アットウィキロゴ
 
  • 50

『B小』生徒会長にゃべっち (´0ノ`*)オーホッホッホ

 6年生に進級した、にゃべっち。

 小学校最後となる運命のクラス分けでマサ君、ムラカミ君のトリオが結成された(ムラカミ君とは、これで3年連続同クラス)のは何よりの喜びだったものの、女の子ではお目当ての香ちゃん、小夜子ちゃんの名が何度見てもない (;´д` ) トホホ

 「チキショー!
 何で2人揃って、別々のクラスなんだよ」

 とガッカリのにゃべっちだったが、救いは(?)前年に続き由梨亜ちゃんが同クラスだった事か。

 それに香ちゃんとともに「香コンビ」と勝手に命名した、香織ちゃんもいた。

 クラス委員長には、その香織ちゃんとにゃべっちが順当に選出された。

 そして・・・

 最上級生の6年生となり、委員長選挙と同時投票となった生徒会選挙では、予想通り2位以下に圧倒的な大差をつけた神童にゃべっちに『生徒会長』の大命が降り、遂に『B小』全生徒およそ2000人の頂点に立つ事に (* ̄ー ̄)y-~~~~フ~

 ちなみに選挙による得票の結果、生徒会役員となった顔ぶれは

 会長 にゃべっち
 副会長 香ちゃん
 書記 マサ君&香織ちゃん
 会計 ムラカミ君&暢子ちゃん

 と男子は3人揃って、また女子書記の香織ちゃんを含めると4人もが、にゃべっち属する3組から選出されたのだった(女子会計の暢子ちゃんは、女子では香ちゃん、香織ちゃんと並ぶ才媛で、接戦の末に純子ちゃんを制して選出された)

 「オーイ、生徒会長にゃべっちー!」

 などと、友達からは早速冷やかされる。

 「生徒会長なんて要するに名誉職みたいなものだから、たいしてすることもないだろ」

 と嘯くにゃべっちに

 「甘いなー。
 生徒会長というのは、学校全体で行う行事を取り仕切る役目だからな。
 まだ先の話だが、卒業式の総代挨拶なんかは全父兄の列席する晴れ舞台としては、一番のハイライトだろう。
 あれは相当に、緊張するらしいぞー」

 と意地の悪い担任から、しっかりとプレッシャーをかけられたのだった。

 (「クラス委員長」と「生徒会長」の二足のワラジなんて、何だか面倒そうだな・・・)

 とは思いながらも

 (別々のクラスになったもろこ(香副会長)と、接触のチャンスができるかも・・・)

 と、密かに期待する心も (*Φ皿Φ*)ニシシシシ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 49

マッハ、大学受験に失敗 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 いよいよ、マッハの大学受験の日が来た。

 中学から地区では、有名だった陸上短距離走者として県大会に出場するほどの大活躍をしたエースだっただけに、地元の『中京大』や県外の大学など2,3の大学から体育学部の推薦の引き合いがきたものの

 「将来、陸上ではメシは喰えんからなー」

 と総てをソデにして、一般入試で挑んだのは『名古屋大』に次ぐ中部地方の難関国立大『金沢大』と、私立の『学習院大』、『青山学院大』、『南山大』。

 当初の第一志望は『横浜国立大』だったが、当時の『横国』は『名大』に匹敵する難易度から、進路指導の教師に説得されたのとオヤジの猛反対もあり、同じ中部圏の『金沢大』に変更していた。

 しかしながら、結果は・・・

 ものの見事に失敗 柱| ̄m ̄) ウププッ

 元々数学が苦手なマッハだけに、センター試験(当時は共通一次・二次)の難関が待ち構えている国立大は、当初から玉砕覚悟だったらしい。

 普段は、滅多に話し掛けてくるような事のなかった無愛想を絵に描いたような兄だったが、不合格とはいえさすがに受験を終え肩の荷が降りたのか、珍しく明るい調子で話し掛けてきた。

 「オレは数学が超苦手だからなー。
 センター試験で数学の問題を見たとき『こりゃ全然解らん』と思って、白紙のまま出してやったぜ。
これじゃ受かるワケねーわな ヾ(≧▽≦)ノギャハハ」

 元々、誰に対してもなかなか本心を見せないタイプだけに「白紙云々」はデタラメだとしても、どこまでが本音かは窺い知る術はなかった。

 一方、私大の方は、やはり第一志望の『学習院』は失敗に終わり、第二志望の『青学』の一学部と『南山大』には合格した。
 二学部を受験した『青学』は希望の学部の方が落ちたのと、オヤジの反対もあり進学を断念。

 両親は乗り気だった地元の『南山大』は、マッハの方が

 「あれは単に、滑り止めで受けただけだから・・・あそこは(の文系は)実質、女子大(も同然)だからなぁ・・・」

 と入学へ気持ちが傾かず、遂に進学を断念。

 スポーツマンとしての実績を変われてか、なぜか警察や自衛隊といったお堅い業界から熱心な勧誘が引く手数多あったものの、本人は居留守を使うなどその方面にはまったく関心を示さず・・・

 かくて浪人となったマッハは、名古屋の有名予備校「K塾」へ通う事と相成った ヽ( ´ー`)ノ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 48

