「悪魔ほど人間が好きなヤツもそう居ない。だから俺は悪魔になりたいんだ。」
名前 |
エテイオイン・シャードルー(ETAOIN SHRDLU) |
年齢 |
23歳 |
身長 |
184cm |
体重 |
86kg |
■Visual
180cm後半程の長身に、肉食獣の如くに靭やかな筋肉を備えた体型の男。
目の色と髪の色は乾いた血の赤。髪型はベリーショートに刈り込んでいる。
服装は然程頓着しないのか、動きやすいシャツとワークパンツ、靴は柔らかい運動靴を好む。
また、両手には常に黒革のグローブを付けており、人前で外す事はまずあり得ない。
■Personality
人間が大好き。子供には優しい。
人を殺す事に躊躇いは無い。娯楽には目がない。
■Abouts
――或る瞬間から、人が眩しく見えるようになった。
――或る瞬間から、それをもっと見たいと思った。
――或る瞬間から、己はそうはなれないと、そう思った。
――だから俺は。輝きを生む闇になろうと。そう思った。
正義組織や、自警団を対象に襲撃・殺人を繰り返している凶悪犯。
彼と出会った人間は、まず間違いなく"猛獣に襲われたような傷"を負うことになっている。
その目的は不明。ただ、彼との邂逅から生き残った人間は、皆、口を揃えてこう答えた。
『邪悪に抗う善が或る事を、俺たちよりも喜んでいる様に見えた』、と。
■Ability
<爪牙の魔法>
悪魔との契約によって得た魔法。
その性質は、魔力による身体強化・身体保護――特に腕部、更にに手は最大限に強化される。
その五指は人体を容易く引き裂き、その手でモノを握れば猛獣に食い千切られたかの如き傷を残す事となる。
当然ながら、込めた魔力が多ければ多い程にその性能は向上していく。
また、属性付きの魔力を込める事で、焔や電撃などを手に纏わせる事も可能。
<捕食>
爪牙の魔法の派生として持つ特性。
悪魔に対する供物の献上、それに応じた対価を得る儀式魔術が根底の術式となっている。
掌の内に握りしめて破壊したものの"術者から見た価値"及び、保持する魔力・生命力等に応じて、それらに応じた魔力を得る事ができる。
シャードルーの場合は、人を尊ぶ性質故に、人の命を象徴するモノ――心臓を握りつぶした際に、特に強大な魔力を得られる。
また、元より属性を帯びた魔力を捕食した場合は、使い切るまではその属性を帯びたまま用いる事が可能。
<格闘術>
他者を指で引き裂き、指で食らいつく戦闘スタイルは例のないもの故に我流。
ただ、実戦で実践され身についたもの故に、荒削りなりに洗練されている。
基本スタイルは、獣の如くに低い体制からの、0-100の瞬間加速から繰り出す連撃が主。
徒手格闘ではあるが、打撃が極端に少ない性質から、慣れない者にとってはやり辛い場合も有り得る。
■Item
<グローブ>
手首から指先までをすっぽりと覆う、黒革のグローブ。
特注品らしく、薄くしかし靭やかかつ強靭で、格闘戦には全くもって支障をきたさない。
魔術によって加工されており、防火、防刃の性質を持つため、魔法と合わせる事で刃物と徒手格闘を行う事が可能。
<術符>
捕食の異能を用いた、攻撃への属性付加に利用する為の術符。
然程強い魔力を持っているわけではなく、使い捨てのためのもの。
炎、雷、毒でそれぞれ2枚ずつ持ち歩いている。
■History
最終更新:2018年06月09日 14:03