アットウィキロゴ

File:ZERO > 番外編 > Episode N『はじまりの虚無』









Episode N
『Hollow of the Beginning』












The talker rings the bell,
and the wind beyond a world.






〝Hollow〟


from the World of

Nameless,

Colorless,

and

Hopeless.














「It's not too late, friend」











The story begins

in the End of the World.









『File : ZERO』の前日譚。

とある日、とある廃墟にて、物理法則をも歪ませる謎の超大災害と共に、一人の青年が新世界へ現れる。
彼の名は『エヌ』。『機関』と呼ばれる存在が全てを支配した絶望的な異世界から、何らかの力により飛ばされてきたという。

異世界より次元の壁を超えて現出した、この新世界を侵食せんとする力──『虚無』なる災厄を食い止めるため、
定めに導かれし者達が力と意思を結束し、この異変へと立ち向かった。

これはその知られざる記録。





01:廃墟にて。白い外套の騎士、鈴の少女と出会う。


(前半)

誰も通わなくなって久しい、廃墟の街で。
ある時、『トーカー』と名乗る謎の騎士が、鈴音という少女と出会う。
永き眠りから醒めたというトーカーに、鈴音は現在の世界の有り様を話す。



1.5:存在を蝕む虚無の洞。抗する光は、かつて紡いだ生の全てを礎に。

(同ログ後半)

二人が邂逅した場所と程近い地に、正体不明の大穴が現出する。
大穴と同じくして現れた異世界人・エヌが戦慄と共に語るところによれば、
それは異界の『機関』なる存在が他世界を侵略するために打ち込んだ『虚無』なる毒牙であるという。

人の手には有り余る超規格外の災厄を前に、エヌは打つ手も見えず絶望するのだが──



02:狭間にて。次元を超えて繋がる意思と力。


突如と訪れた超常的な深い霧の中で、魔術師のレグルスとアルクは姿の見えない何者かと遭遇する。
響く声の主は、エヌと名乗る。どうやら『新世界』ではない別の世界と、一部だけ繋がってしまったとのこと。
エヌが口にするのは、自らの世界の現状。ある災害により世界はエントロピーの限界に至り、熱的な死を迎える寸前であるという。

そんな最中で訪れる、とある災厄の残滓──



03:友は再会する。はじまりのエピローグ。そして。


それは二度と叶うはずのない再会だった。
彼らは再び巡り会い、無上の喜びと共に祝いの杯を掲げる。

始まりの終わり、そこに不穏な影を残して。













(……ここは本当に、僕のいた世界とは別の次元軸なんだろうか)















NEXT ──







タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2018年04月13日 12:45