にゃべっち、乱歩の『怪人20面相シリーズ』に熱中 ☆ヽ(▽⌒*)

 《A市読書感想文コンクール》小学生高学年の部で見事主席入選を果たし、益々読書づいていったにゃべっち。

 にゃべっち家には、母秘蔵の『江戸川乱歩全集』(ハードカバー)が揃っていた。

 「名作童話もいいけど、こういうのも面白いから一度読んでみなさいよ」

 と勧められた時は

 (フン! こんなのガキの読む本じゃねーの・・・)

 などと、自らの幼さを棚に上げしばらくは見向きもしなかったが、そろそろ名作童話もあらかた読み尽くしてしまうとなんとなく手を付けたのが『黄金仮面』であった。   

 名探偵・明智小五郎と、怪盗ルパン扮する黄金仮面の白熱する知恵比べ。

 さしもの明智探偵が手玉に取られっぱなしの、黄金仮面のスマートな悪の魅力にすっかり取り付かれたにゃべっちは、以来すっかり乱歩ワールドにハマリに嵌ってしまう事に。

 続けて『怪人20面相』シリーズや『怪奇40面相』など少年向きの作を、学校から帰るのももどかしく超スピードで読破していくや、余勢を駆って『パノラマ島奇談』、『孤島の鬼』、『人間豹』、『猟奇の果て』、『陰獣』、『芋虫』等等、あのアヤシイ怪奇の世界にまで踏み込んでしまい、すっかり夢中に (=´ω`=)y─┛~~

 乱歩全集をあらかた読み尽くした後は、横溝正史が乱歩の『少年探偵団シリーズ』を真似て創った子供向けのシリーズに夢中となり、遂には『八つ墓村』や『獄門島』、『犬神家の一族』など、ところどころ理解が追いつかないままにも手当たり次第に濫読していく。

 その勢いは最早止まるところを知らず、続いては高木彬光や森村誠一(松本清張は、もう少し後)らにも触手を伸ばすなど、すっかりミステリーマニアとなっていった (*Φ皿Φ*)ニシシシシ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 47

にゃべっち、A市小学生作文コンクールで(主席)入選  (´0ノ`*)オーホッホッホ

 19××年(小学5年生)

 この年、A市の「読書感想文コンクール」に作文提出を宿題として、義務付けられた『B小』生徒。

 元々、読み書きの能力はずば抜けていたにゃべっちだったが、この頃《世界文学全集・名作童話》を読みまくっていた事もあり、小学5年生にして早くも中高生レベルの国語力と言われたほど。

 学校が定期的に発行していたPTA向けの小冊子には、優秀作品として数人の生徒の作文が掲載される慣わしだったが、にゃべっちはこれにも毎回欠かさず登場しており、創作文は得意中の得意であった (= ̄∇ ̄=)ニィ

 それだけに作文コンクールに寄せた力作には、我ながら自信たっぷりだったし、出来上がった作品は担任から

 「兄貴に書いて貰ったんじゃないだろうな?」

 と言われたほどの内容であった。

 そして結果は・・・? 

 見事《小学生高学年の部》に、トップで入選 (´0ノ`*)オーホッホッホ

 これまで『B小』においては《神童》の名を欲しいままにしてきたにゃべっちだけに、心の中の半分くらいは「当然の結果」という気持ちもあったが、それでも『B小』という井の中に止まらず「A市」全体から選ばれたという誇らしさも、やはり半分くらいはあったといえよう。

 数日後、市民会館での表彰式には、A市に10校ほどある小学校から入選児童5人が集まる中、6年生を押しのけて見事主席入選のにゃべっちが雛壇に上がり《入選者代表》として、輝かしいスポットライトを浴び《受賞の喜び》の挨拶。

 勿論、B小での入選者は、にゃべっち一人。

 あの「スカートめくり事件」を境に、すっかり《神童》から《スケベ男》に成り下がったかに見えたが

 「やっぱり、にゃべっちはスゴイ!!」

 「B小の名誉!」

 と教師らからも称賛され

 「将来はやっぱり芥川賞作家かな・・・」

 などと、またしても得意の絶頂に ( *^艸^)ムププ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 46

兄マッハの様子が変 (* - -)ノ

 にゃべっちが小学5年生のこの時、兄マッハは高校3年生で早くも大学受験の年を迎えていた。

 以前にも触れたように、勉強嫌いで怠け者のにゃべっちとは違いマッハの方はなかなかの努力家であっただけに、誰もがそれなりの国立大への進学を信じて疑わなかったが、なぜか2年生後半辺りから成績も下降気味で様子がおかしくなってきた。

 例によって、両親には進路を明らかにすることないままに日が過ぎ、進路相談で学校を訪ねた母はまたもや担任から、寝耳に水の話を訊かされることとなった。

 「『名大(名古屋大)』はおろか『金沢大』だって夢のまた夢だわよ。 

 本人の第1志望が『横浜ナントカ大学』と担任から訊かされた時は、驚いたのなんのって・・・
 なんでまた横浜なのよ?
 おまけに私立が『学習院』と『青山学院』だなんて・・・
 先生が言うには

