【名前】ココ・ハリスン
【容姿】
身長は170cmほど。髪と瞳の色は黒。ただ、瞳は良く見ると獣のように瞳孔が深い。
首元には、銀の指輪が取り付けられたチェーンのネックレスをいつも身に着けている。
【年齢】20代前~中程度
【能力】
指の動きに合わせて表れる、鋭い切れ味を持った魔力の集合体。非実体のエネルギー体であり、かまいたちの様な存在である。
相手への攻撃、もしくは自らの防衛のために“武器”として扱われる“爪”。
基本的でか単純な攻撃手段であるが、それだけ扱いやすい能力でもある。
魔の特性によって顎は非常に力が強く、吸血の特性を持っている。
力の強さは個体によっても大きく変化するが、相当固いものをかみ砕くものもいるようだ。
吸血を行うことで力を回復することができるが、その効力は吸血の筆頭である吸血鬼などに比べると非常に弱い。
遠い昔の名残で残っている、一応やろうと思えば出来る、程度の能力らしい。
名称の通り、火炎の魔術を扱う技術。
最も得意とする属性である、他の属性はほとんど扱えないに等しい。
様々な場面、もちろん戦闘でも色々な形で活躍する。
野生の、荒くれ犬をコントロールする能力。
コントロールしている犬に、爪や牙、火炎といった能力を分け与えることもできる。
賢い犬や、明確に飼い主が定まっている犬などはコントロールができないらしい。
【所持品】
朱色の刀身を持つ、両刃の剣。強力な切れ味などはないが、軽くて頑丈な扱いやすい剣。
破損をしてしまっても、完全に破壊されない限り所有者の魔力を与え続ければ、回復する。
普段はこれといって特徴のない形状の剣だが、その正体は蛇腹剣である。
力を解放すれば、鞭のようにしなる全く別の武器へと変化する。
【性格】
魔の血を引き継いでいるが正義感は強い。悪意のある存在には明確に、敵意をむき出しにしていく。
自由奔放で、物事には縛られにくい。気に入った相手や尊敬する相手ができると、非常に大切にする。
例え冗談であろうと、犬扱いもしくはそれに近い扱いをされることを強く嫌っている。
【戦闘方法】
能力を使用しての近距離戦闘、もしくは剣の特性を活用した中~近距離での戦闘。
【備考】
曽祖父に魔族が居たため、魔族の血を引き継ぐことになった。
両親は至って普通の人物であったが、彼女は何かの才能があったのか覚醒的に能力に目覚めることとなった。
曽祖父については文献がなく、どのような人物がかは不明だが、犬を支配する能力や、爪や牙を武器としていることから犬と関係があったのではないかと推測をしている。
現在は野良犬を操る能力を扱い情報を集め、色々な問題ごとに首を突っ込むということを自らの職業としているようだ。
野良犬を扱った情報収集は完全に運まかせだが、不安定な時勢のこともあって、意外と色々な
出来事が舞い込んでいる。
最終更新:2013年09月12日 22:27