サーペンティ


名前:サーペンティ
愛称:ペティ
種族:デスバーン
出身:ラテラルタウンのはずれ
性別:♀
年齢:13
身長:138
バスト:A
おや:オチェアーノ

彼女の一族は古来より呪いに蝕まれ続けている。
古代ガラルにて王家に仇なし、国を滅亡に導こうとしたと伝えられている。
危機を救ったとして王宮に召し抱えられた魔導師は罪の証としてその一族に呪いをかけた。
それは一族で最も栄えた家の子供に現れる呪い。
全身に邪蛇の刻印を刻まれた姿で産まれ、齢を重ねるごとに体の一部が黒化していく。
黒く染まった部位はやがて朽ち果て塵となり命を落とす。
それは一族で栄えた家が変わらない限り生まれる子に付きまとう。
子が生まれず家が落ちぶれれば次に栄えた家にさまよい移る。
それは果てなき罪の証、彼らの罪が許される日は来るのだろうか。

呪いは変色→硬化→炭化→崩壊の4フェーズを経て進行する。
ペティの症状は第2フェーズに差し掛かった段階である。
幼い頃に捨てられ、生きていくために物をくすねる術を見に付けた。
唯一の家族である兄バサルトともに放浪の旅を続けている。
呪いの苦しみから卑屈に育ち、常に人の顔色を窺い、他人に怯えて生きている。

「先祖なんて人たち知らないのに、ワタシが何をしたというのだろう」
「なんでワタシは生まれてきたのだろう」
「どうして世界はこんなにも残酷なのだろう

紋様と黒化


+ 余談
名前の由来は蛇紋岩(serpentinite)
最終更新:2020年12月26日 00:36