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正月グルメ決戦 (; ̄ー ̄)...ン?

 2004年に上京して以来、今回で4度目の正月を迎える事になったワタクシだけに、悪辣な「東京の正月暴利」は、これまでの体験で身に沁みている。

 蒲鉾や出し巻玉子といった、普段は200円程度で買えるものを、500円も600円も出して買うのは、どう考えても愚の骨頂なのである。

 そもそも、正月だと張り切りすぎるのがいけない。

 それこそがまさに、悪辣な東京市場の思うツボであり、要するに蒲鉾や出し巻やらといった、正月らしい食材が食べられるなら100均の物でも良いわけで、実際のところ味だって大して変わりはしないのだ。

 幸いにして、去年の暮れに忽然と現れたSHOP99には、こうした食材が色々と揃っている事は昨年の正月に確認済みであり、「築地市場直送」の立派な蒲鉾も、99円で棚に並んでいたではないか・・・

 などと記憶を呼び覚ましつつ、早速お目当てのSHOP99に駆けつけると、いつの間にやら200円に値上がりしている上に、紅白の小さいのが一つずつしか残っていない ( ̄ω ̄;)!! アチャ-

 仕方なく、スーパーを2~3軒回り、まあまあ適正な価格と言える鯛入り蒲鉾(198円)を四つと、出し巻玉子(は、少々高い気もするが)を500円で入手した。

 東京市場の悪辣さは、過去3度の経験から骨身に沁みて知り尽くしているワタクシだけに、今年は無駄なものを極力排除して、必要なものだけを買う事に成功した。

 その分、内容がやや豪華になったとはいえ、目標としていた「総額1万円以内」はクリアしたから、まあよしとしよう(酒は別w)

 かつて大晦日から正月3が日まで、連日刺身やらロースハムやらを鱈腹食べて酒をがぶ飲みしながら、まったく動かずにゴロゴロと昼寝や読書ばかりをしていたせいか、トンデモナイ便秘の地獄を味わった事もあったが、幸いにして今年はフィットネスが3日からの営業だから、それも計算済みである。

 あとは年末に行きそびれた、箱根の温泉宿の物色でもしておこう。

 そんなわけで今年は、水のように穏やかに正月を過ごすのであった ( *^艸^)ムププ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
正月恒例お買い上げレシート公開(2007版)

  • 丹波黒豆 ¥228
  • 鯛入り&お造り蒲鉾(2×2=4) ¥792
  • 特級ロースハム ¥1,280
  • テリーヌ ¥398
  • 料亭出し巻 ¥500
  • 厚焼き玉子焼き ¥359
  • 白菜(2) ¥256
  • 具だくさん料亭茶碗蒸し(2) ¥396
  • 下仁田ネギ ¥198
  • 国産豚ロース(200g) ¥510
  • 刺身六点盛り ¥1,980
  • 酢タコ ¥399
  • 味ぽん ¥228
  • きしめん(2) ¥148
  • ご飯(3) ¥348
  • どん兵衛 ¥98
  • カップヌードル ¥98
  • 安曇野豆腐 ¥128
計 ¥8344

  • 八海山本醸造(1升) ¥2,407
  • 剣菱上撰本醸造(1升) ¥1,889
  • 一の蔵(720ml) ¥820
計 ¥5,116

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東京正月料理の暴利 2006年版(後編) (メ-_-)ノ~┻━┻ガシャーン

 思えば25日(世間では、Xmasとか何とかで騒いでいた日=ワタクシ的には日曜日)の夜に刺身を買いに行きつけのスーパーへ行くと、店のオジサンがせっせと派手な意匠の商品を並べている姿に出くわし、少しばかり嫌な予感が脳裏を過ぎったものだったが、あの嫌な予感は単なる予感ではなくあの段階にして既に、昨年に続いて「悪辣な東京市場」の計画が着々と進行していたのであろう。

 つまりXmas商品の片付けと同時に、早くもスーパーの棚は「正月素材」がデカイ顔(でもないがw)をして占領していた模様なのである。

 「正月素材」とは、即ち一本1000円以上もする「小田原直送の蒲鉾」であり、やはり一本1000円もする「小田原直送の出し巻き」であり、これまた1000円以上もする「煮〆セット」や「栗きんとん」の事である。

