夏休み 秘密の特訓(後編) ( ̄. ̄)
ところで、このときの姉ミーちゃんの名指導ぶりについて、後になって母に
「あの時はブツクサ言いながらも、案外しっかり教えてくれたよ。
日頃、そんなに親切でないアイツが...」
と述懐したところ
「そりゃあ、アンタ、あの子は小さい頃から学校なんかで『(神童といわれた)にゃべっちと比較されて困るわー』
とかいってねー。
それで随分と苦労してたみたいだからね?。
兄(マッハ)と比較されるのはまだしも、弟と比較されるのはやっぱり姉の立場としては辛いものがあるんじゃないの?
あれで自分が姉だって気持ちがあるからねー。
今だから話すけど、あの時もアンタには嫌そうなこと言ってたみたいだけど
『よーし、明日はにゃべっちのヤツを徹底的にしごいてやるぞ!!』
とかなんとか… 案外、張り切ってたんだから」
なんとか恰好のついたところで、夏休み最後の仕上げとしてムラカミ君を誘い市営プールに。
「いや?、あの時は悪かったなー。
オレが手を挙げようかと思った矢先に、サトーのヤツに先に挙げられたモンで(ウソつけ!)
それになー、(日頃親しい)オレの証言じゃあ信憑性がないんだろうな、とか思ってなー。
それにしてもサトウのヤツ、あのムードの中でよくあんなデタラメが言えたもんだよなー」
と妙な感心をしていた。
「イヤ、あの時はさ、ちょっと体調が悪かっただけでさ。
ホントは、少しくらいは泳げるんだぜ」
と、早速練習の成果を披露してみせるにゃべっち。
「フーン、まあそんなの泳げるってうちには入らねーだろうが・・・
でもまったくのカナヅチってわけでもなかったんだなー。
それなら、あそこまでズルする事もなかったのに・・・」
と、どうにか恰好がついた。
さて、夏休み明けの2学期。
今度は学校のプールで、汚名をそそぐ時だ (≧Д≦)ノ オー!!
夏休み 秘密の特訓(前編) ( ̄. ̄)
水泳テストでの赤っ恥に加え、得意の体育で「3」の評価と最大級の屈辱を味わったにゃべっち。
日頃はノー天気で大の努力嫌いだったが、この時ばかりはさすがに危機感を募らせ遅まきながら、水泳に対しての熱心な取り組みが始まった。
「2学期こそは華麗な泳ぎを見せ、あのとき笑ってくれた連中をアッと驚かせてやるんだ!」
と胸に誓う。
補習には出ず、夏休みを利用しての自己練習。
近所の市営プールでは知った顔に合いそうなので、なけなしの小遣いをはたいて名古屋のスポーツガーデンに通う事に決めた。
死に物狂いの練習によって、最初の5回くらいでどうにか潜水での平泳ぎはできるようになったものの、どうしても体が水中深くに沈んでしまい、浮き上がってこない。
家人には内緒のつもりで通っていたが、さすがに両親はお見通しで
「そんなもん、自分独りでやっとったってアカンアカン。
ちゃんとした先生に教わらな!」
という父のシビアな指摘は残念ながら的を射ており、夏休みも半ばにさしかかろうというこの時期になっても一向に上達せず、焦りばかりが募った。
それでも頑固に一人で頑張るにゃべっちに、見かねた母が(バイト料をはずみ)姉ミーちゃんをコーチにつけた。
「本当にしょうのないやっちゃなー、オメーは。
私だって最初は、まったく泳げなかったんだから。
大体、ズルなんかしてるからよ。
おかげで私までが折角の夏休みだってのに、こんなハメになっちまったじゃねーかよ・・・」
と不満タラタラ。
最もミーちゃんは1年生の補習で頑張り、6年生の今はクラス対抗の水泳リレーのメンバーにも選ばれるほど上達しているとあって、にゃべっちのコーチには適役といえた。
その後、ミーちゃんの名指導ぶりもあってか(?)ようやく体を水面に浮かせられる事は出来るようになったものの、今度は息継ぎが巧く出来なかったりと3年分のツケはなかなか大きかったが、それからも3回ほど付き添ってくれたミーちゃんのおかげもあり、どうにかこうにか少しは泳げるようになったのであった \(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ヤッタァー!!
にゃべっちプールに沈む (/||| ̄▽)/ゲッ!!!
