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構図とは
構図とは写真の枠のなかに何をどう配置するかのことである。構図について多少知っていると、写真のできは大分異なってくる。
以下は同じものを構図を少しかえて撮ったものである。
このように同じものを撮っても、構図によって受ける印象は大分違ってくる。
ちなみに構図の研究はカメラの発明よりはるか昔からなされている。西洋美術(絵画、建築、etc...)に必要だったからである。絵の構成技術はほとんどそのまま写真にも使えるとおもってよい。美術の授業はちゃんと受けときましょう。
基本
構図を決めるにあたって最も重要なことは、なるべくシンプルにすることである。
とりあえず次の写真をみてほしい。
さて、これを撮った人間は何を撮りたかったのだろう?ノートパソコン?空き缶?それともiPod?いずれにせよ写真としてはあまりできのよい部類のものではない。
他のものは気にせず、撮りたいものを中心にしてみよう。
3枚とも最初にあげた写真よりはマシになっているだろう。
写したいものをなるべく絞って、他のものは写さない、あるいはぼかす。
これが基本。
よく使われる構図
よく使われる、基本的な構図をあげておく。
三分割構図
恐らく最も有名な構図。
簡単に言うと
- 画面の縦横に関して三等分線を考える。
- その三等分線の交点のどれかに、メインの被写体を置く。
- するとそれなりの写真がとれる。
例
交点の位置についてはあまり厳密に考える必要はない。だいたいでOK。
カメラによっては三等分線を画面上に表示する機能がある。
水平なものを撮るときにそれを三等分線上に置くのもアリ。
例
動いているものや向きのあるものを撮る時は、その前方にスペースを空けておかないとヘンな写真になるので注意。
例
線
実例を見てもらったほうが早いかと。
例
要するに写真にうまく線状のものを入れるといいということ。
線上に配置されたものはよく目立つ。
また、斜線、S字カーブは写真に奥行きをだすのにも役立つ。
三角構図
比較的よく使われる構図である。
写真の中に三角形を入れる。
例
日の丸構図
メインの被写体を写真の中央に配置する。
前景に他の被写体がなく、単調な背景のときにつかう。
どうしても単純でインパクトに欠ける写真になりがちなので、
普通は三分割構図に持ちこんだほうがよい。
例
ちなみにこの写真は僕が撮影したものではなく、写真部の石井氏によるものである。
最終更新:2011年07月17日 23:48