飛ばすこともしばしば。
刀使いを『サムライ』と呼んで笑ったりするものの実際は冗談や早口での会話を交えて
自分のペースを作り出すための策略であり長年の経験から得た狡知。

服装はクリーム色のスーツに暖色のネクタイ、中折れ帽という典型的な物。
金ピカの指輪やネックレス、義眼である両目を隠すためのサングラスも欠かさない他
顎鬚を綺麗に蓄えている。ニヤリと笑うと銀歯が光る、いかにもという壮年の男である。

【能力】

  • 『サイコキネシス』
    有名ドコロの念動力。しかしながらその効果は〝直径30cmの球体状〟の範囲でしか発動しない。
    その代わり力や正確さは群を抜いており、地面に打ち込んだ弾丸を念動力で再度撃ちだす事もできるほど。
    範囲指定は一度に一回なので、攻撃と防御での並列使用などは不可能。また他者の所持品にも使用できない。

【戦闘】

基本的にはモーゼル拳銃での射撃、ファルカタでの近接戦となんでもこなす。
そこに能力のサイコキネシスが加わることで変則的かつ効率的な戦い方が出来、殺しにためらいを持たない。
また近接戦闘でこそ専門家には劣るものの、射撃の腕はピカイチであり、全体的に『強い』の一言。
敢えて言うなら魔術的な攻撃・防御の手段を持たないのが弱みといえば弱みか。
また加齢からくるスタミナ不足も、特に若年との接近戦においては致命的であると言える。

【所持品】

  • 『ファルカタ×2』
    スペインの伝統的なナイフ。大ぶりで刀身が厚く、形状はククリナイフにも似ているがそれよりは小さい。
    接近戦で使用することが多く、その際は二刀流であったり拳銃と片方ずつ扱ったりする。

  • 『モーゼルM1916』
    別名レッド9。装弾数10発、リロードはクリップを利用する古式ゆかしい自動拳銃。
    リロードが非常に早いのが特徴で、普段はしまっているがストックを取り付ければ200m先まで銃弾が到達する。
    普段はクリップを1つだけ所持しているため全弾合わせて20発。ビスクのお気に入り。

  • 『S&W M500』
    装弾数5発。言わずと知れた大口径リボルバー、その威力は絶大。
    基本的にモーゼルの通用しない相手、装甲や巨大な存在に対してのみ使用し、対人としての運用はしない。
    なお個人的な改造として銃身が若干長めにされており、銃弾の威力は従来のモノよりも高い。

【備考】

  • かつては海運で名を馳せた〝スペーツィエ・ファミリー〟は、時の流れと共に力を失った。
    やがてD.R.U.G.S.傘下の〝キマイラ〟と合併することによってなんとか体裁を整えるまでになり
    現在は可愛がられて育った先代の子『マルコ・ドラゴニ』を首領に戴き、ビスクはその参謀に回っている。

  • 『勧誘』
    組織の参謀として、新規人材の勧誘を積極的に行っている模様。
    先日も一人の少女がスペーツィエ・ファミリーに参入したという情報有り。

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最終更新:2015年06月09日 03:24