「にゃべっち、今日はプールのテストだからな。入るよな?」
1学期最後の体育の授業前、担任教師から意味深な薄笑いの表情で出しぬけに尋ねられたにゃべっち。
「あっ、海パン忘れた!!」
と、いつもの手で逃れようとしたが
「海パンならあるぞ、ホラ。お前のだ。
お母さんが忘れたからといって、わざわざ持って来てくれたよ」
そのゴツイ手には、確かに見覚えのある海パンとバスタオルが。
どうやら家に電話をし、わざわざ持ってこさせたらしい。
ここまでガッチリと外堀を埋められてしまっては、最早逃れるすべはなく
「なーに、天才にゃべっちはスポーツも万能だったではないか・・・
やってみれば案外、簡単に泳げるかもよ」
と、甘い考えで開き直ってしまった。
さて担任の宣言通り、1学期最後のタイム測定が始まった。
背の低い方から2人ずつ順に泳ぎ始めたが、驚いた事ににゃべっちがズルし続けた3年の間に、みんな随分と上達しているではないか。
泳げないものとて一人もなく
「連中があんなにやれるんなら、オレだって少しくらいは泳げるはずだ」
と順番待ちの間に、すっかり開き直ってきたにゃべっち。
そして、いよいよ最後の方でにゃべっちの出番がやってきた。
笛の合図でヤケクソ気味に水に入るや、あえなく体はブクブクと水中深く沈んでいき、ようやく足を使って水面に浮き上がるのが精一杯。
「にゃべっち、失格~!!
夏休み補習に通え!」
皆が注視する中で、とんだ赤っ恥を掻くハメに・・・( ̄▽ ̄;)!!ガーン
そして1学期の通信簿、これまで「5」しか取ったことのなかった得意の体育が「3」の評価となり、さすがに悔しさと情けなさが猛烈にこみ上げてきた。
「一体、何をやってるんだろう、オレは・・・
このままではイカン!
せっかくのサトウ君の友情をも、無にしてしまうことだけは・・・」
生まれて初めての屈辱に、一念発起を幼い心に強く誓うにゃべっちであった (゚ー゚*)
友の友情に滂沱の涙 (T_T)
相変わらず、プールのズル休みを続けるにゃべっち。
例によって
「耳にできものが出来てしまったので・・・」
と適当な理由をデッチあげて見学を申し出たが、その日はたまたま担任の虫の居所が悪かったか
「どうせズルだろうがー。
いい加減にしろよ」
と怒りが爆発。
尚も担任のヒスは止まるところを知らず、全生徒を前に教室での糾弾が続く。
「この際だから確認しておくが、オマエはこれまで一度でもプールに入ったことあるのか?」
「あります」
「何ーィ、あるだとー? 嘘つけー!
オイ! この中でにゃべっちがプールに入っているところを、見た事がある者おるかー?
おったら、手ェ挙げてみぃ!!」
担任の怒りに険悪なムードで張り詰めた教室の雰囲気に気圧され、いつもは親しい友たちも俯いたままひたすら嵐の通り過ぎるのを待つだけの様子だ。
(こりゃ、いよいよ絶望か・・・)
と、観念しかけたその時だった。
1本の少年(サトウ君)のか細い手が、それでも高らかに挙がったのは。
「サトウ、お前、見たことがあるのか?」
予期せぬ成り行きに、ややうろたえ気味の担任に
「あります」
と堂々のサトウ君。
「いつ、見た?」
「確か2、3年前だったと思いますが・・・」
「本当かぁ?
いい加減なこと言うとったら、承知せんぞー!!」
「本当に見ました」
「どのくらい泳いでた?」
「どのくらいかは憶えてませんが、確かにプールに入っていたところは何回か見た事があります」
普段はあまり目立たないサトウ君にここまで言われては、疑いを持ちながらもこれ以上追求がしにくくなった担任の糾弾は、尻すぼみとならざるを得ない。
それにしても日頃から親しい友人達も、沈黙を余儀なくされたあの険悪なムードの中、ほとんど付き合いのなかったサトウ君の証言(しかもデタラメの!)には驚きもし、また嬉しかった (T▽T)
いやー、ホント・・・人の心ってわからないもんだ、とつくづく実感したものであった。
芸術家肌・シモッチ ( ̄ー ̄ )
これまでにゃべっちが親しくしていたムラカミ君とマサ君は、ともに成績優秀でスポーツも万能、おまけに目の醒めるような美少年(マサ君のスポーツとムラカミ君のルックスは、やや見劣りはあるが)と、まずまず3拍子揃った3人ともが似たタイプだったが、4年生になって急速に親しくなったシモッチは、3人とはまったく違った異色のタイプだった。
クラスで2番目に背が高かったにゃべっちの後ろに一人、群を抜いて大きなシモッチがいた。
このシモッチ、背だけではなく横幅もかなりあるところも、スマートな3人とは違う。
成績は中レベル、スポーツは苦手と、いわゆるにゃべっちの第一印象では「デキの悪いヤツ」だったが絵や工作が抜群に巧く、この方面はあまり得意ではなかったにゃべっちは、次第にその才能に惹かれていき、いつしか親しい仲に。
シモッチの家は学校から近い事もあって、下校時に遊びに行く頻度が増えて来た(ちょうど、通り道のようなコースにあたった)
シモッチの父君は工事関係の仕事をしていたから、手先の器用さは遺伝なのかもしれない。