 《『横浜ナントカ』なんてのは、ちょっと無理ですし『学習院』だってどうかな・・・ 
 『青学』なら、どうにかってとこだけど・・・》

 という事らしくて・・・

 《『三重大』や『信州大』辺りなら行けそうに思いますが、ダメなんですかねぇ?》

 なんて私に訊かれても、どう応えたらよいものやら…」

 地元では『名古屋大』は別格としても『金沢大』辺りに比べても格落ちの『三重大』や『信州大』はともかくとして『南山大』といえば私立大では名古屋随一の名門で知られ、県下でも『名大』に次ぐ2番手として名の通った大学ではあったが、それ以上にマッハの東京志向は、かなりのものらしいと想像できた。

 それならば、そんな高い目標に向かってひたすらがむしゃらに頑張っていたのかといえば、それがどうも怪しい雲行きであったから、まったくワケがわからない。

 高校生のマッハと中学生の姉ミーちゃんは母屋とは別の離れに部屋を構えていたが、学校が終わり日も暮れなずむ頃になると外から直結になっている離れへの外階段を登る、女のシルエットが何度か目撃される。

 同じ離れに住むミーちゃんから

 「マッハのところに、ヘンな女が・・・」

 といった証言が出るところまではまだ良かったが、近所に住むヤジウマ根性の塊のような極めつけ煩型のオバハンに目撃され、早速ご注進を受けるに及んでは両親もどんな心境だったろうか。

 昔堅気で頑固者のオヤジは叩き上げだけに、元々吝嗇なタイプではあったが度重なるマッハの「背信」行為には、すっかり気分を害したか

 「そんな大事な事を、親になんの相談もせんようなヤツに使えるような遊んどる金はウチにはないぞー。
 大体、近くに大学がないわけじゃなし、わざわざいらん金を使って東京なんぞヘ行かんでもええ。
 東京なんかへ行ったって、どうせ遊んどるばかりでろくな事にはならんのはわかっとるわ。
 『三重大』か『南山』なら充分だろーが」

 受験の年を迎え、小学生時代から8年間続けた陸上部も退部となった事でかなり時間的な余裕が出来たことは事実だったが、最早受験に対する諦めなのか、はたまた余裕の表れからくる息抜きなのか、いずれにせよ高校生の立場で自分の部屋に女を連れ込む行動は、家族に対する不可解な違和感を残したものだった (´-ω-`)うーん

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 45

2学期、美佳ちゃんと委員長に ヾ(●⌒∇⌒●)ノ わーい

 1学期は純子とのコンビを避けるための裏工作が功を奏し、親友のムラカミ君にその座を押し付けたにゃべっちだったが、2学期のクラス委員長選では順当に選出された。

 お相手の美佳ちゃんは、成績ではにゃべっち、ムラカミ君、純子ちゃんに続くクラス5、6番手といったところで、純子ちゃん同様にかなり勉強熱心な頑張り屋でもあった。

 そして、ルックスの方も良 (*^。^*)

 香ちゃん、小夜子ちゃんのかわいらしさとは違ったタイプで、スラリとした背の高さに加え面長なシルエットに映える切れ長の瞳などは、小学生離れしたどこか大人びたムードを漂わせていた。

 そんな外見からは、小夜子ちゃんのような親しみやすいイメージはなく、また最初のうちは猫を被ってやけにおとなしかったのが、接触の機会が増すうち外見とは裏腹に案外に明るい性格である事がわかってくる。

 そして、しばしばさりげない感じで見せる態度の端々にはあからさまな好意が含まれていたのを、感受性の鋭いにゃべっちが見逃すハズはなかった (;^。^

 香ちゃんには終ぞなかった事と悪い気はしなかったものの、このころはもっぱら小夜子ちゃんに夢中だったにゃべっちは、敢えて素知らぬフリを通したのだった ヾ(●⌒∇⌒●)ノ わーい
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 44

由梨亜ちゃん激怒(にゃべっち、ご乱心シリーズpart4) (x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ

 その瞬間、にゃべっちにも負けないほど女子では最も大柄なソフト部のエース・由梨亜ちゃんから、渾身のカウンター(ビンタ)がカツノリ君の頬に飛んだ!

 (バシーッ!!)

 (次はオレか?
 ここは、おとなしく殴られておくか・・・)

 にゃべっちも覚悟を決め、目を閉じたその時である。

 激昂した由梨亜ちゃんも「神童」と皆から仰ぎ見られていたにゃべっちにはさすがに手をあげられなかった悔しさからか、ガクッと地に崩折れる音とともにハスキーな声をあげて泣きだしてしまったのであった。

 「オー、イテーッ!」

 由梨亜ちゃんの大きな手形で頬を真っ赤に染め、うっすらと目に涙を浮かべながらもぎこちなく引きつった笑いを浮かべるカツノリ君と顔見合わせているうちに、女の子達がバタバタと集まってきた。

 「アンタたち、ひどい事するわねー! 謝りなさいよー。
 先生に言いつけてやるから!!」

 この企画には乗ってこなかった女子のリーダー格・純子に代わり、気の強さで鳴る夏子を先頭にここぞとばかり攻め立てる女生徒たち。

 そして、迎えた翌日。

 哀れ「主犯格」のカツノリ君は担任から往復ビンタを喰らい、その後でいよいよにゃべっちも呼びつけられた。

 「クラスのリーダー格であるオマエまでが、バカなことやっててどうする。
 オマエのような優秀なヤツが、いつまでも(デキの悪い)カツノリなんかと一緒に遊んでいてはイカンのだ」

