パンドラ

名前 パンドラ(Pandora)
性別 女 
職業 カノッサ機関構成員
全長 100.0cm(箱の大きさ)
容姿
非常に整った顔立ちをした金髪の女性。両手両足が根元から無く、普段は自身の能力によって作り出した黒い箱の中に裸のまま入っている。箱の一辺の長さはちょうど1メートルで立方体の形をしており、文字や模様は描かれていない。
性格
嗜虐的かつ好戦的。普段は余裕を持った態度を取るが、自身が入っている箱の中身を見られると激怒し冷静さを失う。
戦闘方法
後述の固有能力に完全に依存した戦闘スタイルの持ち主。能力無しでは自力で動くことさえできないが、その能力は凶悪にして無敵に近い性質を持っている。



固有能力
能力名 『箱詰めの地獄(パンドラボックス)』
能力分類 ???

箱を操る能力。能力によって特殊な箱を具現化して操ったり、箱の中に入って空中を浮遊するがごとく自在に動き回ることができる。なお具現化される箱のサイズはどれも同じで、一辺1メートルの立方体の形をとる。

現在確認されている技は以下の通り。

  • 『神が与えた最悪の箱(デスピア)』
彼女がこの箱の中に入っている限り、箱に対するありとあらゆる攻撃は厄災(ダメージ)として箱の中へ蓄積され、箱や彼女にダメージは通らない。そしてこの黒い箱のフタを開くことにより、今までに蓄積した全ての厄災(ダメージ)を災厄(破壊のエネルギー)として周囲へ放出する。解放された災厄は黒い嵐のような形状を取り、蓄積されたエネルギー量に応じて周囲一体を破壊し尽くす。フタを開けることによる災厄の解放は凄まじい攻撃力と堅牢な防御を兼ね備えるが、この時が唯一パンドラ本体が黒い箱に守られていないときである。フタを閉じている時の箱は「どんな攻撃でも絶対に壊れない」と彼女は豪語しているが、その真偽は不明。また蓄積できるエネルギー量に限界値があるのかなども現段階では不明である。本人が言うにはこの技こそが自身の能力の真髄であり、他の技は小手調べにすぎないらしい。

  • 『懐古と追憶のおもちゃ箱(カラクリ・トイボックス)』
本体の黒い箱とは別にピンク色の箱を出現させ、その中から50cmほどの大きさの戦闘用の人形を召喚する技。ピンクの箱のフタが開いている限り、人形は無数に出現するようだ。それぞれの人形は剣や槍、ノコギリといった武器を持っており、それらを用いて敵を攻撃する。





詳細

現在のところ、彼女についての情報は断片的にしかわかっていない。自身の過去を回想することを忌み嫌っており、少なくとも四肢の無い自らの姿に満足はしていないようだ。また「自分の姿を見て良いのは同胞たちとお嬢様だけ」との発言から、気を許した仲間がいるようである。彼女が「ギード」と呼んだ赤髪の男によると、彼女を含めた「同胞たち」と「お嬢様」は「国盗り」を計画しているらしい。作中での発言の内容から、パンドラは「お嬢様」の意向に従って行動しているようである。






関わりの深い人物

  • ギード
20代後半くらいに見える長身痩躯の赤髪の男。登場した際にはワインレッドのシャツを着ていた。パンドラと協力関係にある模様。「国盗り」を目的としている様子。詳細不明。

  • お嬢様
会話文の中でのみ登場。パンドラが従う相手であるらしい。詳細不明。






タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2018年03月29日 10:21