こうして小さな社交家・にゃべっちの交遊範囲は、益々拡がっていくのであった (*`▽´*) ウヒョヒョヒョ
気になるカオリちゃん (*^。^*)
にゃべっちの視線は相変わらず香ちゃんに釘つけだったが、例のベスト10で始めて存在を確認したようなのが香織ちゃんだ。
香ちゃんと似ているのは名前だけで、また一味違ったタイプのかわいさである。
子供だてらに早くも銀縁メガネを掛け一見ガリ勉風なので、香ちゃんの目の醒めるような美しさにはいくらか見劣りがするものの、毎日見ているうちに銀縁にも見慣れるとそれはそれで《品の良いお嬢さん》というイメージが出来てきた。
色白の丸顔に美しいロングヘア、また透き通るような声も大人びたものだった。
何よりにゃべっちが気に入っていたのは、おっとりとした雰囲気。
小学4年生の女の子といえば、まだまだ男の子まさりのイモネーちゃんが多い中で、この香織ちゃんの気品ある落ち着きは、早熟なにゃべっちには新鮮な魅力に映ったものであった (*^O^*)
初の学年ベスト10公開 (  ̄∇ ̄)ノ
4年生最初のテストで【学年ベスト10】が廊下に貼り出された。
にゃべっちは、勿論トップ (* ̄ー ̄)y-~~~~フ~
4教科合計で、388点くらいだったか。
2位はムラカミ君。
4位に香ちゃん。
5位に香織ちゃん
と1組の顔ぶれが、上位を独占した。
3位には1組以外から唯一のマサ君。
1組では、純子ちゃんも7位だか8位だかにつけ、ベスト10中の実に5人が占めた事により「1組は天才クラス」と冷やかされた ( ̄ー ̄ )
トップのにゃべっちから、5位の香織ちゃんあたりまでは4教科で15点くらいの僅差だけに、次のテストでは誰がトップに来てもおかしくはない情勢である(普段は、成績の公開はしてなかったが)
初公開の学年成績でトップになったにゃべっちは、皆に祝福されるや冷やかされるわで誇らしさ半分、照れくささが半分といったところか (*^_^*)
悪友ムラカミ君、登場 (^ ^)v
クラスでにゃべっちに次ぐ成績2位に座るムラカミ君は、家も歩いて5分程度と近い距離にあり、にゃべっちとは大の仲良し。
2人は、同じ優等生でスポーツもこの時点ではほぼ万能と、共通している部分が多いのもウマがあった原因かもしれないが、勿論異なる点もいくつかあった。
親しい仲間内にあってはヒョウキン者として知られるムラカミ君だが、対外的には万事ソツのないしっかり者で、この点は要領が悪く脱線に次ぐ脱線を繰り返すにゃべっちとは正反対。
さらに、相変わらず女の子とよく間違えられる「紅顔の美少年」で人気者のにゃべっちに比べ、見るからに優等生然としたムラカミ君の方は皆から一目置かれやすいタイプであった。
3年前、小学校に入学した当初は【神童】として図抜けた存在だったにゃべっちを別格として、それに続いたのがこのムラカミ君とマサ君だったのが、生来の怠け者で病的なほどに勉強嫌いのにゃべっちほどではないにせよ、ムラカミ君やマサ君も男の子の常として外で遊ぶ機会が多くなり、香ちゃんら優秀な女子生徒らに徐々にその地位を脅かされそうなこの時期であった。
香ちゃんとクラス委員長になる ヽ(・∀・)ノ ワチョーイ
4年1組、1学期、クラス委員長選、投票結果!
男子は予想通り、にゃべっちとムラカミ君で票を独占し、大きな差をつけてにゃべっちが当選。
そして女子は・・・
香ちゃん、香織ちゃん、純子ちゃんと三つ巴に票が割れたものの、接戦の末に香ちゃんに決定した ヾ(▽⌒*)ヮ?ィヮ?ィ(*⌒▽)/
にゃべっちには、マコトに願ってもない結果に。
この委員長選で争った5人は、いずれも他のクラスなら文句なしに選出されるような顔ぶれだが、何故か同じクラスに固まってしまった(マサ君だけは、別のクラスになったが)
そして4年1組ではこの5人による熾烈なトップ争い、より正確にはにゃべっちを除く4人による2位争いが繰り広げられる事となる。
4年生クラス委員長選
『B小』では、4年生からクラス委員制度が始まる。
成績、人気とどこから見てもにゃべっちの選出は、自らも予測できた。
対抗馬を挙げるのなら、無二の友人であるムラカミ君。
ムラカミ君とは家がごく近く、下校は毎日一緒だったため日一日と親しさを増す名コンビでもあり、また成績も常ににゃべっちに続く2位を争う(客観的には)、ライバルの関係でもあった。
一方、男子以上の混戦が予想されたのは、女子の委員長選だ
。
香ちゃん、香織ちゃん、純子ちゃんと、成績ではほぼ同レベルの3人である。
人気からみると、姉御肌で女生徒たちからは頼りにされていたものの、男子生徒のウケはイマイチの純子ちゃんに対し、香ちゃん、香織ちゃんの美少女コンビは男子生徒の人気も高い。
選出が濃厚なにゃべっちは
「気の強いコバヤシ(純子ちゃん)と一緒だけは嫌だなー。
もろこなら嬉しいけど・・・シミズ(香織ちゃん)でもいいからさー」
などと早くもパートナーの品定めに余念がなかったが、さて選挙結果はいかに? ヽ( ´ー`)ノ
神童にゃべっちに翳り (; ̄ー ̄)...ン?
