『其れを"世の常"と呼ぶのなら―――― 敢えて、逆らってみようか……?』
名前 |
ねこもと |
性別 |
男 |
年齢 |
16 |
誕生日 |
12月12日 |
身長 |
181cm |
体重 |
81kg |
趣味 |
修行(特に座禅) |
好きな食べ物 |
およそ全部 |
嫌いな食べ物 |
無し |
出身地 |
不詳 |
《容姿 - a p p e a r a n c e - 》
【無愛想なフード付きの茶色のローブを全身に纏い、足元にはありふれた草履。随分と貧相な身形である。】
【さっぱりとした印象の髪型の、艶やかな黒髪。瞳の色は、紺碧とも言うべき澄んだ青色をしていて。】
【大人びていてスラっと顔ではあるが、其れでも何処か幼さを持ち合わせているような、そんな印象の顔立ち。】
【180cm、80kgの身長体重に見合った、ゴツゴツとした身体付きは―――きっとローブの上からでも、見て取れる筈だ。】
《人物 - c h a r a c t e r -》
初対面の人、慣れている人に関わらず、自分の信じる『優しさ』を以って接しようとする。
口調は少々古びてはいるが、年上、年下あるいは善者、悪者問わず丁寧なものである。
取る行動もそれに見合った優しいもので、それは自分に刃を向ける者に対しても、例外ではない。
それが、自分の実力に自信があるから、ではなく、そもそも彼がそういう性格をしているからなのだろうと言う事は、
彼と接していれば次第に分かって来る筈だ。丸で僧侶の様に振る舞うそれらは、どうやら全て本物。
全くとして好戦的な性格ではないのだが、正義感は一人前か、それ以上に強い。
その為、一般の通りに反した行動を取る人物が居れば、無計画に突っ込んでいってしまう。
結果的に"優しさを以って"拳を交える事になるのは、そう少ない事ではない様だ。
現在は旅人として、各国を巡っている。
とある人物に、"師匠に言われたから"と理由を述べたが、どうやらそれだけではないらしい。
然し急ぐ素振りは見せていない故、取り立てて聞かれでもしなけば言及する事はないだろう。
話が始まらないんです!誰か聞いて下さい!オナシャス!
《身体能力 - p h y s i c a l a b i l i t y -》
持ち前の高い身長と筋肉のおかげで、身体能力は全体的に極めて高い物となっている。
天才的な才能は持ち合わせて居ないものの、それでもそう言った人物と相対出来るのは、
才能とも表現すべき、人間の範疇を遙か超越した次元の努力によるものであろう。
戦闘には能力を使う事が多い故、滅多に使うことはないが、
彼の師匠から習った格闘技は、その身体能力も相俟ってかなりの腕前である。
《頭の良さ - i n t e l l i g e n c e -》
16歳という年齢を考慮すれば、随分と達観している様にも見える事だろう。
然し其の中身はまだまだ子供と呼べる部分も多く、だからこそ悶々とした表情を表に出す事もある。
一貫して落ち着いていて一般的な教養も有り、古風とは言え一言一句、丁寧に話す姿を見せるが、
何処かネジが一つ緩んだような、そんな行動を極稀に見せる事がある。
《特殊能力 - s p e c i a l a b i l l i t y -》
能力の発動は任意で行える。
自身の精神力が具現化した、質量のある電気の様な存在、『気』を自在に操る事が出来る。
其の『気』を使って、その時その場に応じた、ありとあらゆる攻撃方法を取る。
然しながら『気』は精神力が具現化したものであるため、無尽蔵とは言えず、
また、精神力に直接働きかける能力者相手には、気を使うことができず、通常の格闘技での攻撃となるだろう。
【今までに使った技】
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《鳴気雷電》
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全身に気を纏うというシンプルな技。然しその効果は攻守ともに優れており、
"功"に関しては、自身の格闘術の威力に加え、電気が走る様な感覚を与える事が出来る様になり、
"守"に関しては、気にダメージをある程度吸収させる事が出来る。
コストパフォーマンスが良い故に、常時使用する技となるだろう。
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《衝光之閃》
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全長2m程の光の槍を創造する。
槍の扱いには慣れていない為に、投擲が主となるだろうか。
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《熂功之爆》
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地面に気を叩きつける事で、任意の地点に光の柱を創造する。
その間気は地中を走ることになる、光に気づけば回避は容易か。
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《念之極意》
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... |
気を防御の方面に活かした技である。
ドーム状に気を張り巡らせる事で、あらゆる攻撃を防ぐ。
最大で半径3m、数人が入れる程の規模を作る事が出来るが、
その分時間がかかる。前兆のある攻撃でないと守ることは出来ない。
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《幻號爍砕》
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... |
気で虎を創造する。完成後は、一匹の霊獣としてねこもとに随従する事になる。
そのまま突進、爆発させる事も出来れば、純粋に共闘も可能だろう。
然し生命を宿すとなれば、相当の気を使う技である。その為、それ相応のタイミングのみで使える技となるだろう。
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ねこもと君の手記