 要するに「たかが魚のカスのようなもの」であり、「たかが味付けをしただけの卵焼き」であり、「たかがごった煮」と「たかが栗の豆」にしか過ぎない。

 これら主食にも主采にもなりえないようなものが、額に汗して働く高校生の時給よりも遥かにバカ高いというのは、実に怪しからん話ではないのか。

 しかも蒲鉾にしろ玉子焼きにしろ、普段は200円かそこいらで売っているヤツが「正月」というだけでこの暴利だから、余計に腹立たしいのだ。

 一体、これらの商品はいつもの200円のヤツと比べ、どこがどう違うというのか?「小田原直送」とか書いてあるが、疑えばそれも本当かどうか怪しいものだし、単に「小田原から運んで来ただけ」であって、実は名も知れないところで密かに二束三文で仕入れて来た疑いもあるのだ (;一一) ジロー

 勿論、以前に住んでいた地元のスーパーでも、正月に便乗してバカ高い蒲鉾や出し巻きは登場して来ていたが、それでも精々500円か高くても800円くらいであり、それとは別に普段の200円くらいのヤツはそのまま置いてあるから、好きな方を選んで買える「良識」がまだあったが、「悪辣な東京市場」に限っては普段の安いヤツは総て店頭から掻っ攫っておいてから、正月用の高いヤツだけを並べるというなんとも犯罪的な行為なのが許せない。

 また、これまでは正月といえばロースハムや焼き豚が定番だったが、今年は「テリーヌ」やら「ローストビーフ」、或いは「オードブルセット」といった、要するに一週間前まで所狭しと並んでいた「Xmas商品」と同じヤツが目に付いたのも気に喰わない。

 いかに「悪辣な東京市場」といえど、よもや賞味期限だけ貼り替えるような詐欺はしないだろうが(?)、これはこれでまた「Xmas狂騒に便乗した阿漕な商法」と言えるのではないか(と言いつつワタクシも、テリーヌを二つも買ってしまったのだが (* ̄m ̄)ブッ

 そして翌日・・・

 近所に12月に出来たばかりの「SHOP99」を冷やかしに行った折りに、生鮮食品などがズラズラと並んだ棚をしげしげと眺めていると

 「築地市場直送蒲鉾・紅白」

 なるものが腐るほどに積み上げてあったのだった(勿論99円で) ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

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東京正月料理の暴利 2006年版(前編) ∑( ̄皿 ̄;;キィィィィィィィィィィィ!!!

 タイトルに「2006年版」とあるように、昨年に続いてのテーマである。

 元々このワタクシ、昨年の7月まではずっと愛知県に住んでいた。

 過去に色々と書いて来たのでここでは繰り返さないが、様々な事情により昨年7月後半から東京に住み始める事になったのである。

 なにせ、以前住んでいたのが人口10万そこそこのイナカだっただけに、当初は外野から

 「東京なんかで暮らしていくのは大変だべ・・・?」

 などと散々に脅されたものだったが、根が楽天的なワタクシとしては

 「なーに、東京と言ったって所詮はよそ者の集まりだから、別段たいした事はないだろう・・・」

 などと、まったく心配などはしていなかった。

 そして事実、イナカから新幹線で上京する時の、品川辺りを過ぎたところから東京駅までの間に車窓から見える、あの大企業の本社ビル群とオボシキ巨大な建物が林立する摩天楼を見た時だけは

 (これが世界のトーキョーか・・・)

 などと思わずため息が出たものだが、それ以降年末までの半年間というものは新宿辺りにも住んでいたものの、東京だからと臆するような場面にはこれまで一度として出くわした記憶がなかった人間であり、また心配していた「世界一、二を争う」と言われた物価高に関しても

 (そんなに高くはないじゃないの・・・)

 と、すっかり安心しきっていた状態だったのである (* ̄ー ̄)y-~~~~フ~

 そんな状況で迎えたのが昨年の大晦日であり、その時の憤りについては冒頭のリンクに縷々綴って来たので、ここで敢えて繰り返す事はしない。

 さてここからは読者の皆さんが、冒頭に掲げたリンクを読んだものとして、話を進めていく事にする。

 昨年の大晦日では、油断を突かれ「悪辣な東京市場」の前に見事な一敗地に塗れたワタクシであり、今年こそは「そうは問屋が卸すまいか」と手薬煉を引いて29日を迎えたのだった。
 (皆がスーパーにドッと繰り出す事がわかりきっている、31日なんぞに買いに行くワタクシもいけなかったのだ・・・大晦日は刺身や肉など、最低限の日持ちしないものだけを買えば良く、それ以外は悪辣な「東京の正月暴利」になる前に集めてしまうべし・・・)

 と勇んでスーパーに駆けつけたところが、驚くべき事に既に棚は「迎春」ラベルも麗々しいばかりの「正月素材」で埋め尽くされているではないか・・・オ―イ・・ (;´д`)ノ
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暴利の東京正月料理(後編)2005版 (*`θ´*)ムキー!!

