ミストドラゴン

『殺し』を躊躇わぬ正義の怪人は、何にもまして悍ましい。

何故ならば、『信じている』からだ・・・『それが、正義であると』ーー!


『生ける宝玉』

『セイギノミカタ』


SS=ミストドラゴン

【容姿】
真っ黒なコートとハットの、そこそこ長身の男。
メタリック・ブルーの短髪と、深い青色の虚な瞳が特徴。

棺桶めいた真っ黒いギターケースを背負う。
両腰には、たいてい新品の山刀を一振りずつ携えている。

【人物】
過去にとある能力者との戦いで死亡した『はず』の男。

死に際、密かに『咎堕の宝玉』に意思を移行させていた。
そして宝玉を拾った少女レイニーエッジの正義を、宝玉の中に眠る一つの意思、『師父』として補助していた。

が、レイニーエッジが宝玉の暴走に飲み込まれた時、宝玉の中から出現。
宝玉は彼女ではなく、彼を選び、自らの宿主として、宝玉内の記憶から復元した上で、同化したのだ。

こうして一人の少女を贄にするような形で、不本意な復活を果たす。

この経緯により今の彼は、宝玉の産物と宝玉の同化、すなわち咎堕の宝玉そのものと言って差し支え無い存在と化している。

性質としてはほぼ生前と変わっておらず、勧善懲悪的な殺戮を好み、身勝手な正義を振りかざす。
そして殺人からインスピレーションを受けて音楽にするのも、変わっていない。

現在の『レイニーエッジを取り込んだ状態』には、罪悪感のような物を感じている。

【正義】
『自分と、大事な人の道にとって邪魔な物』と『気に入らない物』を悪とする。

また自分は絶対的に正義なので、悪は殺しても良いーーという、独善的で醜悪な『正義』

『正義は勝つので、勝った者こそが正義』という価値観も持ち合わせており、負けたならばその相手の正義を認めることにしている。が、自分の正義を変えるわけではない。

【能力】
彼の能力とは即ち『咎堕の宝玉』の能力そのもの。
が、性能自体は他の宝玉に比べるとやや抑えめ。

宝玉の宿す膨大なエネルギーによる物か、身体能力は高い部類。

『裁きのスクラッパー』
腰の両側から、無数の刃を鋳溶かして固めたような黒い『触腕』を生やす体質。

破壊されてもダメージは薄く、気軽に扱える。
斬る、突く、エネルギーを撃つなど万能で、様々な距離に対応する。

総計: -
本日: -
昨日: -

コメント欄(連絡など)
名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2014年08月20日 08:17