入学時に《B小》の歴史に残るほどの高い知能を披露したにゃべっちは、それを実証するかのように高学年並みの圧倒的な成績を収めつづけたことで、教師を始め周囲の大人たちから《神童》と崇め奉られてきた。同時にまた、どんな女の子にも負けないほど稀有な美貌と抜群の運動神経を兼ね備え、まさにあらゆる点から《神童》と呼ばれるに相応しい男の子だった。
「シンドーって何!?」
と無邪気には思いながらも、己を取り巻く「ハレモノ扱い」の周囲の雰囲気を子供ながらの敏感さで感じ取り
「なんか僕ってスゴイみたい」
と有頂天に。
そんな異常な状況が3年間も続くうち、いつの間にやら増長してしまったとしても不思議はない。
そんなにゃべっちをよそに、小学校も高学年ともなると早くも「ガリ勉組」が現れ
「○○は塾に通ってガリガリ勉強しているそうだ」
とか
「○○には家庭教師が付き、英才教育をやっているらしい」
といった噂も飛び交い始めたが、すっかりのぼせ上がっていたにゃべっちは
「誰がどんなに頑張ったところでムダなこと。天才にゃべっち様には敵うわけがない」
と、相変わらず勉強などは1分たりとも顧みず、授業中ももっぱら私語・よそ事に忙しいのであった。
それだけに4年生となり、依然トップの座を維持しつづけてはいるものの、2位グループとの差がジワジワ縮まってきたのを感じ
「ああ、オレって天才じゃなかったのか〜!」
と、ようやく現実に目覚めたのであった。
俗に
「十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人」
なんて言われるけど、にゃべっちの場合は
「5で神童、10で天才、15過ぎたらヘンなヤツ、20歳過ぎたら益々ヘンなヤツ」
といったところか。
要するに《かなり早熟な子だった》というだけの事だったらしい。
思えば、にゃべっちの半生の内で小学1年〜3年までの3年間は、周囲の関係者の期待と尊敬をその小さな身体に注がれ、最も神々しいオーラを放っていた時期だったといえよう。
そういう意味では最も幸福な時代だったのかも知れないが、なにぶん小さい頃の事だけに曖昧な記憶としてしか残っていないのが残念 (*・。・*)
フルート殴打事件 m(_ _)m
前後の席の並びから、すっかり打ち解けたにゃべっちと小夜子ちゃん。
お互いに軽口をたたくほどさばけた仲となった頃、ちょっとしたことでケンカになってしまい、音楽の授業で使うフルートで小夜子ちゃんのかわいらしい頭を叩いてしまった。
今となっては原因を思い出す事は出来ないが、おそらく
「にゃべちゃんって、女の子みたい」
とかなんとか言われての事ではないかと想像する。
この頃のにゃべっちは「女の子みたい」とか言われるのが、殊のほか癪に障るところがあったのである。
子供のころから案外と気丈なところのある小夜子ちゃんが、突然泣き出したのには驚いた。
いつまでたっても泣き止まない小夜子ちゃんに、ヒステリーの気のあった担任の女教師の怒りが爆発 ∑( ̄皿 ̄;;キィィィィィィィィィィィ!!!
これまではどの教師も、神童にゃべっちに対しては「ハレモノ扱い」で叱られた記憶はなかっただけに、にゃべっちにとっては初体験となる苦い経験であった。
「どんな理由があろうと、女の子に暴力はいけません。
オカドさんが許してくれるまで、謝り続けなさい」
かくて
「オカドさん、ゴメンネ!」
と平謝りに謝り続けるにゃべっちだったが、何故か強情な小夜子ちゃんはにゃべっちを無視して、ひたすら泣き続ける。
かくて、困りに困ったにゃべっちに助け船を出してくれたのが誰あろう、口の巧いマサ君だった。
「オイ、オカドー、もういい加減に許してやれよなー。
にゃべちゃんも、さっきからずっと謝ってんだからさ。
じゃないとオレ、にゃべちゃんと一緒に帰れないじゃん」
家が同じ方角だとわかり、一緒に帰る事になったマサ君にお礼を言うと、突如として堰を切ったような思わぬ独演会が始まった。
「1年生の時さ、オレと同じクラスだったこと憶えてる?