 おせちといえば、週に3回は通っているオリジン弁当で3150円の「おせちセット」の予約を頼もうかと一瞬迷ったが、予約の面倒が先立って結局買わなかった。

 「31日に店頭でお渡し」
 と書いてあったから、あの大雪の中で自転車で取りに行く難行を考えたら、結果的には注文しなくて良かったが(*'ー`) フッ

 それにしても有名デパートならともかく、名も知れぬ(?)スーパー辺りの一万円もする「おせち料理」を買う酔狂な御仁がいるのだろうか? などと要らぬ勘繰りをしてしまった。

 しかしながら、なんと言っても腹立たしさの極みは、正月料理の定番ともいえる刺身の盛り合わせである。 

 これまた地元を引き合いに出して申し訳ないが、去年まで毎年違うスーパーへ買い出しに行っていたが大晦日に限って身が通常の半分くらいしかないような、ショボイ盛り合わせばかりを並べて恬として恥ないような店には

 一度としてお目に掛かった事がなかったべ・・・(-。-) ボソッ

 東京では、どのスーパーもこうした「阿漕な」事を平気でやるものなのだろうか?

 繰り返すが地元では大晦日も他の日も変わりない品を、ごく当たり前に普通に提供しているのである。

 もしや全国的に見て、こっちの方が変り種なのか?
 そんな疑問を胸に、3店舗歩いて見た末に最もマシに見えた店で買い「黒松白鹿・特選本醸造」のお燗をしながら盛り合わせをパックから取り出して、再度仰天した ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 ナント・・・















 それまではてっきり「つま」に埋もれていると思っていた下の部分が、元から切り取ってある「半ペラ」だったのである。

 ここまで来ると、最早詐欺も同然だべ・・・'_ゝ`)∂゛チョットコイヤ

 しかも「ふぐ刺し」などは

 調理師薄切り選手権・優秀作品かい (゚c_,゚`)プッ

 と思えるくらい見事なまでに透け透けに捌いてあり、思わず柳刃包丁を持つ手がワナワナと震えました (メ-_-)ノ~┻━┻ガシャーン 


【1/3夕方の追記】
 「厚焼き玉子」200円也で並んでました・・・名前違うだけやん (;`O')oコラ~

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暴利の東京正月料理(前編)2005版 (*`θ´*)ムキー!!

「東京は物価が高い」

 というのは耳にタコが出来るほどによく訊く話だが、東京に移住して半年のワタクシの感じでは住居家賃のバカ高いのを別にすれば、正直地元と比べてもそれほど変わらない気がしていた。

 名古屋に居た時に比べ、日常的な感覚で割高感を実感するのはドラッグストアとスーパーである。

 ドラッグストアはあまり用がないからまだしもいいが、スーパーとなるとモロに打撃を受けるから堪らない。

 たまたま今住んでいる吉祥寺など、これまで住んで来た土地にロクなスーパーがなかっただけなのかもしれないが、かつては地元に大型スーパーが幾つもあってお値打ちな品揃えをしていたのが当たり前だっただけに、東京のスーパーはどれも小さい店舗ばかりのくせにやたらと高いイメージなのである。

 殊に先日の大晦日の買出しでは、いよいよ東京スーパーの「阿漕さ」を実感した。

 正月と言えば欠かせないのが蒲鉾と出し巻き玉子であるが、地元のスーパーでは365日変わる事なく通常の180~200円くらいで並んでいる蒲鉾や出し巻きが、東京では大晦日を迎えた途端に店頭から姿を消し、代わって「小田原直送」だのなんだのの「熨斗」が付いた「2本入り980円」といったようなものばかりが並んでいるのではないか。

 しかも値段が、一本で500~600円もしているのには仰天した (;゜△゜)ノ 

 これが蒲鉾の値段かよ・・・(-。-) ボソッ

 出し巻き玉子も同様で、一本500~600円もする「伊達巻」ばかりがデカイ顔をして並んでいるのは、いかなる了見なのか。

 たかが玉子焼きだべ・・・(-。-) ボソッ

 おせち用の佃煮や食材がこの日に高くなるのは仕方ないとしても、大した実のない「煮〆」が780円もしているのにさらに驚いた。

 どう見てもコンビ二辺りでは250円くらいで売っているヤツが、精々二皿分程度のボリューム程度であるにもかかわらず、なのである。

 これなら行きつけのオリジン弁当の惣菜を買った方が遥かに安いし、好きなものだけをチョイス出来る上に半額くらいで済むハズだ。

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  • 38

夏の風物詩(中編)

