前を向かぬ者に勝利はない。
【名前】ヴァローナ
【年齢】30歳前後
【性別】女性
【職業】旅人、傭兵
【容姿】長い黒髪。正確にはとても黒い紺なので明るい場所では少し青い。
身長は180センチ。兵士として体格にも恵まれている。余談ではあるがBとHもそれまた
恵まれており、しかしWは鍛えているので細い。賞金目当てに何かそういう大会出たら優勝した経験もある。
黒い革のコートとロングブーツを愛用。コートには古い部隊章のワッペンが縫われている。
戦場に赴く際は戦闘服と装備を着る。普段はジーパンにシャツ程度。
【能力】Ikaros
能力という能力ではないが、黒い片翼を持つ。
それは大鷲のように大きく自らを完全に覆い隠す程。
美しい青い羽根だったのだが幾多の戦闘で黒く汚れてしまった。
銃弾や爆風を防ぐ盾にもなり、短距離の超高速、低飛行で目標への接近
跳躍を補助し大きく飛び上がるなど羽根を用いた戦闘を行えるが
片翼のため飛行は限定的にしか出来ない。
身体能力も人間よりも高く、能力者相手でも圧倒的であったが
これも片翼になってからは平均程度しか発揮できない。
かつては魔術も用いていたがこれも現在は安定せず、補助具なしでは使用不可。
【武装】The Stranger:黒い鋼で作られた片刃の直剣。全長は2メートル近い。
斬るよりも叩き切る、突き刺す事を目的とされ切れ味よりも強度に重点が置かれている。
使用に特殊な能力は必要ないが一般人の腕力で振り回すのは難しい。
RAITEI :雷帝。大型の狙撃銃。彼女の有り余る魔力を発射する魔銃。青白いプラズマの様なエネルギーの
塊を発射する。威力も絶大だが、その精度と初速は他の銃より秀でている。
なお、クールタイムが必要な点、光線で狙撃位置が見つかりやすいのが難点。
追記:現在は戦場で人に貸し出してから紛失中。
散弾銃 :水平二連式銃身を短く詰めたソードオフ使用。奇襲対策に常に携帯している。
白い魔導書 :ヴェンドラー奪還作戦の報酬。今は風の魔力が注がれ、風の魔導書になっている。
使用した場合、強烈な突風(追い風)が一定時間吹く。それに乗って接近、飛行等の補助に用いる。
巨大樹の樹皮:上と同じ報酬。タクティカルベストの間に詰めて胸部防具に用いている。
Zauberflote: ウバーフレーテ。長尺大口径の機関砲。セミオートマチック弾倉式5発
見た目は対物ライフルようだがコンセプトは前時代に使われた対戦車ライフルに近い。
陸上での運用もさることながら飛行しつつの射撃には精度よりも利便性を重要視され
従来のボルトアクション式ではなくセミオートマチックが採用された。その大口径は
十分な威力を持ち、現代装甲も急所を的確に付けば撃ちぬく事ができる。故に攻撃方法は
狙撃ではなく高速で接近し弾丸を撃ちこむ所謂、急降下攻撃が主となっている。
その規格外の砲身の長さや反動の大きさは使うものを選ぶ仕様となっている。
弾薬帯ごとベルトを背負って脇に挟んで射撃する。銃座ともなる盾を片手に装備。
盾はエアブレーキにもなり砲火の中の急制動を補助する。
以前は両腰に2門据えていたが片翼の現在は1門が限界である。
追記:破損につき修理中
【設定】作物の育たないような痩せた土地のある村の出身。そこでは古くから傭兵が主要な職業となっていた。
彼女の家も同様に祖父、父、母、兄弟3名のうち2名は傭兵のため当たり前のように傭兵となる。
なお、祖父は隠居、母も引退中、父は戦死。2番目の兄は大学に行って教師になった。
当たり前の様に戦場へ赴き、兄とともに傭兵集団「Bluebird Brigade」を設立。
傭兵集団「青い鳥旅団は旅団といえどメンバーは中隊程度。
要人警護や治安維持なども請け負っていたが十八番は軍事介入。彼らが参加した戦争は
半分の時間で終結すると言われ、最も有効な正義といわれていた。しかし容赦の無い過激な
やり方は通常の半分の時間で倍の犠牲者を出すという非難も浴びた。数年前のある介入を
最後に旅団は解体。戦場の表舞台から姿を消した。
彼女の翼をひろげて戦う姿から「戦場の天使」「青い鳥」「死の荒鷲」など色々と呼ばれた。
現在はバイクで放浪しつつ、警護や傭兵稼業で小銭を稼ぐ日々。村は戦争で傷ついた人も多く
働きに出ている人間が村の人を養う事になっている。そのため大金の殆どは家族へ送っている。
好きなものは葉巻とウオツカ。経歴に似合わず優しい性格であるが声は怖い。
現在の異名は「カラス」「堕天使」「死の荒鷲(二度目)」など
最終更新:2015年05月06日 01:54