人は何をするにも理由を求める。
それは夢であり、実感であり、正義であり悪であり――――それは、人が心を持つ限り、根底に必ず位置する物である。
そして、彼はソレをくだらないと切り伏せた。
| 名前 |
クラフト・エル・ステニィ |
| 性別 |
男 |
| 年齢 |
24 |
| 生年月日 |
5月25 |
| 身長 |
181cm |
| 体重 |
72kg |
| 好きな物 |
哲学的思想 |
| 嫌いな物 |
哲学的思想 |
| 羨ましい物 |
信念がある人 |
| 苦手な物 |
理由を求めたがる人 |
「24歳。えー…………前科持ち、です」
黒い短髪、緑の瞳、整った顔立ち。
短髪といっても丁寧に切りそろえられている訳ではなく、無造作に伸びているようで、だらしなさ、不潔感を人によっては感じるだろう。
服は諸事情により〝選んでいられる状態ではない〟為、多種多様に奇抜。それとは別に、必需品としてほぼ必ずといっていい程黒い手袋をつけている。
手の甲の部分に髑髏が書かれており「Go To HEll」という文字が記されている。調べてみれば分かるが、とあるマイナーバンドのグッズ。(本人はバンドに興味がある訳ではないので知らない)
生活水準は余り高くない。前科持ちの低所得者。日々の生活は日替わりパートで賄っている。その為収入は安定しない。それなりに自由にお金を使える時もあれば、全く使えない時もある。
元は良い所の家の生まれで、教養は高く、勉強は受けていた所までは今でも覚えている。マナーは一通り守れるが、守る気はなく、言葉使いも砕けてチャラチャラとしている。守らない理由としてよく言うのが「守ってもそれが分かる奴がいない」それが本当かは分からない。マナーは守れる、というのも本人の弁で、ただのホラの可能性もある。
「俺はだなー、滅茶苦茶良い奴なんだよ。どれくらい良い奴かっていうとだな、ついこの前そこで泣いている女の子が――」
うるさい、めんどくさい、その癖寂しがりや
そういう人間である。以上。
「名前調べれば出てくるから、いや本人に聞く必要ないだろ? もう釈放されたんだって、許してくれよ、な?」
前科持ち。名前で検索するなり調べるなりすれば、一人の男を殺した殺害した事件が出てくる。今から7年前の事であり、未成年という事で少年院に入れられ、更生されたと扱われ後に釈放。容疑を認めている為、逮捕までの流れは極めて速かった。動機も「やり返しただけ」と隠す気など毛頭ないようだった。新聞の端にも載った為、知っている人は片隅にあるかも。
特徴としては、裁判の時、やたらと質問にも似た証言が多かったというのが印象的で、内容も調べれば出てくるだろう。
前科者のクラフトを雇う場所などなく、最低水準生活に一直線。あまりこの話はしたがらない。曰く「よくあるつまらない話」だから。根気よく尋ねれば例えば飯を奢ってやったり酒をあげたりお金を上げたり宿代を少し出してあげたりすれば教えてくれるだろう。
「まあ、自衛はできるけどさ、それなりに」
自衛としてサバイバルナイフを所持している。市販のサバイバルナイフに比べてやたらと堅い。研ぎ澄まされた匠の一品、とすら思えるほどに堅い。
丈夫なだけで切れ味がごっつ良い訳ではないので、日常生活ではただのナイフと変わらないし、自衛としてもそれ一つでは心許ない。
クラフトは戦いなんてやってられるか、と平和主義者のようで、本当にただ自衛するだけの物なのだろう。
――――その割には、生傷が多かったり、行きつけの病院があったり、身体能力も自衛という割にはずば抜けて高く、怪しい所が多い。
ナイフも血がついた後があったり、何処までが本当なのかはわからない。
最終更新:2015年02月23日 20:01