 某有名デパートのグルメフロアと、名古屋駅新幹線地下街などに店を構える「よしだ」という店は「えびおろしそば(きしめん)」が格別旨いし、サカエ地下街にある名前は忘れましたが少しばかり薄汚い店も、本ワサビを添えて出してくれる美味しい店で、これらの店はいずれもワタクシが20歳そこそこの頃に初めて開拓した店ばかりですが、今もってワタクシの中ではベスト3に数え上げられるでしょう。

 さて「ざるそば(きしめん)」といえば、そばや麺そのものの味が最も大事なのは言うまでもありませんが、それと同じくらいに大事なのが「そばつゆ」であり、またそこに入れる「薬味」も重要な脇役と言えます。

 名古屋の大抵の店では、薬味としてワサビを添えてきますが、店によってはワサビではなく生姜だったり、或いはワサビと生姜の両方が付いて来るところもあります。

 煎りゴマや擂りゴマと刻みネギ、そして麺に乗っている刻みノリなども、定番と言えるでしょう。

 ざるそばといえば、今でも思い出すのが学生時代の友人だったK君と、学食へ一緒にそばを食べに行った時の事です。

 ワタクシは元々、食事のペースは人よりかなり早い方ですが、殊にそばとなると目がないだけに通常のボリュームのものであれば、精々2~3分もあればズルズルと平らげてしまいます。

 ところが、この変人として校内でも有名だったK君は、頭脳は至って明晰(東大理Ⅰへ進学)ながら、元々普段から気忙しく落ち着かない事この上ない性質の超変人でしたが、食事を始めるや普段のマシンガントークが影を潜め、ひと言も声を発する事もなくひたすらに黙々とそばを啜り、ワタクシがまだ半分も食べたか食べ終わらぬうちに、早々と食べ終わっていたのには驚きました。

 (幾らなんでも、メチャクチャに早いやっちゃなー)

 と、呆気にとられて何気なく向かいの彼の方に目をやると、ナント薬味を入れた小皿がまったく手付かずのまま、残っているではないですか。

 「オイオイ・・・オマエが変人だってのは、これまでにも散々わかっていたつもりだったが・・・
 薬味を入れずに、ざるそばを食うヤツは始めて見たぞー。
 そんなの、全然味がないじゃねーかよ」

 と突っ込んでみると、顔色一つ変えぬ彼は

 「要するに、そばの味がわかればいいんだろ・・・」

 と、済ました顔でした。

 しかも、水もお茶も一滴も飲まずに・・・(='m') ウププ

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  • 37

夏の風物詩(前編)

 ワタクシが大の麺類好きである事は、これまで8ちゃんねるを読んでこられた方なら、もうお分かりだと思います。

 最初は「麺類」というテーマでひと括りにして一回分で終わらせる予定でしたが、書いているうちに思いもよらず長くなってしまい「みそ煮込みうどん」、「ラーメン」に続き早くも3回目と、すっかりシリーズ化の様相を呈してきました。

 さて、そんなわけで今回は夏の風物詩とも言える「ざるそば(きしめん)」を採り上げます。

 きしめんもそばも大好物のワタクシですが、冬場に食べるオーソドックスなものよりは、夏場の「ざる」の方が遥かに好みです。

 夏バテなんてものとは一切無縁のワタクシも、真夏の暑い時にはやはり簡単な食事で済ませたくなる場合が多く、勢い昼食においては週の半分以上は「ざる」、もしくは「冷し中華」等で済ませることになります。

 これまで、ワタクシが食べてきた無数にある店の中でも最も旨いと感じたのは、名古屋駅裏にある個人営業のAという老舗です。

 ここは、そばもきしめんも同じくらい旨いため、さして大食いというわけでもないワタクシは、いつもどちらを食べるべきかとハムレットの心境よろしく迷いに迷った挙句、大抵は「相のり」というそばときしめんが半々に盛られた(様々な呼び名がありますが、一般的には「相盛り」と呼ぶ店が多いようです)のを食べる結果になります。

