道に迷った時
予防
- まず道に迷わないように現在地を確認しながら歩く
- そのために地図とコンパスを必ず携帯し、使いこなせるようにしておく
対応
- 迷ってしまったら、とにかく現在地の確認できるところまで戻る
- 周辺の山や地形から現在地を確認する
- 人がよく通るような山域なら登山者が車で待つ
- どうしても現在地を確認できないときは登って山頂に出る
- 山頂には道があることも多く周囲の確認がしやすい
- 谷を下ると、滝などで下れなくなることがあるので、下ってはならない
濃霧の時
- ルートが確認できないときは動かない
- 霧が晴れるまで動かない
- 霧も雨と同類なので、雨具を着て濡れないようにする
雷
- 雷の事故はあまりないが、遭うと致命的な自己になる
- 行動中に雷に遭うと逃げ場が無い
- 山では雷は頭上から落雷するとは限らない
- 雷雨により雷だけでなく、雷の増水やがけ崩れなどが起こることもある
- 「から夕立」といってたいした雲もないのに突然落雷することがある
予防
- 雷は午後に発生しやすいので早立ち早着きを心がける
- 大気が不安定であるなど、雷が起こりそうなら予め注意しておく
- 遠くの雷(積乱雲)の動向に注意
対応
- とにかく落ち着いて行動する
- 間隔を開けて分散して行動する
- 稜線上の数珠つながりは全滅の危険性あり
- 高い木や大きな岩から離れる
- 高い木から2m以上離れ、木を45度の角度で見上げるところでかがむ
- 低いところで姿勢を低くする
- とにかく姿勢を低くして落ちないように祈る
- 稜線上の場合は斜面を下り、乾燥している窪地にしゃがむ
- 雷は高いところに落ちる
- 貴金属を外したりマットを敷いたりしても、強大な雷のパワーには効果があるか疑問
- 建物の中にいるのが一番安全
- ただし壁や柱、煙突のあるストーブなどから離れること
- 山頂や尾根などの高いところから離れる
荒天時
- よく相談して無理に行動しない
- 停滞する勇気も必要
- 行動中に天候が悪化したら近くの山小屋に避難する
- 山小屋がないときは悪天候を凌げる場所で天候の回復を待つ
- 台風に遭うと閉じ込められる可能性大
- 早めに、沢筋コースを外したエスケープルートからの下山を検討する
- 谷沿いの道では橋の流出やがけ崩れなどがあることも
- 大雨の後は晴れていても、谷はまだ増水している
落石
- 自然崩落による場合と、不注意で誰かが落とした人災の2通りある
- ほとんどは人災で、登山者は要注意
- 傾斜の強いガレ場や、浮石の多い岩場などは危険性がある
- 渋滞した岩場などでは常に上方に注意を払っておく
- 落石を絶対に起こさない
対応
- 万一自分が落石を起こしたら大声で「落石!」と下に叫ぶ
- 落石を見つけたら他の人にも知らせる
- 落石が数個ならよく石の落ちるコースを見て直前にさっとかわす
- 落石の方向も見ないで右往左往するのが一番危険
- 岩崩れの場合はザックなどで頭を守って、ひたすら祈りながらたえる
- 逃げ場が無いので、絶対落石を起こさず、起こらないように祈るしかない
ケガ・急病
- 症状を確かめて応急処置をする
- けが人が動けるときは助けあって山小屋などに運ぶ
- 動かすのが困難な場合は何人かで山小屋などに助けを求めに行く
- ひとりで助けを求めに行って、遭難してしまったらどうしようもない
- 単独行の場合は防寒具や雨具を着込み、濡れないようにしてひたすら待つ
- 気長に待つつもりで非常食を小分けにして救助を待つ
救助要請
- 自分たちでは対応出来ない場合は他のパーティーに協力を要請する
- 山小屋や地元警察に救助を要請する
- 正確に状況や症状を把握する
- どうしてほしいか、しっかりと伝達する
- 救助の費用は当事者負担
- アマチュア無線の免許をとっておくとイザというとき心強い
最終更新:2010年03月26日 22:02