Fantapedia~幻想大事典内検索 / 「デーヴァ」で検索した結果

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  • デーヴァ
    インド インド神話  デーヴァは、インドの神様を指す語である。  女神さまはディーヴィーという。  アルダーナーリ― あるいはアルダーナリシュヴァラとかの両性具有の神様は知らない

  • ...々の総称。諸天。梵語デーヴァを音訳し「提婆」とも。大黒天、吉祥天など~天と名のつく神がそれである。八部衆。 参考資料 至文堂 八部衆・二十八部衆像
  • 天部
    ...下層にあたる。  デーヴァの皆さんが入っている。 、梵天、帝釈天、持国天、増長天、広目天、多聞天(毘沙門天)、弁財天、大黒天、吉祥天、韋駄天、摩利支天、歓喜天、など。
  • ゼウス
    ...ゼウス」という名に、デーヴァやジュピターなどの関係が伺われるほか、「主」といったニュアンスもある。  結構異邦人を熱くもてなしたりする。  人間には厳しい。 参考文献  マイケル・グラント、ジョン・ヘイゼル『ギリシャ・ローマ神話事典』
  • インド神話
    ...?を含む。もう一つはデーヴァ神族で、インドラやヴァーユなどその他の神々はここに入る。アスラ?はイランではアフラ・マズダーとして最高の尊崇を受けていたが、それは実は古代インドでも同じであった。ただしイランで悪魔だとされたダエーワ?(デーヴァ)はインドでは依然として神々のままだった。  最高神のヴァルナとミトラ?がアスラ?と呼ばれていたように、初期はかならずしもアスラ?は悪い存在ではなかった。しかし、時代が下るにつれて厳格で天上的なアスラ?神族の恐ろしく悪魔的な側面が強調されていき、現世利益的なデーヴァ神族と対立する魔族になってしまった。結果的にイランとは正反対になってしまったのである(*1)。  『リグヴェーダ』は詩であって物語というわけではないので、かならずしも統一したストーリーは見つけられない。創造神話も複数存在する。当時のインド人が世界について深く思索した結果なのだろう...
  • クリシュナ
    ...工 家系 王族ヴァスデーヴァのもと生まれる ダビデ(王)にも連なると主張される 誕生 出産経験のあるデーヴァキーから 処女マリアから 生誕祭 8月24日 12月24日 誕生時の妨害 暴君カムサが 暴君ヘロデが 異性関係 ラーダーなど恋人が多く存在 聖書には記載なし 子供 1万6千人の妻との間に18万人 聖書には記載なし 死 猟師に鹿と間違われ、かかとを射られて死亡 刑として十字架にかけられて死亡 注記 参考資料 美莉亜・訳『バーガヴァタ・プラーナ』全三巻、ブイツーソリューション刊 前川輝光「クリシュナの物語『マハーバーラタ』」CiNii論文 参考サイト Christ and Krishna - the Name is the Same(ISCKONサイト) Were Bible stories and characters stolen from pagan myths...
  • イラン神話
    .../アスラとダエーワ/デーヴァのように、役割が完全に逆になっているのも知られている。 イラン インド 備考 アフラ・マズダー(Ahra Mazdāh) ヴァルナ(Varuna) イランは最高神、インドは水と関連する昔の最高神 アフラ?(Ahura) アスラ?(Asura) イランでは最高神、インドでは恐ろしい神族から悪魔族へ ダエーワ?(Daēva) デーヴァ(Deva) イランでは悪魔、インドでは「神」のこと ドゥルジ?(Drug) ドルフ?(Druh) どちらも「虚偽」。イランでは大悪魔でもある クシャスラ?(Xšaθra) クシャトリヤ?(Kṣatrya) イランでは「王国」の善霊、インドでは武人階級 アールマティ?(Ārmati) アラマティ?(Aramati) イランでは大地の善霊、インドでは女神 ミスラ(Miθr...