 さらに、お金がある時に張り込むのは「天ざるきしめん」

 大ぶりのエビが2尾にシイタケ、かぼちゃ、サツマイモ、のり、しその葉、ナスなど、揚げたてホカホカの天ぷらを食べながら飲む日本酒は、マコトに至福の歓びといえます。

 きしめんは2段重ねになっていて、上の段にはノリが塗してあります。

 このような場合、普通の店では二段目を食べるころにはそばつゆがすっかり薄まってしまい、味が格段に落ちてしまうのが欠点ですが、この店の賢いところは下の段のきしめんには黒ゴマが塗してあり、このゴマのピリッとした隠し味が薄くなりかけたツユを絶妙に補っているのです。

 かつてマスコミ関係の仕事をしていた頃に、某有名デパートが「グルメ館」という別館をオープンし、その時に取材に訪れて知り合ったデパートの広報課長と思わぬ「そば談義」で意気投合して、個人的な友人としてご馳走をしてもらった事がありました。

 その時は、先方の奢りでしこたま飲ませてもらったので、後日お礼にと今度はワタクシの方がこのAという店に連れて行くと、このそば通で鳴る課長も

 「お世辞抜きで、こんな旨いそばは私も初めてだなー。
 うーむ・・・確かに、そば自体の色艶からして違うね」

 と、職種柄様々な店を食べ歩いてきたこの食通も、すっかり唸っていたほどです。

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  • 36

パン(後編) ( ̄~ ̄)ムシャムシャ

 無論、出来たてホカホカのパンなどとは縁のないワタクシですが、かつて(10年以上も前)大名古屋ビルの地下にPASCO(シキシマ製パン)の直営店があり、いつも袋入り200円也くらいで買っていた菓子パンの何種類かがバイキング形式で食べ放題に加え、コーヒーも飲み放題のモーニング・バイキングをやっていた事があり、直営店なので朝一番に工場直送なのだろうと勝手に想像しながら、足繁く通っていた時期がありました。

 通常はパンだけでも6つも7つも食べれば200円くらいはするところであり、それにコーヒーも通常料金の300円くらいでお替わり自由ですから非常におトクです。

 毎日通っているうちに、大体似たような顔ぶればかり来ていることに気が付きましたが、中に2人ばかり大変な大喰らいがいました。

 マンガ雑誌や週刊誌を読み漁りながら、いつまで経っても帰っていく気配のないこのブオトコは、トレイを山盛りにしては2度も3度も往復していたから、どう少なめに見積もってもパンだけで20個以上は食べていたようで、何時間粘っていたのかすら定かではないという、厚かましい御仁でした。

 その後、仕事の現場が変わりしばらく行くチャンスがないままに久しぶりに訪ねてみると、知らぬ間に潰れてしまったのかその店はなくなっていたのでした。

 そこで次に眼を皿のようにして見つけたのが、直ぐ近くのユニモール地下街にある「ベル・ヘラルド」という喫茶店で、同じようなモーニング・バイキングをやっていたのでしばらく通っていましたが、ここでも同様に現場が変わったのをシオに遠のいているうちに、久方ぶりで入るとバイキングコーナーが見当たりません。

 「ありゃりゃ? 
 バイキングのパンは、どこへ行ったの?」

 と訊ねると

 「朝のバイキングは、終了いたしました・・・」

 と、非常な宣告が降されたのでした。

 さては、きっとPASCOで毎朝喰い散らかしていた、あのポリバケツのようなブオトコがシマを代えて荒らしたに違いない、と決め付けたワタクシは

 (チクショウ、バカの大喰らいが。
 あちこち潰して歩きやがって・・・)

 と腹の中で、あの非常識で恥知らずのバカモノ(化け物?)を罵った事は言うまでもありません (;`O')oコラ?!

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  • 35

パン(前編) ( ̄~ ̄)ムシャムシャ

 《あなたは米党ですか、パン党ですか?》

 と訊かれたら、即座に

 「勿論、米党です! 
 訊くまでもない」

 と答えます。

 朝食はホカホカのご飯と赤だしの味噌汁、焼き海苔に焼き魚なんてのが理想的ですが、なんせ独身の身ではそんなのは夢のまた夢であり、また朝の慌しさもあって理想とは大きく懸け離れた現実は、パンで済ませる事になります。

 パンの利点はなんと言っても、あの食べ易さでしょう。

 特に時間の制約のある朝は、着替えから始まり車を運転しながらやPCをしながらと基本的に片手で間に合う点で、最近は朝一番のメールチェックの時に、パンを齧って済ませる朝食が日課となっています。

