白妙

名前 白妙
性別 女性
年齢 ×××
身長 150cm
体重 40kg
好きなこと 人間観察
嫌いなこと 特になし

容姿

【最上の絹糸にも似た艶やかな色合いの長い白髪】
【一点の曇りもない白磁のような肢体、肌色それらは人間離れしていて】
【横顔たるや彼女を見た者が絵画の世界から抜け出したのかと疑いが浮かぶ程の物】
【しかしそれらは作り物めいていて、見た者によっては或いは怪しく感じるか】

【躯を包む衣服は肌の色と同じような白色で統一されている】
【なめらかに輝いて見える身体のラインが浮き出るような肩出しワンピース、腰の辺りはベルトできゅっと引き締めて】
【肌色は白みがかりどこか人間的でなく、すぅっと伸びた鼻頭、眠そうでありながらも端正な顔立ちは整っているものの作られたようにさえ感じるか】
【瞳のガラスにも似た透き通る紫は宝石を思わせる惜しむらくは右目だけ眼帯に隠されている】

人物像

傍観者、観測者、何もしないモノ

作られたような容姿からも分かるように「人間」ではない
古く昔に何者かに創られた「歴史を蒐めるモノ」が人の姿をとった、それが彼女である。
起きた事象をただ能動的に蒐め纏めるそれだけの存在であったが、人には遠い時の流れの中で自ら行動するようになる。

基本的には無感情無表情受動体質でまさしく人形のよう
だからといって会話が出来ないというのでもないがしかし取っ付きにくいのは確かである
見た目に誘われて声を掛けてみれば最悪惨めな思いをする、なんて事もあるかもしれない。

性質

彼女の「歴史を蒐める」というその特性故に歴史その物に残る事を良しとせず
大きな戦いなどには関わらないという自戒が存在しもっぱら適当な人間にちょっかいを出して遊んでいる
他者へ与える影響は少ない方が良いという事だろう、蒐集者がその対象を作り替えては意味が無いのだ。
ただ気に入りの人間には施しを与える事もあるしかしそれ自体が人間にとって良い影響を与えるかと言えば微妙な所ではある
尤も、過ぎた力を持った人間がどのような末路を迎えるのか楽しんでいるような節も見られるので多分……。

蒐集者は善悪を持たないしかしその中間に立つ訳でもない。
あらゆる方向から事象を観測し蒐集する為には決まった立ち位置など不要である
即ち彼女は善でもあり悪でもあるし人ではないし人でもある、行動は伴わないが世界を守りたいと思うしどうでもいいかな~とも思っている
相克するような事象をありのままにその身に宿す矛盾機関であり、それ故に本当の彼女など世界のどこにもいない。

戦闘に用いる「剣」は白妙自身である、なのでダメージを受けて「剣」が壊れると白妙へとフィードバックされる
9つ全て壊される事は即ち彼女の停止を意味する

スキル

観測の瞳 事象の一切を虚偽なく見通す、が現在性能が下がっている
恒常化 物事をあるべき状態に戻す性質

武装

純白の幅広の「剣」厳密には剣のような刃は無いが一番それっぽいので「剣」と記している大きさはだいたい彼女の身長と同じくらい
卒塔婆が横に伸びた感じを想像してもらえると調度良いかもしれない、或いは新鬼武者の主人公が背負ってるアレ

スキル

連鎖 増殖状態での「剣」それぞれの動きを独立または連鎖させる事が出来る
同一性 構造が全く同じ故に結界等の起点としても用いる事が可能
追加強化 増殖した状態の「剣」を纏める事によって武装としての性能を上昇させる

形態

纏めて一つ散らして九つ

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最終更新:2013年03月29日 21:43