  • シベリア
    ...ヴァノヴナ・ロムバンデーヴァ/星野紘『西シベリアの熊まつり 熊の魂を癒す藝能の役割』  山本祐弘『北方自然民族民話集成』  荻原眞子『北方諸民族の世界観 アイヌとアムール・サハリン地域の神話・伝承』  ミシェル・パノフ/大林太良/宇野公一郎『無文字民族の神話』  山田仁史/永山ゆかり/藤原潤子『水・雪・氷のフォークロア 北の人々の伝承世界』  小檜山奮男/宮澤ナツ『めんどりがやいたパン 中央アジア・シベリアのむかしばなし集』  R.バブロヤン/M.シュームスカヤ/伊集院俊隆『ロシア・シベリアの民話 ソビエトの民話集』
  • インド
    ...1〜8』  ソーマデーヴァ/上村勝彦『屍鬼二十五話 インド伝奇集』  立川武蔵『女神(じょしん)たちのインド』  蔵持不三也『神話で訪ねる世界遺産』  中村圭志『図解世界5大神話入門』  伊藤武『図説 インド神秘事典』  朝里樹/えいとえふ『世界怪異伝説事典』  辻直四郎『世界古典文学全集〈第3巻〉ヴェーダ アヴェスター』  沖田瑞穂『世界の神話』  吉田敦彦『世界の神話101』  日本民話の会/外国民話研究会『世界の花と草木の民話』  上村勝彦『バガヴァッド・ギーター』  ニール・フィリップ/松村一男『ビジュアル博物館 神話 時空を超えた神々の世界をビジュアルで訪ねる』  立川武蔵『ヒンドゥーの神々』  西岡由利子/西岡直樹『ふしぎな国のふしぎなミルク インド・ベンガル地方の昔話』  酒井公子/織茂恭子『ベンガルの民話 たまごからうま』  沖田瑞穂『...
  • レヴァーテイン
    北欧神話 レヴァーテイン 「レーヴァテイン」「レヴァーティン」とも。 「傷をつける魔の杖」の意。ロキがニヴルヘイムで作った剣。その後スルトの妻のシンマラに預けられた。この剣がラグナレクで世界を焼き尽くしたものと同じかは不明。
  • ホーヴヴァルプニル
    北欧神話 ホーヴヴァルプニル(Hófvarpnir) 「蹄を投げ放つもの」という意味の名を持つグナーの愛馬であり、陸海空を走ることが出来る。 「ホーウヴァルブニル」と表記されることもある。
  • グナー
    北欧神話 グナー(Gná) アース神族?14番目の女神にしてワルキューレの1人。名前は「高く伸びあがる者」という意味。 9つの世界を自由に旅する力を持つ。 愛馬はホーヴヴァルプニルといい、空高く翔ることができる。 フリッグに使わされてさまざまな世界へ行く。 ちなみに、「高く駆けるもの」を「グネーヴァル」と言うのはグナーに因んでいる。
  • 未作成ページ
    リンクはあるが、まだ作成されていないページ一覧 優先的に作成したほうがいい項目です。 エンリル フェリードゥーン マリア ディヤウス アヴァターラ 野壁 野槌 ...
  • スルト
    北欧神話 スルト(Surtr) ムスペルヘイム?(炎の国)の巨人族の王。妻はシンマラという。 名の意は『黒』。 炎の剣を持っているが、それがレーヴァテインかは不明である。 ラグナレクでフレイと戦い勝つ。その後、剣を振るって火を放ち世界は炎上する
  • オーガスタス・ダーヴェル
    イギリス 吸血鬼 オーガスタス・ダーヴェル(Augustus Darvell) イングランドの詩人ジョージ・ゴードン・バイロンの小説『断章』に登場する男性。 小説は未完のままとなってしまったが、オーガスタス・ダーヴェルは作中で死後に吸血鬼として蘇る予定だった。 参考文献  南條竹則『英国怪談珠玉集』13頁  夏来健次/平戸懐古『吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集』9頁  朝里樹『創作怪異怪物事典』359頁
  • 毘沙門天
    仏教 毘沙門天(びしゃもんてん) 多聞天(たもんてん)とも言われる。梵名をヴァイシュラーヴァナ?といい、毘沙門天はこれを音訳したものである。また梵語で「広く聞くもの」という意味になり、多聞天の名はこれに由来する。 「多聞天」は四天王としての名で、須弥山に住まい北方の北倶盧洲を守護している。また十二天においても八方天として方位の守り神をしている。そのような性格から仏法や方位のみならず、国や財宝をも守護すると考えられ、日本では福神として七福神の中に加えられ、広く信仰を集めた。 参考資料 新紀元社 密教曼荼羅
  • アジ・ダハーカ