 自身、親からの抗議を何より恐れていた若い担任教師の

 「いいか・・・もう一度やったら、今度は親に全部ばらすからな」

 という脅し文句が効いて、泣く泣くスカートめくりを封印したにゃべっち。

 とはいうものの、ほとぼりが冷めた数ヵ月後には性懲りもなく再開していたものだったが (*^m^*)ぶはは 

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 43

由梨亜ちゃん激怒(にゃべっち、ご乱心シリーズpart3) (x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ

 この頃、夏真っ盛りの時期といえば巷では、毎年「お化け屋敷」がちょっとしたブームであった。

 町のとある「お化け屋敷」の常連だったにゃべっちとカツノリ君は得意の悪智恵を働かせ、その「お化け屋敷」を利用した《肝試し大会》を計画した。

 クラスのリーダー格だったにゃべっちと、ガキ大将のカツノリ君の巧妙な呼びかけに加え「お化け屋敷」に対する興味も相俟って女の子を含めてかなりの人数が揃う事になり、午前で授業の終わる土曜日の下校時に一路、件の「お化け屋敷」へと直行する事に・・・

 とはいえ《肝試し》というのはあくまで表向きの企画で、下心は別だ。

 にゃべっちら男子生徒のお目当ては、由梨亜ちゃんであることは言うまでもない。

 さて《肝試し》が始まるや、さすがににゃべっちとカツノリ君は「お化け屋敷」の常連だけに、闇に眼が慣れるのが早い。

 初体験による「お化け屋敷」の恐怖と、闇に視界を奪われ怯え気味に立ち往生する女の子達は、にゃべっちやカツノリ君らの前に投げ出された生贄も同然。

 なかでも執拗にターゲットとされたのは、お色気小学生の由梨亜ちゃんである。

 闇にまぎれた由梨亜ちゃんへの攻撃は次第に大胆さを増していき、最早「スカートめくり」というレベルを超えようかというところまでエスカレートしていたが、ハメを外す中にも充分に冷静さを保っていた二重人格のにゃべっちとは違い、悪童カツノリ君の方は元々の構造が単純に出来ているだけに、この異常なシチュエーションにすっかり興奮してしまったのだろう。

 遂にとんでもない暴走をやらかしてしまったのであった(これより先、内容を書くのも憚られるため割愛する m(_ _)m 

 ご自由に想像を楽しんでいただこう ( *^艸^)ムププ 

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 42

スカートめくり旋風の猛威(にゃべっち、ご乱心シリーズpart2) (*Φ皿Φ*)ニシシシシ

 5年5組に、突如として巻き起こった「スカートめくり旋風」

 その中心人物は、何を隠そう神童にゃべっちとカツノリ君だった。

 カツノリ君は、クラスきっての悪童。

にゃべっちの普段の親友はムラカミ君だったが、決してある程度以上のハメを外す事のない冷静な友に物足りなさを感じた時のにゃべっちの良きパートナーとなるのが、このカツノリ君。

 典型的な落ちこぼれタイプだったが、悪智恵だけはよく働き天衣無縫ともいえる悪ガキぶりは、悪戯モノのにゃべっちの好むところであった。

 さて、このスカートめくりのターゲットといえば、最初はもっぱら色気ムンムンの由梨亜ちゃん一人だったのが、いつの間にやらクラス中へと広がっていき、純子ちゃんらズボン派やブルマ着用派、また男子生徒らの興味の対象から外れていた一部の女生徒を除き、最終的にその被害者はクラス全体の半数以上を数える十数人にも及ぶ大旋風となると、瞬く間に他のクラスへも伝播していくや、まさに燎原の火の如くに猛威を振るったのであった。

 そして事態は次第にエスカレートしていき、遂にはにゃべっち&カツノリ君企画の「肝試し大会」に舞台を移した、思わぬ大騒動へとなだれ込む事になった (*Φ皿Φ*)ニシシシシ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 41

早熟な由梨亜ちゃんにゾッコン(にゃべっち、ご乱心シリーズpart1) (*`▽´*) ウヒョヒョヒョ

 小学5年生といえば、まだまだ10歳そこそこの子供ながら肉体的な成熟の早いコたちは、大人の目からみるとそれなりに色気も出始めている頃である。

 早くも中学生やヘタな高校生以上に発育の良い子もいたりするものだが、にゃべっちのクラスでは由梨亜ちゃんがその代表格。
 それまでは、これといって目立つ要素のなかった由梨亜ちゃんだったが、この頃から急激に体の成長目覚ましく普段はそれほどではないものの、体育でブルマーに着替えるやおませな男子生徒の眼は知らずとその、白くムッチリと輝く太ももに吸い寄せられてしまうのであった。

 無論おませとはいえ、まだ小学生のことで野心めいたものからは遥かに遠い仄かな感情に過ぎなかったろうが、それでも顧みるとそういう美しさに魅力を感じ始めたのも、この頃からのような気がする。