オレ、計算には自信があったのに、いつもにゃべちゃんの方が早くてさ・・・
家で算数のドリルをやって『今日こそは』って思っても、計算が終わって顔を挙げるといつもオマエがもう手を挙げてんの。学芸会の時だってさ、オマエが居なけりゃオレが王子様だったのに・・・
だから今日はオレ、ホントに気分良かったさ」
この一件以来、マサ君とはすっかり仲良くなってしまったが、このままクラス替えとなり小夜子ちゃんに対しては不本意にも、悪印象を残したままお別れしなければならない結果になってしまった ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
3年6組の風景
さて、にゃべっち属する3年6組。
成績は、依然にゃべっちがトップを独走。
それを香ちゃんが追っかけるという図式は前にも紹介したが、ここにもう一人優秀な少年がいた。
マサ君。
にゃべっちには敵わぬまでも、あの天才少女・香ちゃんと2位の座を巡り、堂々互角以上の争いを演じる秀才。
おまけに、にゃべっちも1年生(同級)の時から目を付けた美少年ぶりで、運動神経もにゃべっちには劣るもののかなり秀でていた。
美少年ぶりは、同学年全体を見渡してもにゃべっちと1,2を争うほどで、当然にゃべっち同様に女の子には人気があった。
にゃべっちとの違いは、背の高さ。
後ろから2ー3番目とノッポだったにゃべっちに対し、マサ君はクラス一の小柄な少年。
最も小学校低学年のこの時期は、小さいのはチャームポイントでもあったが。
女の子では、香ちゃんに続く優等生でルックスも良い美佳ちゃん、前回登場した美少女・小夜子ちゃんなどが、にゃべっちにとっての気になる存在だった (^^)
美佳ちゃんにトキメクのはもう少し後で、この頃のにゃべっちはもっぱら香ちゃんと小夜子ちゃんがお気に入り。
それ以外のモーションをかけてくる女の子(あまりパッとしない子)には、一切興味なしと、子供の頃から結構露骨な差別をしていたのだった (  ̄ー) ヨコガオニヤリ
ちなみにマサ君とは、この年終了間近に起きた「ある事件」がきっかけとなり、急速に親しくなる事に・・・
お次は小夜子ちゃん (*^_^*)
香ちゃんに対するにゃべっちの熱は醒めやらぬままだったが、なにせ学校では席順が大きくモノをいう。
何度席替えがあっても何故か香ちゃんとはお近づきになれず、何度目かの席替えで前の席に来た小夜子ちゃんのカワイさに、早速目を付けたにゃべっち (^^;)
同じサラサラの綺麗な髪ながら、ショートカットの香ちゃんに対し、小夜子ちゃんはロングヘアがトレードマーク。
眼は香ちゃんの、あの人形のようなパッチリしたものではないが、抜けるような色の白さは清楚なお嬢さんっぽさを一層際立たせていた。
クラス1の優等生だった香ちゃんに比べ、それまではどうしても目に付きにくかったが、香ちゃんとはまた違ったタイプでかわいらしさではにゃべっちの審美眼を持ってしても、甲乙つけがたいほどだった(他の男子生徒の人気は、やはり天才・香ちゃんに集中していたが)
優等生ゆえか、おとなしげな中にも凛としたところのあった香ちゃんに対し、小夜子ちゃんの方は話してみるとおしとやかげな印象とは違い、結構さばけた対応をしてくれるので思いもよらず話が弾み、にゃべっちもウキウキ(^o^)v
(ちなみに、声は香ちゃんの透き通るような美しさに対し、小夜子ちゃんはキャンディのようなやや舌足らずな甘ーいものだった)
とはいえ小学3年生だけに、まだまだ野心めいたものはなかったが、学校へ行くのが楽しくなったのは事実だったねー (= ̄∇ ̄=)ニィ
そろばん事件 (/||| ̄▽)/ゲッ!!!
にゃべっちの通うそろばん塾に、学校の悪ガキ・キヨシが入ってきてにゃべっちの隣に来てはなにかと邪魔をする。元々、彼の家はかなり遠くで、自分の家の近所にそろばん塾は沢山ありそうなのに…
適当にあしらっていたにゃべっちだったが、最初の他愛のない悪戯が次第にエスカレートしていくにつれ、さすがに温厚なにゃべっちも遂にキレた ( ̄~ ̄;)
或る日、教室の外ながら、そろばんでの殴り合いという最悪の事態に発展し、塾の玄関前はバラバラになったそろばんの残骸が飛び散ることに。
結局にゃべっちのそろばん塾通いは、僅か半年程度(適度にサボりながら)に終わり「4級」止まりで終止符となったのであった。
にゃべっち、そろばんメキメキ上達 (^ ^)v
姉の影響から、近所のそろばん塾に通い始めたにゃべっち。
最初はシーンと静まり返る教室中に、パチパチと鳴り響くそろばんの音が何故かたまらなく可笑しく、笑ってばかりいて隣に座っていた姉に散々煩がられた。
が、元々、計算は学校でも図抜けて速かっただけに、コツを覚えるやメキメキ上達。
あれよあれよの間に「4級」まで昇格だ(= ̄∇ ̄=)ニィ
このころ学校では「神童」といわれ、やや他人をバカにするような兆候の出始めたにゃべっちだったが、そろばん塾には暗算など凄いのがゴロゴロいて「世間」を知る事に。
殊に、ただひとり子供に混じって通っていた中年サラリーマン氏が、あっという間に1級に昇格していくのを間近にし