    中東 イラン神話 アジ・ダハーカ(Azi Dahāka) ゾロアスター教の悪神アンラ・マンユが生み出した邪悪なドラゴン。 3つの頭・3つの口・6つの眼を持ち、バビロンのクリンタ城を住処としている。 千の魔法を駆使しあらゆる悪をなし、炎の神アータル?とも激しく戦ったという。 その後、スラエータオナ(Θraētaona。フェリドゥーンとも言う)という英雄がこの邪竜を退治しようとしたが、彼が剣を刺すとその傷口から蛙や蠍や蜥蜴といった有害な生物が無数に這い出て来る為ついに殺害できず、捕縛してダマーヴァンド山に幽閉するしかなかったという。 参考文献  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』99頁
  • ナーヴィ
    ブルガリア ナーヴィ(Navi) ブルガリアに伝わる三人組の女病魔。 参考文献  栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』40, 137, 138頁
  • ヴイーヴル
    フランス ドラゴン ヴイーヴル(Vouivre) フランスに伝わる龍。 参考文献  山口敏太郎『大迫力!世界のモンスター・幻獣大百科』26頁
  • グングニル
    北欧神話 グングニル(Gungnir) オーディンの持つ魔法の槍。必ず敵に当たり、投げつければ手中に戻ってくるという。 ある日、ロキはトールの妻のシフの髪を切ってしまった。トールは激怒し、ロキにシフの美しい金髪の変わりになるものを用意することを約束させた。 ロキは黒妖精の国の、イーヴァルディの息子と呼ばれる小人たちを尋ねる。彼らは、ロキの『神々の感謝と友情を受けられる』という言葉に、見事な黄金でできた髪の毛を製作する。 炉の炎の残りを利用し、小人たちはフレイの船(スキーズブラズニル)とオーディンの槍(グングニル)を作る。 さらにロキは、ブロックとエイトリという小人に持っていた宝を見せ『これ以上の宝は誰にも作れないだろう、頭を賭ける』と言った。ブロックとエイトリはこれを受け、黄金のイノシシ(グリンブルスティ)、魔法の腕輪ドラウプニル、トールの槌ミョルニルを作った。 ...
  • モリノ・デ・ビエント
    スペイン 巨人 モリノ・デ・ビエント(Molino de Viento) スペイン語で風車のこと。 ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』の中で主人公ドン・キホーテは30〜40個の風車を巨人(ヒガンテ)たちだと思い込んで戦った。 参考文献  セルバンテス/尾関岩次『こどもドン・キホーテ』  呉承恩/セルバンテス/グリム『西遊記 ドン・キホーテ グリム童話 金の星家庭文庫』  セルバンテス/松居松葉『鈍機翁冒険譚』  セルヴァンテス/島村抱月/片上伸『ドン・キホーテ 上巻』  セルヴァンテス/島村抱月/片上伸『ドン・キホーテ 下巻』  セルバンテス/牛島信明『ドン・キホーテ 岩波少年文庫』  セルバンテス/牛島信明『ドン・キホーテ 前篇(一) 岩波文庫』  セルバンテス/牛島信明『ドン・キホーテ 前篇(二) 岩波文庫』  セルバンテス/牛島信明『...
  • 北欧神話
    Index 概要 北欧神話に関係する有名な名前登場人物 地名 そのほか 北欧神話を題材とした作品、影響を及ぼした作品中世 近世 研究書・紹介本 項目一覧 文献 ※表記について: 見かける物は手当たり次第に括弧内に併記してあります。 言語の違い、単数複数の違い、および発音を日本語に直した際の聞こえ方の違いを含みます。 概要 フィンランドを除くスカンジナビア半島、およびアイスランドを中心とした 北ヨーロッパで信仰されていた古代宗教。 ヴァイキングによって信仰されていたことで有名。 キリスト教への改宗が進み、消滅した。 ゲルマン神話(*1)など周辺の神話への影響も強い。 基本的な世界観は「エッダ」に記されている。 北欧神話に関係する有名な名前 ゲームや漫画で固有名詞だけ借用されることが多い。 登場人物 名前 原語 簡単な説明 オーディ...
  • ドン・キホーテ
    スペイン ドン・キホーテ(Don Quijote) ミゲル・デ・セルバンテスの小説『ドン・キホーテ』に登場する人物。 参考文献  アベリャネーダ/岩根圀和『贋作ドン・キホーテ〈上〉 ちくま文庫』  アベリャネーダ/岩根圀和『贋作ドン・キホーテ〈下〉 ちくま文庫』  セルバンテス/尾関岩次『こどもドン・キホーテ』  呉承恩/セルバンテス/グリム『西遊記 ドン・キホーテ グリム童話 金の星家庭文庫』  セルバンテス/松居松葉『鈍機翁冒険譚』  セルヴァンテス/島村抱月/片上伸『ドン・キホーテ 上巻』  セルヴァンテス/島村抱月/片上伸『ドン・キホーテ 下巻』  セルバンテス/牛島信明『ドン・キホーテ 岩波少年文庫』  セルバンテス/牛島信明『ドン・キホーテ 前篇(一) 岩波文庫』  セルバンテス/牛島信明『ドン・キホーテ 前篇(二) 岩波文庫』  セルバン...
