霧崎 舞衣

悪魔のように細心に、天使のように大胆に。



【名前】霧崎 舞衣  KIRISAKI=Mai 異名:切り裂きジェーン
【性別/年齢】女性 /22歳
【職業】富嶽会 会長秘書
【戦闘方法】近距離&幻術 テクニックタイプ

【容姿】身長170cm 黒のスーツのパンツスタイルでハイヒールを履く。戦闘する予定がある場合はブーツを履く。
    切れ長の目   長い黒髪を一纏めにしてポニーテイルにしている。 普段はメガネを使用している。
    背中には色鮮やかな和彫りがビッシリと刻まれている。 イメージは刀と龍と見返り美人。
    スーツの胸元には代紋の四つ割菱の金バッチがつけられている。

【能力】『剣山(つるぎやま)』霧崎家の血を引くのみ用いることが出来る能力。
    幾多の戦場を駆けた先祖の戦場の記憶を具現化し、自らの戦場に役立てる力。

    その辺り一面の地面や壁に突き刺さったような形で
    刀が現れたように錯覚する幻影を映し出すことができる。
    刀にかぎらず刃物ならば生み出すことは出来るものの扱えるかは本人の技量による
    為に超巨大な剣などは不可能。また、幻影を全て包丁とか何とかにすることも出来る。
    普通は触れることは出来ないが、この能力者のみは引きぬいて本物のように使える。 
    応用して刀、一振りだけを手に召喚するなんて言う芸当もできる。 
    ただ、その手から離れた場合、またただの幻影に戻る。    

    元が能力によって生み出された道具であるために能力、魔術的攻撃に対する対応力が高い

    持っていた刀がぶつかったり、折れたりした時の金属音はその他の幻影の刀も同じように鳴る。
    その音は共鳴するように広がり、うなりができる程で連続で聞いていると耳が疲れそうなほどで
    ガリガリと刀で地面を削って自分の足音を消したり、相手の声を聞こえないように妨害したりに使用する
    だけでなく心的なストレスや大きな音で平衡感覚に異常を与えたりもする。

妖刀『真霧無限』
   霧崎家に代々伝わる刀。真霧と無限で対をなす。血を継ぐ者と2つが揃えば奥義を用いれると言われていたが
   血を継ぐものは1人であるだけでなく一本は紛失している為、二度と使われることはないだろう。
   舞衣が所持しているのは無限。本来の字は夢現と書き、ゆめうつつ、と読む。

『夢現』 この刀を用いれば上記の剣山の能力を向上させる。亡霊のような兵士を生み出したり、使用者を分身させたりできる。
     亡霊も分身も同時は数体が限界。亡霊は攻撃力低、防御力高で弾避け、支援型。分身は逆で一撃で消える。

【性格】 無表情、無感情、無感動と喜怒哀楽が全てがフラット。顔に出ることは少ない。
     しかしながら中身は喧嘩っ早い方で口より手が出るタイプ。

【設定】 先祖は戦で先陣を切ることで名を上げた有力な武家の家に生まれた。
     母は彼女が生まれて直ぐに病死。父は5歳の頃、病気で他界する。
     年の離れた兄らは親戚や大人の家臣にそそのかされ、兄弟同士の跡目争いが激化する
     唯一生き残った兄は気が狂い、8歳になった舞衣を殺害しようとするが返り討ちにしてぶっ殺す。
     その後、家宝であろう先祖の刀を持って家出。

     その後、刀を持ってふらふらしてたら富嶽会に拾われて、ヤクザ流に育てられる。
     屈指のお嬢様学校で礼儀作法を学びつつヤクザとしての礼儀も仕事も学ぶ。
     成長後は大和撫子風になり教育も結構上手くいったが、不意の口の悪さ
     煙草を好む、背中の彫り物などなど 骨の髄までヤクザである。

     現在は父親的存在の陣中是清会長の秘書をすると共に数々の特務をこなしている。

『霧崎家』代々戦場で戦ってきた武家。多くの戦に出陣し勲功を稼いだがその余りの強さに時の将軍は
     功績に見合うほどの領地を与えれば自分も身すらも危ういと少ない領地と金しか出さなかった。
     その為に世の歴史家や小説家にその名前を書くことを禁じたため誰もその存在を現在では知ることはない。
     太平の時代になってからは山奥に道場を開き、独自の流派を教えたが極々少数でそれも現在では誰も知ることはない。
     見栄えの剣術のみに移行する中、槍弓鉄砲鍋の蓋問わず全てを用いた実戦の術を教え、その後時代が移っても
     その時代に必要なものも取り入れていった。剣の流派でなく徹底的に戦争の流派であった。
     近年は普通の平和な剣術道場となっていたが数年前の一族皆殺しの事件で屋敷は焼失した。

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最終更新:2015年05月06日 01:49