「やっぱり大人にゃあ、敵わないなー」
と実感。
そんなこんなでそろばん云々以上に、井の中の蛙だったにゃべっちには良い社会勉強になったかもしれなかった にゃはは (^。^;)
初恋の香ちゃんは最強のライバル (^o^;
小学3年生になったにゃべっちに、強烈な初恋が訪れる。
お相手の香ちゃんは、サラサラの髪に眼はパッチリで、少女漫画からそのまま抜け出してきたようなかわいらしさ。
また成績も素晴らしく優秀で、1年生から図抜けた存在だったにゃべっちを脅かす、初の強力なライバルでもあった( ̄. ̄*)
この香ちゃん、カワイコちゃんに似合わずおっとりとしたややおとなしめの性格で、これがまた魅力。
照れ屋な少年達の間では(苗字を捩って『もろこ』なんて下品なあだ名で呼ばれていたが)その実、密かな注目を集めるシンデレラ的な存在になっている様子である。
殊ににゃべっちは、国語の授業での香ちゃんのあの鈴の音のような、美しい声での教科書朗読が密かな楽しみだった。
最初は、そのかわいらしさにひたすら目を惹かれるばかりのにゃべっちだったが、やがて1年生から守りつづけてきた《指定席》(トップ)のイスが揺らぎ始めている実感がヒシヒシと。
授業態度も真面目、予習復習怠りない様子の優等生・香ちゃんに対し、授業中も私語怠りなく(?)予習復習などした事のない怠け者のにゃべっちでは、当然の成り行きといえなくもないが (´∀`)アイタタター
「勉強してトップになるのは当たり前。
勉強せずトップになるのが真の天才」
と嘯くにゃべっちだったが、お相手が初恋の香ちゃんとあって、嬉しいようなちょっぴり残念なような (;^。^)
兄マッハの高校進学 ( ̄ェ ̄;) エッ?
兄マッハが高校進学を迎えた。
元々成績はトップクラスだっただけに、市内トップの進学校「A高校」にすんなり入学の運びとなるはずだったマッハだが、陸上部のエースとして《○連覇》のかかる鬼コーチに連日しごかれ続け、受験勉強に身が入らぬまま成績は次第に下降線を辿った結果、「A高」は当落のボーダーラインにまで落ち込み、担任からは合格保証で隣町にある「T高」への進学を勧められたらしい。
己惚れ屋の父は、常日頃から
「オレの子なら「A高」に入るのが当然」
と信じて疑わなかっただけに、さすがにショックは隠せず
「元々マッハは「A高」の力があったのに、M(陸上部の鬼コーチ)の犠牲になった」
と憤懣やるかたない表情だった。
そういった経緯が関係してか、或いはまったく関係なしにか、ともかくこの頃からはや人間嫌いの兆候の出てきたマッハ。何故か中学時代の同級生の多くが進学する「T高校」をあたかも敬遠するかのように、遠く離れた同レベルの高校を選択していた。
しかも、進路相談で学校を訪問した母は
「マッハがそんな高校を志望してたなんて、学校へ行って先生から初めて聞かされたわよ。てっきり(地元の)
「T高校」へ行くものと思っていたのに… ああ、
恥をかいたわ」
と嘆いたように、両親には一切相談せずに知らない間に全部一人で決めてしまったらしい。
にゃべっちの低学年時代 (^-^)
2年、3年と成長していくにつれ皆の学力もそれなりに上がってきた事で、相対的に入学した頃の《神童ぶり》がやや影を顰めてきた感じのあるにゃべっち。
それでも成績は、依然としてトップを独走中。
中でも得意にしていたのが国語と算数で、国語はほとんどが100点満点、算数もほぼ100点を通し、この2教科で皆に差をつけるパターン。
逆に音楽と図工だけは、なかなか「5」が取れない。
体育は、相変わらずズル休みを続ける水泳を除いてはほぼオールラウンドで、このころ放課後などで流行っていた「ドッチボール」では、異常に発達した反射神経を発揮し「神懸り」の域に達していた ε=ε=ε=ε=┌( ̄∇ ̄)┘フハハハッ
にゃべっちが3年生になると、兄マッハは高校に入学し、また陸上部にスカウトされる。
3年生になったにゃべっちのクラスでは、相変わらず女の子のような美少年であったにゃべっちが、同じく美少年でにゃべっちに次いで賢いマサ君を抑えて1番の人気者だったが、女の子では一人図抜けた輝きを放つ美少女・香ちゃんが、密やかなうちにもガキども・・・いや、少年達のアイドルに。
そしてなにを隠そうこの香ちゃんこそが、ひょうきんな元気モノ・にゃべっちの初恋の女の子なのだった (*゚ー゚*)ポッ
学芸会で王子様に抜擢されるにゃべっち (゚ー゚*)
益々計算の早さに磨きがかかり「電子計算機」とあだ名されたにゃべっち。
担任からも
「にゃべっちクン、そろばんを習いなさいよ〜。今から習ったら1、2年で「段位」が取れるよ〜」
などと再三勧められながら、早くも勉強嫌いの性質を発揮しその気ゼロ。
そうこうするうち「学芸会」の季節がやってきた。
なんの出し物だったのかまったく記憶がないが、王子様とお姫様を決めるという成り行きになり、民意を反映してにゃべっちが王子様に選出されてしまったのである (*´ー`) フッ
もっとも、記憶にあるのはそのことだけで
- なんの劇だったのか?