 食べるパンは、袋に沢山入った(200円くらいの)バターロールで、6ー8個入りくらいのを3日に分けてコーヒーで流し込みます。

 勿論、こんなものが旨いわけはないから、あくまで空腹を満たすための「エサ」に過ぎません。

 朝の時間に比較的余裕がある時は、喫茶店でモーニングを食べる事もあります。

 ところで、以前にどこかで見たパンのシェアは

1.ヤマザキ
2.シキシマ(PASCO)
3.フジパン

 という事でした。

 奇しくも2,3位はともに名古屋に本社を構える会社ですが、皮肉な事にワタクシの好みはパサパサとした食感のフジパンよりは、モチモチとしたヤマザキ(PASCOは中間くらい)です。

 かつて、名古屋の社長令嬢だったワタクシの母は、中学から大学までを名古屋随一のお嬢様学校と言われる『K学院』で送ったそうですが、ここの高等部が昔のお屋敷町と言われた白壁にあり、当時も今も校舎の隣にシキシマ製パンの本社工場があります。

 で、昼食の時間になると毎日隣の工場から学校へ、作りたてで湯気の立っているパンを運んで来ていたらしい。

 「可哀想に・・・アンタたちは、パンの本当の美味しさを知らないでしょう? 
 ああ、あの出来立ての湯気が出ている、パンの美味しい事よ! 
 あんなスーパーなんかの、古いパンなんかとは全然別の食べ物だわさ」

 と散々に自慢を訊かされ、腹立たしい思いをしたっけ (*'ー`) フッ

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  • 34

gourmetの王様・かに :*:・( ̄∀ ̄ )・:*:・ボワァァァン

 海産物が大好物のワタクシはイカ、タコ、エビなどどれも目がないのですが、最も好きなのが一匹丸ごと食せる上に多様な用途に使えるカニです。

 といっても、名古屋にも沢山ある「かに道楽」や「かに本家」のような高価な店にはさっぱり縁がないため、精々が「かに本家」別館の回転寿司「寿司本家」で、名物の「かに寿司」を月に一度くらい食べるのが関の山で、普段はスーパーで買ってきたインチキ臭い「カニかまぼこ」で我慢しています。

 そんな折りも折り(って、どんな折り?)、知人からタラバガニを頂くという僥倖に恵まれたのだから、悦ぶまいことか ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ

 どうやらカニは美味しいが、無精者には殻を剥いで身を削り取っていくのがどういもシチ面倒臭いらしく、なにかのパーティーに出てきたカニを丸ごとパックに入れて、持って帰ったようです。

 そうして、何はともあれ数年ぶり(?)に、カニを一匹丸ごと食する機会に恵まれる事に。 

 まずは甲羅の裏側の「ふんどし」と言われる部分を持ち上げるようにしてバリバリと剥がすと、珍味として名高いカニ味噌(肝臓)が大量にくっ付いてくるので、甲羅に集めて味わいます。

 カニ味噌と内側に付着した薄皮の部分を削り取り、粕が残った甲羅に注いで呑む「カニ酒」が、これまた堪えられません ゚+.(・∀・)゚+.゚イイ!!!

 胴を二つに割ってしまっては、このカニ酒の醍醐味が薄れてしまうため胴体はそのままにして、足を千切ります。

 カニバサミやカニスプーンはないので堅い足には出刃で裂け目を入れておき、手でバシッと割って肉を取り出し味ポンで戴きます。

 細かい繊維質の肉がビッシリと付いている足の付け根、ハサミのついている足は他の足に比べ繊維質が粗いといわれますが、これまた独特の旨みがあります。

 余談ながら、以前に偶々家を出た時に隣家にクール宅急便のワゴンが停まり、ダンボール箱を幾つも運んでいる場面に出くわし、偶々出てきた長距離トラック運転手の亭主とバッタリ顔を合わせました。

 「ほぉー。これは・・・?」

 と、思わず口に出すと

 「女房のヤツがインターネットとやらで「北海道の毛ガニ」だの「伊勢エビ」のグルメセットだの、ワケのわからんものばかり注文して参るわー」

 と溢していましたが、そういえば「YAHOO!ニュース」で

 「北海道産のカニと偽り、カナダ産のカニをネットで販売のサギ業者摘発!」 

 というものを見かけた記憶が・・・(゚c_,゚`。)プッ

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最終更新:2008年02月07日 00:52