 しかも男の子たちにとって困った事には、それだけ見事に成熟し始めた肉体を持ちつつも、当のご本尊はまだまだ精神的にまったくの子供だっただけに、無邪気で奔放と見える振る舞いが少年達を益々、刺激してしまう事に (〃^0^〃)

 人一倍好奇心旺盛なにゃべっちが、そんな由梨亜ちゃんの持つ魔力に魅入られた何人かのうちの一人でなかったハズはない。

やがて当然の成り行きとして、数名の《行動派》とともにクラス全体を巻き込むようにして、とんでもない暴走を引き起こすのであった (*`▽´*) ウヒョヒョヒョ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 40

にゃべっち、世界童話全集を読む (^-^)

 にゃべっちの母は学生時代に文学少女だった事もあってか、にゃべっち家には《世界文学全集》とともに《世界童話全集》も揃っていた。

 脱サラ商人でもあり、かつては書道の先生でもあった父はプラグマティストだけに趣味も少なく、読む本といえばもっぱら漢詩か経営書くらいなものだったが、お嬢様育ちの母は優雅な趣味の人。

 育ちの良さから金離れも良く、当時流行った文学や音楽(クラシック)の【全集もの】を惜しげもなく、次々と買い込んでいた。

 その中に【世界文学全集】や【名曲アルバム】などがあり、どういうきっかけかは忘れたがにゃべっちはこの頃から、文学に親しむようになる(さすがに【名曲アルバム】に親しむのは、もっと後になるが)

 グリムやアンデルセン、またアラビアンナイトなどの童話を読み始めるや、たちまち夢中に。

 これによって難しい漢字もすらすら読めるようになって行き、益々国語力アップに繋がっていったのだった (= ̄∇ ̄=)ニィ

 こうしてサッカーに、文学にと「文武両道」の順風満帆な小学生生活を送っていた、にゃべっちだったが・・・

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 39

サッカー少年・にゃべっち ヾ(●⌒∇⌒●)ノ わーい

 子供のころから、大の巨人ファンだったにゃべっち。

 一時は野球選手も夢に見た事もあっただけに、4年生だった前年にムラカミ君に誘われた時は一も二もなく張り切って地元の少年野球チームに入ったが、6年生、5年生が中心のチームではにゃべっちら4年生の役目は、もっぱら玉拾いばかり。

小学校入学と同時に《神童》としてチヤホヤされ、すっかりワガママになっていたにゃべっちがこんな境遇に我慢できるはずもなく、すぐに辞めてしまった。

 そんな頃(4年生冬)、体育の授業でサッカーの面白さに開眼したにゃべっち。

 当時はまだ《Jリーグ》などは影もなく、野球に比べると些か地味なサッカーだったがクラブ活動に参加できる5年生になるや否や、早速サッカークラブに入部する。

 運動会の徒競走では、これまで4年間で3度1位(残る一度は、スタートで足を滑らせ2位)を取ってきた俊足だっただけに、脚力が大きくモノをいうサッカーはにゃべっちにとっては、まさにお誂え向きのスポーツといえた。

 こうして、クラブ活動を通しすっかりサッカーの魅力にハマっていったにゃべっちは、早速サッカーボールを買い込み自宅の庭でもリフティングなどの練習に精が出る毎日となった ヾ(●⌒∇⌒●)ノ わーい

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 38

知能犯にゃべっち、クラス委員長選で裏工作 (*Φ皿Φ*)ニシシシシ

 1学期、クラス委員長選。

 顔ぶれをざっと見渡したところ「にゃべっち&純子ちゃん」ペアの公算が高いと判断したにゃべっち。

昨年1年間で、純子ちゃんの男勝りな気性を嫌というほど見せつけられたにゃべっちだけに、すっかり純子ちゃん嫌いになっていて

 「このままではマズイ」

 と早速、裏工作を画策する。

 男子生徒に片っ端から

 「委員長選には、誰に投票する?」

 と訊いて廻り

 「どうせならオレ、2学期にやりたいんだよな。
ホラ、2学期の方が運動会とか文化祭とか、イベント多いからヤリガイあるだろ。
 期間だって、2学期が一番長いしさ・・・だから1学期は、ムラのヤツに入れろよ」

 と説いて廻る。

 さて、結果は・・・

 男子生徒への工作はまずまず功を奏したものの、工作が巧くいかなかった女子生徒の票を集めてしまい、不本意な事に僅差でムラカミ君を上回ってしまった (/||| ̄▽)/ゲッ!!!

 「政治家の選挙でも、僅差の場合は決選投票ってのがあるんだぜ」

 予想通り女子は純子ちゃんが選出されたことで、最早形振り構わず死に物狂いのにゃべっち。

執念の工作が実った結果、決選投票では思惑通りムラカミ君が選ばれ、メデタクも「ムラカミ&純子」ペアが誕生した。

 「本当にこういう結果になるとはなー、にゃべっちよ。
 この借りは、いつか必ず返してもらうからなー」

 と、ちょっぴり恨めしそうなムラカミ君に

 「オマエはコバヤシ(純子)とだって、そんなに相性悪くないんだから。

 まあ仲良くやってくれ」

 とワガママなにゃべっちは、どこ吹く風なのであった (;=°3°=)~♪ ピュー

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 37

5年5組。ムラカミ君、小夜子ちゃんらと同クラスに (*⌒O⌒)v

 5年生に進級したにゃべっち。

 注目のクラス分け表が各教室に貼り出されドキドキ (゜ロ゜;)

 前年に続いて、ムラカミ君と同クラスに。

 マサ君とはまた違うクラスになってしまったが、ムラカミ君がいるからまあいいか。

 続いて高鳴る小さな胸を抑え、女子へと目を転じる。

 (なんだー・・・また純子と同じかよー (;゜△゜)ノ

 とか複雑な思いで見ているうちに、あの小夜子ちゃんの名前を発見し途端に嬉しくなってきた \(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!