- お姫さまは誰?
- 結局、無事に幕が下りたのか?
などなど、何ひとつ記憶に残ってないありさまで ( ´∀`)タハ
神童にゃべっちへ私立校へ転向へのお誘い (´0ノ`*)オーホッホッホ
さて、無事1学期を終え、初めて手にしたにゃべっちの通信簿には「5」(勿論5段階評価)がズラーリ (^-^)
図工と音楽だけは「4」だったけど、あれだけプールでズルをした体育が何故か「5」だったのは意外。
そして担任の女教師が主任教師を伴いにゃべっち家を訪れ
「私立の小学校へ転向してみては!?」
とのお誘いがあったのである。
「にゃべっちクンなら間違いなく私立でもトップクラスでやっていけますよ〜」
との主任教諭のお墨付きもあり
「実家に金があれば東大に入ってた」
が口癖の父(家庭経済を考慮し高校出)は田舎根性丸出しで
「名誉なことだ」
と大喜びしてたらしい。
片や、社長令嬢で名古屋随一の名門お嬢さん女学院(金城学院)を中学校から通した母は
「あ〜ら、学校なんて本来は私立が当たり前なんですけどね」
と余裕綽綽。
両親ともどちらかというと「その気」だったが、いずれにしろ私立といえば名古屋まで通うことになる。今では電車で30分くらいだけど、当時は名古屋まで片道で1時間くらいを要した事情が最大のネックだったらしい。
そんなこんなで結局、この「私立転向」は実現せず、田舎に埋もれてしまった事情について後年、母に質したところ
「あ〜ら、あんたが『知らない子ばかりの遠いところなんて行きたくないっ!』って言ったんじゃないの〜」
そんなこと言ったっけ!?
全然記憶にないな〜 (^^;)
にゃべっちのトンデモ兄 柱| ̄m ̄) ウププッ
にゃべっちには7歳年上の兄がいた。
にゃべっちが小学1年生の時、兄マッハは中学2年生。
マッハは子供のころからにゃべっち以上の俊足で、中学では体育の授業中に陸上部コーチでもあった体育教師にスカウトされ陸上部に籍を置くや、あれよあれよという間にエースに。
子供の頃はひょうきんな兄マッハだったが、来る日も来る日も鬼コーチにしごかれ、勤め人のように連日8時過ぎくらいにボロ雑巾のようになって帰宅するような日常が続くうち、次第に無口な気難し屋になっていく。
元々7歳も歳が離れているため、にゃべっちにとってはあまり兄という親近感はなかったが、この頃のマッハは身体もドンドン大きくなっていき、小学1年生のにゃべっちの目にはすっかり大人の男臭さを感じさせた。
捻挫とか肉離れといった怪我も絶えず、しかめっ面をしながら筋肉の発達した太ももに湿布などをしている姿は非常にピリピリムードが漂い、とても近づき難かった。
「中学生ともなると大変なんだなぁ」
と、子供心に思うにゃべっちだった。
「マッハには学校の期待が掛かっているからね〜」
という母に
「期待されるのは大変なんだ。中学に入ったら陸上だけはやめとこ」
と心に誓うにゃべっち。
この兄マッハ、勉強はにゃべっちには一歩譲るものの、まずまずトップクラスの優秀な成績。天才肌のにゃべっちとは違いなかなかの努力家なのであった。
もう一つの違いは芸術性の高さ。とにかく絵や工作など、手先の器用さは群を抜いていた(にゃべっちはどちらもあまり得意ではなかった(+.+))
書道の先生として雅号も持つ父の血を引き、綺麗な字を書くにゃべっちと姉ミーちゃんとは違い、にゃべっち一家では兄マッハだけは何故か字がへたくそだった。
このマッハという人物、にゃべっちの見るところでは、稀に見る「奇人変人」であって、それはこの後マッハの辿る波乱万丈の軌跡を見れば一目瞭然だけど、そういえばにゃべっち家の女ども(母と姉、叔母も)は
「ウチはどういうわけか、男が2人とも変わり者だね〜」
が口癖だったなぁ。
にゃべっちとマッハはお互いに
「あいつには負ける」
とやりあってきたけど実際のところ、どう見てもマッハの方が遥かに変人だったよ。
プールが恐い(+.+)
夏、プール開き。
これまでスポーツ万能ぶりを如何なく発揮していたにゃべっちだったが、プールというか「水」に対して何故か恐怖症が・・・(;・_・)ノ
まずプールに入る前の、あの消毒の強烈な匂いにデリケートな神経がすっかり参ってしまい、おまけに顔が水に浸けられない。
家のお風呂でかなり練習し、ようやく水には浸けられるようになったものの、どうしても水中で目を開ける事が出来ず、本番では生まれて初めて
「失格!!」
の烙印を押されてしまった ガ━━━━━━(´Д`;)━━━━━━ ン
ダメな子5人ほどがちっちゃい方のプールに隔離され、ビート板での練習をさせられるが、目を開けられないにゃべっちはこれも巧く出来ず、すっかりプール恐怖症になる (;゚ロ゚)ヒイイイィィィィ