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①
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機会があって、"泥の街"に出かけた。
其処で子どもに話しかけると、彼は現実を有りのままに伝えてくれた。
お礼に、僅かばかりではあるが、お金を与えて立ち去らせた。
途中で躓いてしまい、右手を怪我してしまった。
予想していた以上にその傷は深く―――血が止まらなかった。
衛生面に関しても到底良いとはいえない地域であった為、感染症を恐れた。
その時話しかけてくれたのが、ルシオ=ガーランドルフ、という男。
私が何か傷を塞ぐものはないかと申し出たところ、高級そうなスーツを破いてくれた。
度肝を抜かれた。直ちに、礼を述べ、必ず借りを返すと伝えた。
――――という訳で、明日からは水の国へ行って、お金を稼ぐ必要がある。
良いバイトが見つかれば良いのだが…。
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②
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次の街への道の途中で"森"があった。
方向は唯一つである為に、直ぐに通り抜けられると思ったのだが…
其れは、…形容するなら、道の無い迷路、であった。
迷い始めるのに長い時間はかからなかった。
取り敢えず太陽を頼りに歩いて行ったのだが――――
1時間程経った頃、であろうか。美しい旋律が聞こえてきたのだ。
思わず其の方を見ると、其処には教会があった。
其の教会の主の――――あらゆる面で"美しい"修道女と少し話をした後、森を出る道を尋ねた。
その方向通りに進むと――――有難い事に、直ぐに出られることが出来た。
機会があれば、感謝を述べに行く事にしよう。
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③
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... |
酒場の主人に珍しい物がある、と教わって、夜の国――――海中都市へ向かった。
本当に、凄まじい場所であった。世の中にはこんな所があるとは、とつくづく痛感させられた。
途中で公園を見つけた。休憩がてら、少し入ってみる事にしたのだが――――
"びじねすまん"と言うのだろうか…そこはスーツを着た男性、女性で一杯だった。
一つだけ空いているベンチが在って――――否、其処も一人の女性が既に座っていたのだが。
許可を得た後、腰を下ろして。少しだけ、水を飲んだ。
その女性は、元軍人、いや組織の"構成員"というのだろうか…
その辺の知識に疎い事を悟って貰えたらしく、彼女は最近の組織情勢について話してくれた。
"自警団"や、"UT"――――私もそろそろ、身を固めなければ、と。そう思わずには居られなかった…。
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④
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次の国を案じつつ歩いて居たのだが、
其の時刻故、カノッサのマークを付けた男から話しかけられた。
私の身を気に掛けてくれた様だったが、自警団が来ると躊躇いもなく攻撃を仕掛けていた。
身動きが取れなかった。否、相手の思考が全く読めなかった。
結局私は2人の自警団を救う事が叶わず、兎に角医者の元へ向かった。
事情聴取を受けたのは、当然だろう。此の様な身形に、年齢も含めて……
怪しいと考えられるのは、致し方ない。
後日連絡が来た。2人は助かったと言う事。
助かったのではなく、其処に居合わせたのだから、私が助けなければならなかった。
力不足を感じる出来事だった。未だ、足りないのだと。
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⑤
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昼の国、宗教都市、ゼン=カイマを訪れた。
特徴的な建物が幾つも在り、少々混乱したが、其の内側に目を向けると――――、
各々が信ずる教えを学び慕い、そして其れを相互に押し付け無いという市民。
正に理想の街だった。武力衝突の耐えぬ今日、此の様な場所は、より着目しなくてはならない。
其処で炎獅子アリギエと呼ばれる獣を討伐して欲しいとの依頼が在った。
少しでも此の完全な街に貢献出来るならと、旅人ながら承知した。
理性を持つ獣は、初めてだった。まさか獅子と、会話を交わす事になるとは。
数多の兵と、そして2人の能力者と共に戦った。厄介な敵では在ったが、何とか鎮圧に成功した。
然し私は全身に火傷を負い、さらに最後の技の使用時には気を失ってしまった。
全力を尽くしたとは言え、後処理を任せる事になったのは、矢張り力不足と言わざるを得ない。
――――未だだ。未だ、足りない。
其の後私は、街への感謝の意を込め、報酬を全額寄付する旨のメモを書き残し、昼の国を去った。
今度、………そうだな、一年後位か。もう一度、訪れる事にしよう。
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<ねこもとくんが、文科省の体力テスト、やってみた>
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握力・・・82kg(10)
上体起こし・・・43回(10)
長座体前屈・・・70cm(10)
反復横跳び・・・60回(9)
持久走(1500m)・・・4分25秒(10)
50m走・・・6.0秒(10)
100m走・・・11.4秒(10)
立ち幅跳び・・・280cm(10)
ハンドボール投げ・・・52m(10)
総合:Aランク(99/100点)
コメント:こんな記録で満足するなよ――――?(激厳しい師匠談)
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今日は - 人…
今まで - 人…
最終更新:2013年11月23日 10:45