(逆に何度眼を凝らしてみても、初恋の香ちゃんの名が載ってなかったのはショック ( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 小夜子ちゃんとは3年生の終了間際の、あの「フルート殴打事件」以来、2年ぶりの顔合わせになるわけで

 (あの時の悪印象が、残ってなければいいけどなー)

 との心配をヨソに、以前と変わらぬかわいらしい小夜子ちゃんのあどけなく屈託のない笑顔が見られ、まずはホッ (^o^;

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 36

姉ミーちゃんの中学進級に伴い個室部屋に ヾ(●⌒∇⌒●)ノ わーい

 にゃべっち家では、中学進学と同時に離れ(鉄筋コンクリート3階建てのビル)の鍵付き個室部屋が与えられる掟になっており、これまで同じ部屋だった姉ミーちゃんが離れに引越した事で、必然的に相部屋だった母屋の2階の部屋が待望の一人部屋になった。

 にゃべっちには、ちょっと淋しい気持ちもあったが、やはり嬉しさの方が大きかったのは事実。

 これで友達を呼びやすくもなったし ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ

 離れのビルは、かつては色々な会社がテナントとして入居していたが、管理が面倒になってきたらしく貸事務所は辞めてしまっていたので、今や鉄筋3階建てのビルの2階にマッハとミーちゃんが住むだけという、贅沢な事になっていた。

 このころ、にゃべっちは

 (ああ・・・オレも早く中学生になって、ビルの鍵付き個室に住みたいなー)

 とばかり思っていたっけなぁ にゃははは (^。^)

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 35

校内ドッジボール大会での大活躍でにゃべっちブーム にゃはは (^。^;)

 この頃《B小》では、体育の授業ばかりでなく放課後にもドッジボールが大ブームとなり、遂に「校内ドッジボール大会」が開催された。

 この年頃では、1年、2年の体力差が大きいため6年生、5年生のクラスが軒並み勝ちあがっている中で、眼を見張る快進撃を続けていたのが、にゃべっち属する4年1組。

 にゃべっち&ムラカミ君らの活躍もあり、5年生、6年生を次々と打ち破り勝ち上がっていく。

 姉ミーちゃん属する6年1組は別ブロックで敗退となり、勝ち残っていたにゃべっち組を応援に来たが、上級生相手に抜群の反射神経で孤軍奮闘するにゃべっちの勇姿に、ミーちゃんのクラスメイトらも加わり応援に熱が入る。

 「あれが、ミーちゃんの弟のにゃべっち君? カーワイイ」

 なんて声が聞こえ、益々張り切るにゃべっち (*`▽´*) ウヒョヒョヒョ

 そして、あれよあれよという間に、遂に決勝戦まで来てしまった。

 決勝では徹底的にマークされ、大柄な相手のサンドイッチ攻撃の前に惜しくも潰されてしまったにゃべっち。

 にゃべっちなき後の4年1組では、6年生相手にはなす術もなく準優勝止まりに終わってしまったが

 「決勝で負けてしまったのは惜しかったが、上級生相手に準優勝はご立派ご立派。
 にゃべっち始め、みんな良くやったぞー!」

 と担任から感謝され、得意絶頂のにゃべっち ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ

 それにしても、これを契機として姉ミーちゃんのクラスでにゃべっちブームが起こり、卒業するまでの間は放課後になると、ミーちゃんのクラスメイトが教室の窓越しに

 「にゃべちゃーん! こっち見てよー」

 「キャアー、カワイイ。
 女の子みたい」

 などとやられたのには、閉口したものだった (;^。^

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 34

PTA会長・にゃべっち父の「運動会万歳三唱事件」 (;^。^)

 「PTA会長」というものが、どういう仕組みによって決まるのか知らないが、祭りの大口寄付などで地区においてはまずまず知られた顔とはいえ、それほど「地方の名士」というわけでもない父が突如、母校・B小の《PTA会長》に選出されたと訊いた時は、6年生の姉ミーちゃんとともに

 「なんで、おとーさんが?」

 と、大いに首を捻ったものであった。

 もっとも父が母校のPTA会長とはいっても、友達から

 「オマエのオヤジ、PTA会長かよ?」

 とか冷やかされるくらいのもので、子に与える影響はまったくといって良いほどなかった。 

 たった一つの「事件」を除いては…

 その「事件」とは・・・名付けて「運動会万歳三唱事件」

 運動会の前日、珍しく父に呼ばれ

 「オイ、にゃべっち!
 明日はおとーさん、来賓のPTA会長として運動会見学に行くからな。
徒競走のゴール前に、校長先生や教頭先生と並んで座っとるから。
オマエはPTA会長の子として、必ずトップでゴールして来るんだぞー」

