第四話：日下祐一は静かに暮らせない - Team Andante

HHHの生贄の儀式により、日下祐一がこの世界に召喚された。
直後にGARDENの介入によりHHHの信徒たちは制圧され、祐一はGARDENに保護された。
その後、祐一はGARDENの保護のもと検査を受けるが、ネフィリムでもオーダーでもない
ただの人間と判断され、ひとまず解放された。

行く充ての無い祐一だったが、同じくこの世界にやってきたウィリアム・レッドグレイブと再会。
ウィリアムはファー・ジ・アースに出現したネフィリムの発生源を辿ってこの世界にやって来たが、
戦闘中にパワードスーツが大破したため、元の世界に帰れなくなっていた。
スーツの修復と並行して新兵器「フュージョンカプセル」を開発していたが、HHHから電子攻撃を受けてデータの一部が流出してしまっている。

ウィリアムは上記の事情を祐一に説明し、彼の協力を得ることが出来た。ウィリアム自身は戦えないため、完成した6個のカプセルを全て祐一に譲渡した。また、祐一に（裏ルートで）戸籍、身分証、住居を与えた。

4度目の異世界引越しが完了したころ、祐一の半身であるルー＝サイファーが覚醒。祐一とある程度感覚を共有した上で、祐一以外にはほぼ全く知覚できない霊体のような存在として顕現した。

その後、街に3体のキメラ級ネフィリム「ワイバーン」「ヒドラ」「ケルベロス」が出現する。
祐一はプラーナカプセルとウィザードカプセルをデモニックブルームに装填。新たな能力《ウィザードオリジン》を引き出し、単騎でこれらの討伐に成功した。