※ここでは、強靭力・筋力による武器使用の制限について解説します。法的な使用の可否についてはシナリオごとのGM判断か、合法性を参照して下さい。

武器の使用に必要な筋力・強靭力

 近接武器、投擲武器、射撃武器の弓に関しては、基本的に制限はありません。ですが大半の武器はDV・射程距離が筋力基準になっているので、あまり低い数値では使いこなせないでしょう。
 射撃武器のうち、クロスボウに関しては、銃器と同様の制約がかかります。とはいえクロスボウは射撃のリコイルも小さく、弦を引くのも自動化されているか、てこの原理を用いて簡単に行なえるようになっていますので、サイズの割りに求められる能力値は低くて済みます。

 主に能力値による制約を受けるのは銃器です。
 次項に銃器の種別・射撃モード毎の必要能力値(筋力・強靭力の低い方を参照してください)が定められており、両手で保持し適正に構えて使用する限り、能力値が足りていれば通常通り使用できます。
 能力値が足りていない場合でも、本来【単純動作】で済む行為であれば、【複雑動作】をかける事で必要能力値を-2する事が出来ます。
 また反対に、必要能力値が2倍されてしまいますが、それでも十分な能力値があるなら片手で保持したり、充分反動を支える姿勢をとれない状況でも銃器を使用する事が出来ます。
 能力値が足りていない場合でも使用する事は可能です。そのような場合には、足りない1点ごとに反動を+2して下さい。これは一回の行動フェイズで1回だけ適用されます。

武器毎の必要能力値


武器種別 SS
ライトクロスボウ 1
ミディアムクロスボウ 1
ヘビークロスボウ 2

武器種別 SS SA BF FA
テーザー 1 1 - -
ホールドアウト 1 1 2 -
ライトピストル 1 1 2 -
ヘビーピストル 2 2 3 -
マシンピストル 1 1 2 2
SMG 2 2 3 3
ライフル類 2 2 3 4
ショットガン 2 2 3 -
LMG - - 4 4
MMG - - 4 5
HNG - - 5 6
アサルトキャノン 5 5 - -
グレネードランチャー 3 3 4 -
ミサイルランチャー 3 - - -

※【単純動作】の射撃は、【複雑動作】をかける事で必要能力値を-2できます。
※必要能力値をx2する事で、片手で撃つ事が出来ます。
※足りない能力値1点ごとに反動が+2されます。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2007年08月24日 01:13