 などと、散々にプレッシャーをかけられた。

 さて運動会当日、先に徒競走を終えた生徒から

 「にゃべっちのオヤジ、校長と教頭に挟まれて真ん中で座って見てるゾ。
 こりゃ、にゃべっち負けられんなー」

 と、ここでも散々にプレッシャーを掛けられながらも、堂々トップで父の前を颯爽と駆け抜けて見せたにゃべっち ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌( ̄∇ ̄)┘フハハハッ

 そこまでは総てが順調だったが、運動会のプログラムが滞りなく終わり校長らの挨拶も済んで、最後に校長が

 「それでは最後に来賓のB小PTA会長、にゃべっち父さんの音頭でみなさん、万歳三唱をお願いします」

 日頃から目立ちたがりの父らしく、辺りを睥睨しながら誇らしげに壇上に上がるや

 「『A市立A小学校』、バンザーイ!!」

 とやってしまい、満場の失笑を買うことに (゜艸゜;)フ゛ッ

 この後、口さがない子供達から散々にからかわれた事は、言うまでもない。

 そして家に帰ると温厚なにゃべっちとは違い、気性の激しい姉ミーちゃんが母に得意の毒舌でオッチョコチョイのオヤジをミソクソに扱き下ろしていた事も、これまた言うを俟たないであろう ( ´艸`)ムププ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 33

にゃべっち父の悲喜劇 (ノД`)ヽ

 兄マッハ同様、子供のころから運動神経抜群だったにゃべっちだが、どうやらその血筋は父から受継いだらしい。

 にゃべっち父本人の語るところによれば、やはり子供のころからスポーツマンであったらしく、また田舎の生まれ育ちで毎日田んぼや畑を走り回っていただけに、中年になってもガッシリとした筋肉質の体格と体力自慢は相変わらずで、毎日早朝のジョギングは欠かさないほどであった。

 そのうち、毎日のマラソンコースで顔を合わせる同好の士たちで「8460(走ろー)会」なるグループが結成され、日課のジョギングにも益々熱がこもるようになる。

この「8460会」の輪は次第次第にと広がり、遂にはその数20人程までに膨れ上がった。

 その中に町の有力者でもいたのか、地元最大の有力紙である中日新聞の記者と懇意にしていた人物でもいたのか、ある時同紙の市民版でこの「8460会」の活躍が採り上げられる事となった。

 人一倍目立ちたがり屋のオヤジは

 「明日の中日新聞に、オトーさんが先頭で出るからなー。
 クラスの友達にも、自慢しておけよ」

 と、にゃべっちと姉ミーちゃんをそそのかして、数日前から独り悦にいっている有様であった。

 さて、そうして迎えた当日。

 オヤジの執念が実ったか、空は真っ青に晴れ渡ったジョギング日和となり、新聞社のカメラマンも約束通り取材に訪れ

 (我こそは、天下の中日新聞の紙面を飾らん)

 と心中密かに誓う約20人のメンバーは、普段より一段と気合の入ったハイペースで走り出した。

 そうして、ジョギングコースのハイライトとなる鶯山(仮称)の頂上近くに差し掛かったところで、最後尾を走っていたカメラマン氏が

 「ストーップ!! では、この辺りで写真を一枚撮りまーす!」

 この時点まで張り切ってトップを走っていたのは誰あろう、にゃべっち父

 (むふふ・・・ 目論見通り、これで明日の中日の紙面をオレの勇姿で飾る事に・・・)

 とソロバンを弾いていたのが

 「では皆さーん、こちらを振り向いてくださーい」

 と、非情なカメラマンのひと言の後にパチリ。

 哀れ、張り切ってトップを走ってきながら、翌日の紙面では最後尾に米粒のようにおぼろげな姿で霞んでいたのが、欲張りでオッチョコチョイのにゃべっち父、その人でありました (ノД`)ヽ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 32

ド根性娘・純子ちゃん (*^0^*)ノ

 以前にもふれた(第22回分)ように、にゃべっち属する4年1組ではにゃべっちを別格として、ムラカミ君と女子3人による熾烈な成績争いが繰り広げられていた。

 そのうち、にゃべっち、ムラカミ君、香ちゃん、香里ちゃんの4人はこれまでにお馴染みの顔ぶれとなったが、ここにもう一人加わってきたのが、純子ちゃんである。

 この純子ちゃんが、どんな子かといえば…

 女の子とはいえ、香ちゃん、香織ちゃんに共通するような、どことなくお上品な美少女系ムードとは好対照なタイプ。

といって決してブスという訳ではなく、寧ろふっくらした丸い顔立ちは見ようによっては、それなりにチャーミングともいえたが・・・

 しかし、それはあくまでも「じっくり観察すれば」の話であって、何しろこの純子ちゃんというコは男勝りの気の強さとスポーツ万能娘であり、いつも男か女か見分けもつけにくいほどに、真っ黒に日焼けしていたのである。

