【名前】タイラ・ホワイト (Tyra white)
【容姿】
ヘアカラーは黒。アイカラーは赤。銀色の縁の眼鏡をいつも身に着けている。
あまりにも白い肌は、見る人々に不健康そうだという印象を与える。
『病的な白さ』という表現を使えば、よく似合うだろう。
身長は170~180程度。骨ばるほどでもないが、非常に痩せている。
タイラの能力である『腕』は、ちょうど肩の辺りから真っ黒になっている。
表皮は怪しく光っており、先端には指のような突起が三つほどある。
他人から見えないように、白い布を巻いて腕は隠してある。
仕事の時はフォーマルなズボン。特に用事がない時はある程度魔法生物である黒い右腕、加えて右腕の影響で半魔法生物となった自身の身体そのものが特殊能力。
魔法生物という通り、右腕は魔力を消耗して生きている。
右腕の内部では、血液のかわりに液体化した魔力が循環し、魔法生物の生命を支えている。
右腕によって液体に変換された魔力は炎と熱の属性を与えられる。噴き出す血液は炎をまとい、その高熱は強い時で鉄を溶かすほどの威力になる。
また、右腕には再生能力と硬質能力もある。
傷をつけたり、部分的に千切ってしまっても、魔力さえあれば元の形に戻る。
千切った肉片をナイフのように扱って、武器のように扱うことができる。
黒い右腕と同化した際に、細胞レベルで身体を作り替えられ、人には無い特徴をいくつも付加されている。
最も大きな変化は、自身の属性を闇とされていること。
暗黒子となった身体は、月光を浴びたり暗闇の中に居ることで素早く魔力を回復できるようになっているが、逆に光の強い場所では力を奪われ、直射日光にも弱い。
その他、全体的に能力が高いものの、どれも身体能力の高い人間程度で、人外のようなものではない。
ただし生命能力は極めて高く、非常にしぶとい。
黒い腕の正体は、遠い昔に生み出された魔術兵器。
その内側には、いくつかの機能が隠されているが、詳細な情報は失われてしまっている。
【性格】
堅い信念も特になく、気まぐれ、マイペース。
退屈が苦手で嫌いなため、暇な時には非常に好奇心旺盛になる。
【戦闘方法】
硬質した腕を使った打撃攻撃、もしくは火炎を使った攻撃。中距離程度での行動が一番得意。
【備考】
右腕は、もともとは錬金術によって作られた魔道兵器であった。
発現した能力に、いくつか吸血鬼と類似する点が見られるのは、もともとそういった生物と戦うため造られたという背景もあるようだ。
後天的な能力を手にしてからは、普通の生活から離れ、適当な仕事でその日暮らしの生活を続けていたが、最近になって今の自分の生き方に疑問を感じ始めている。着やすいカジュアルなズボンを身に着けている。
黒いシャツのほうは公子共用で、ネクタイも必ず締める。
幼いころのとある事件で家族や家を失い、同時に右腕を手に入れる。
帰るべき場所を失い放浪していたところを、ある人物に保護をされ、その手伝いをすることでその後の数年間は生きてきた。
成長してからは今までのように仕事を手伝いながらも、一人暮らしを初めて、今日に至る。
特殊脳勅を持ちながらも、意識して使用することを避けていた。
だが、ある日突然に“自分がこの腕を持った意味”を考えはじめ、それからいままでと違う生き方を探し始めた。
行動履歴
透き通るような肌の色をした少女。名前は鈴音と名乗ったはずだ。
話した言葉が、一つ一つ頭に焼き付いて……なんだか、不思議な子だった。
追記:結局、雨はやまなくて、濡れて帰ることになった。
- 少女との会話が頭に残っていたため、ふと花を買おうと出かけた。
けれど、ついた頃には花屋はしまっていて……それから、妙な縁でメイドと一緒に花を見に行くこととなった。
そこで、ひとつの花を受け取ったのだけれど……さあ、どうしようか。
- あのキグルミ、最後にはトラネコと言っていたはずだ。
亡くなった人を助けられたわけじゃないし、あいつを少し傷つけたからといって、物事は全く変わらないだろう。
そもそも……僕はどうして、あんなことをしたのだろうか?
最終更新:2013年07月15日 21:43