その後、プールの時間には
「風邪」
と仮病を使い、この年は一度も入る事なく無事(?)に夏を終えるのだったが・・・
このサボりが後年大きな禍根となり、死神のようににゃべっちを付け狙い、散々に苦しめる事になっていこうとは (ノ_-;)ハア
にゃべっち、淡き恋心 (*^。^*)
入学早々、神童ぶりを発揮したにゃべっちに、席が隣になったノリコちゃんから早速、積極的なアプローチがある。
嬉しいことに、ノリコちゃんは女の子ではクラス一のカワイコちゃん。
面食いの2人は、すっかり仲良くなってしまった。
(注)こののりこちゃんは、長じるにつれニキビボコボコのブスに変身、おまけに出来の悪さから落ちこぼれて(?)グレてしまい、最後はスケ番になってしまうんだけど、この時点ではそんな将来など、無論想像もつかないような素直でカワイイ子だった。
神童にゃべっち誕生 ( ̄+ー ̄)キラーン
小学校に入学したにゃべっち。
算数の時間で計算を始めたら早いの何の。
他の児童達の数倍、高学年生並みの計算能力を発揮し、担任を始め皆をアッと驚かせる (´0ノ`*)オーホッホッホ
特にそろばんや教育は受けてはいなかったけど・・・
また体育の時間の50m走の測定では、皆が10秒前後のタイムで走るのを尻目に8.3秒と、これまた抜きん出て早い ε=ε=ε=ε=┏(; ̄▽ ̄)┛
かくしてクラス一計算が早く(=賢いという評価)、クラス一足が速く(=運動神経抜群という評価)、クラス一1かわいい(=美少年という評価)、と三拍子揃ったにゃべっちは当然の成り行きとして、早くもクラス1の人気者に (  ̄ー) ヨコガオニヤリ
そして実際はそれほどではないのに、家が大きいために「お金持ち」という事にもされてしまったのであった (*´ー`) フッ
にゃべっち入園 (*^_^*)
入園早々、水を得た魚のように跳ね廻るにゃべっち。
いたずらものの本領を発揮し、保母さんの手を焼かせたんだとか。
ザ・タイガースの大ファンだった叔母の影響から、にゃべっちもジュリーに熱を上げていたらしく、園で
「青い鳥を見つけ〜たよ♪」
と歌う毎日。
園での悪戯で押入れの中に入れられても、聞こえて来るのは泣き声ではなく歌声ばかりだったらしく
「お仕置きの効果が全然ないわ・・・」
と、保母さんを嘆かせていたらしい。
商売で忙しい母が園に迎えに来る時間が遅くなり、最後まで取り残されても
「青い鳥を見つけ〜たよ♪」
と元気に歌っていた、にゃべっちだった。 ♪♪(^0^)ノ♪
「他の子は淋しがって泣いたりするのに、にゃべちゃんはしっかりしてるわね〜」
と、ヘンな風に感心されていたらしい ( *^艸^)ムププ
アイドルにゃべっち (*^。^*)
商売であったにゃべっち家は、母屋とは別に当時この都市には数少ない3階建てのビルで、1階が店舗、2階と3階はテナントが入っていた。
大手の生命保険、火災保険、化粧品会社など入れ替わりで常に3社ほどが入っていたが、幼時のにゃべっちは事務員さんらのアイドル (= ̄∇ ̄=)ニィ
「にゃべちゃん、女の子みたいでカワイイ〜!」
と、チヤホヤされていた記憶がかすかにあるな〜 (^^ゞ
しょっちゅう遊びに来ていた叔母にも、随分とかわいがられていた記憶あり。
叔母といえば数年前、子供を産んだ姉が
「ヨソの子見てよ〜。ウチの子みたいにカワイイ子いないでしょ」
と親バカ丸出しで、来るたびに自慢をしていた。
確かに、ワタクシの目にもかわいい子に映ったが、にゃべっち幼時の写真を持っていた叔母は
「この前、にゃべっちの幼児期の写真を改めて観たんだけどさ〜。
やっぱり、にゃべっちの方が断然カワイイわよね〜」
と、母に語っていたらしい。
ともあれ、幼少のにゃべっち、比較的恵まれた家庭環境の中、人見知りもなく元気いっぱいで皆から愛され、すくすくと順風満帆に育っていったのでした( ̄+ー ̄)キラーン
自我に目覚める前(2~3歳頃) (。・~・。)
このころの記憶はまったく残ってないが、いつも
「女の子に間違われるような、可愛らしい子供だった」
との両親&姉の証言多数。
この頃から、すでに
「一人遊びが結構好きだった」
という声も εεε-(* ̄∇ ̄)-○
にゃべっち誕生 ヾ(▽⌒*)ヮ〜ィヮ〜ィ(*⌒▽)/
19××年夏、愛知県某中都市にて【にゃべっち】誕生 (^o^)v
やや大きめでいたって元気、珠のようにカワイイ赤ちゃんだった
とさ オオー!!w(*゚o゚*)
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最終更新:2007年03月20日 00:28