 また大変な勉強家でもあったのだけど、同じく優等生の香ちゃんや香織ちゃんの「サラリ感」とは違い、なりふり構わずといった感じがこの年頃の娘としては、どうにも可愛げに欠ける(あくまで、にゃべっちの独断ではあるが)要因でもあった。

 そしてこれも前に書いたが、この頃体育の授業や放課後に流行っていた「ドッジボール」では、抜群の反射神経を駆使して蝶のようなしなやかに舞うにゃべっちが有名になっていたが、男勝りの純子ちゃんはあたかも大将首を狙う戦国武将ででもあるかのような執拗さを持って、にゃべっちを付け狙って来たものであった。

 勿論、いかに男勝りのスポーツ少女とはいえ、到底スピードで純子ちゃんに負けるようなにゃべっちではなかったが、獲物を狙うようなあの異常なまでの執念には、どの男子生徒にもなかった迫力を感じただけに、純子ちゃんにはどうもあまりいい感情を持てなかったものであった o(* ̄○ ̄)ゝ

 運動能力の高さは女子では群を抜いていただけに、どうも体力に勝る男の子にライベル心をメラメラと燃やしているようなところがあり、そんなところが共感を呼んでか女の子たちの間ではかなり人気が高かったが、にゃべっちにとっては

 「可愛くねーヤツ」

 と、好かない女の子の代表格でもあった (ー_ー )ノ" パス

 ま、それも、今となっては笑えるけどね にゃははは (^。^)

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 31

雷コワイ (^^ゞ

 《水泳》という難関を、とにもかくにも克服したにゃべっちだったが、実はにゃべっちにはまだ2つのウィークポイントがあった。
水泳も含めて何故か3つともが、夏に関係するものなんだよね。
7月生まれの夏男にゃべっちなのですが (;^。^

 さて、その苦手なものとは・・・ズバリ雷。

 これは水泳以上に苦手な人が多いんでしょうが、にゃべっちは子供の頃からこの雷が大の苦手。
 稲光のピカーッと、ドーン!! 
 という音の両方ともに恐怖を感じるのだから、なんとも始末が悪い。

 雷といえば兄マッハはにゃべっち以上の雷恐怖症で、高校生となるとともに離れの部屋を与えられるや突然無口(無愛想というべきか)になり、このころ母屋にその猫背の姿を見せるのは、すっかり食事時とそれに続くTV時に限られていたあの偏屈者が、それでもひとたび雷が鳴り始めるやいつも知らぬ間に母屋にひっそりとその姿が 柱| ̄m ̄) ウププッ

 マッハの場合は、小さい頃からお祭りの太鼓の音にも過剰に反応していたというから、どうやら音に対して人並み以上にデリケートな体質という事なのかもしれない。

 対するにゃべっちは、純粋な雷恐怖症というべきか。

にゃべっちも中学生くらいまではマッハ同様、夏空の雲行きが怪しくなると母屋へと駆け込むクチで

 「男が雷なんかを恐がってどうする!!」

 などと、なにかと口うるさい頑固親父から、ガミガミ言われていたのであった (^^ゞ

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

  • 30

ドルフィン!? にゃべっち ヾ(∇^〃)

 2学期、プール再開!!

 にゃべっちには、汚名返上の時がきた (*Φ皿Φ*)ニシシシシ

 早速、担任に呼び出され

 「夏休み、プールの補習に1度も出なかったそうだなー。
 どういうつもりか知らんが、後でコッテリ絞ってやるから待ってろよ!」

 と睨まれた。

 さて、いよいよ授業開始。

 夏休み補習組の成果を受け、再びタイム計測が始まった。

 笛の合図で、落ち着いて水に入るにゃべっち。

 好奇に光る沢山の眼が固唾を飲んで見守る中、堂々水面に浮き上がり不細工ながらもどうにかクロールで進み始めたにゃべっちの予想外の勇姿(?)に、周囲から大きなどよめきが・・・オオー!!w(*゚o゚*)

 「あれっ、にゃべっち、いつの間に泳げるようになったんだ!?」

 「夏休みに、スイミングスクールにでも通ったのか!?」

 など、口々に声を掛けられ

 「なーに、元々泳げたんだけどさ。
 あの時はたまたま、体調が悪くて沈んだだけさ」

 とかなんとか誤魔化すにゃべっち。

 まだまだクラスではビリの現実は忘れ、すっかりゴキゲンになったにゃべっちの舌の回転は、止まるところを知らない。

 「そもそも学校の授業に、平泳ぎや背泳ぎなんて必要ないだろ。
 大地に根を下ろして生活する人間にとって必要なのは、もしもの時の対策だけなんだからさ。
どう考えても、クロールさえできればいいわけであってね。
一流スポーツマンのような特殊な才能を持った、一部人種の競技力を競う種目としての価値なら大いに認めるけど、一般人がバタフライなんぞが出来たからといって、日常生活において何の役に立つことやら」

 「おいおい、ちょっとばかり泳いだからって、もう大層な演説じゃないか。
にゃべっちのは、まだまだ泳いだというレベルじゃないってのに」

 と早速担任からは、クギを刺されるお調子者にゃべっちであった (ノ∀`)アヒャヒャヒャヒャ
名前:
コメント:

すべてのコメントを見る

-
最終更新:2007年05月24日 01:06