File : ZERO
Season II
『 B r φ k e n 』
【Flavor Song】
♪『aLIEz (English ver)』 - AmaLee
魔能制限法、可決。
それは終わりへ向けて架けられた橋梁。
能力者の完全管理と排斥へ、国家が動き出す。
陰謀の背を押すルサンチマン。
民の手から手へ、透明な狂気は受け嗣がれていく。
『砂の本』
「針を刺せるのは身体だけじゃない」
「動物園は好きかい?」
「夢幻は円環で、無限の書庫だ」
『新語法/Newspeak』
「君もオメラスのお城に来る?」
「もう……やめ、て……」
「ルールを理解したか?」
「知ってるよ、君が人に優しい理由」
「────いやあああああああ!!」
「だるまさんが、こーろんだ」
「……従い、ます」
(ぼくはリリックを書く)
(棒読みでもいい、それを謳えば始まりだ)
「私はカノッサです」
「だから僕が作ってあげたんだ、好きなだけ償える場所を」
「ぼくはあんな男と同じ轍は踏まない」
「俺の玩具を返してもらう」
「──あいつと一緒にするな!!」
『吟遊詩人』
「……貴様、どこかで会ったか」
「よろしく、闇の王様。そして騎士達」
「唄うことの何が悪いんだ」
世界はその鼓動を罪と定める。
神は死に、僕らは互いに罰し合う。
『戦争特需/Alchemy』
「新しいシステムですよ」
「だってそういう風に作ったんだもんね、誰かが」
「悪夢は希望で出来ている」
「好きでしょ。はらわたと糞と、硝煙の匂い」
「一人殺すと怒るのに、大勢殺すと笑うんだ」
「地獄の業火よりは生温かろうて」
「これがぼくらの解放戦線だ」
「行進、行進、行進」
「──たすけて……たすけ、て、よ……」
「世界の〝防腐処理/Embalming〟だよ」
誰かが聞いたユートピアの産声。
管理は平和か。
無力は幸福か。
支配者と猟犬、
悪逆者と唄声。
正義は剥奪され、
抗う者に陽は差さず。
地は分断する。
陵辱される世界の果て、そこに宿る色は。
次回、File : ZERO 新章────『オメラスの人々』
世界を、問い質せ。
「──── 私たちはライブラリ」
「あなたと同じ ──── 公安、だよ」
NEXT ────
最終更新:2018年03月24日 11:00