  • ナーヴャツィ
    ブルガリア 幽霊 ナーヴャツィ(Navjaci) ブルガリアに伝わる赤子の死霊。 参考文献  学研教育出版『学研ミステリー百科5 世界の妖怪大百科』51頁  栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』137, 138頁
  • オーディンの名前
    オーディンの名前 各国語での呼び名 古ノルド語ではオージン(Óðinn)。 Óðinnの簡略表記がOdinで、これの英語読み・ドイツ語読みがオーディン。 ドイツ語ではヴォータン(Wotan)。 古英語(アングロ・サクソン語)ではウォーデン(Woden)。 ラテン語ではオティヌス(Othinus)。この形は『ゲスタ・ダノールム?』に現れる。 エッダに現れる、オーディンの別名 名前の意味など、大半を谷口幸男訳『エッダ 古代北欧歌謡集』に負っています。 原語表記で不明な点はTITUS Texts Eddaに従いました。Oの特殊文字(*1)はOウムラウトで代用してます。 名前 原語 意味 出典、備考 ヴァルファズル Valföðr 戦士の父 『巫女の予言』1と『グリームニルの歌』48。 ハール H&a...
  • ギャリーベガー
    イギリス 妖精 幽霊 ギャリーベガー(Galley-Beggar) イングランドのサマセット州に現れる骸骨の姿をした妖精もしくは精霊。幽霊であるとも。 ギャリーという単語は方言で“脅す”もしくは“吃驚させる”あるいは“幽霊”の意である。 ギャリーベガーは夜になると悪戯をするという。上ストーウィー村(オーヴァーストーウィー)と下ストーウィー村(ネザーストーウィー)の間の丘に現れ、怪しげな光に包まれた姿で自らの頭蓋骨を外して小脇に抱えて編み垣に座り、けたたましい笑い声を上げながら村の本通りへ滑り込んでいくという悪戯が好きだった。ギャリーベガーが滑るのに使用する編み垣は橇の一種でハードル(Hurdle)といい、当時は死刑囚を運ぶために使われていた。イギリスではクリスマスの日になるとありとあらゆる妖精や妖怪の類いが一斉に現れるとされており、その中にはちゃんとギャリーベガーの姿も混ざっ...
  • シヴァ
    *シヴァ(Shiva、Śiva) ヒンドゥー教の三神一体のひとつで破壊の神である。 古代では「泣き叫ぶ者」「恐ろしい者」の意味を持っているルドラ神(暴風雨神)として恐れられていた。 4つの顔と4本の腕を持ち、体には毒蛇をまきつけ、腰には虎の皮をまとい、手の一つには三つ又の矛を持っている。 青黒い顔、猛々しい長くもつれる髪で美男子に描写される。 眉間には第三の瞳があり、この目から発せられる光は全てのものを灼き尽くすとされている。 彼を主神として尊崇するのが「シャイヴァ派」(Shaivism、シヴァ派)である。 仏教には湿婆天、大自在天の名で取り込まれている。妻のパールヴァティーも別名の一つウマーが「烏摩」(うま)と漢訳されている。 彼の諸相の一つであるマハーカーラも尊格として取り込まれ、「大黒天」と漢訳されている。 シヴァの別名 パシュパティ『家畜の王』 シャンカラ『...
  • ヴァラルヴァル
    台湾 ヴァラルヴァル(Valaluval) 台湾の先住民パイワン族の伝説に登場する龍もしくは蛇。中国語表記は瓦拉魯瓦魯。 昔、ツルル家のカラムディスという者が狩りに出かけたが、転んだ拍子に持っていた槍を手から放してまった。そして槍は縦に滑って行き、そのままディノアランという淵の中に落ちてしまった。カラムディスが淵に潜って行くと、中にはヴァラルヴァルという龍がいた。カラムディスが「私の槍は何処に在るか」と言うと、龍は「私が其処に竹筒(水汲み用の)と並べて置いたから取れ」と言った。カラムディスが槍を取ると、彼等は相談して龍は「我々友達になろう、酒を造って共に飲もう」と言った。そこでカラムディスは一旦帰って袖無の着物を着たり、褲を穿いたり、鷹の羽を挿した頭飾りをしたり支度して、水の底へ出かけていった。そして2人で酒を飲んだ。しばらくするとカラムディスは酔ったので外へ出て、帰りがけに龍...
  • サヴァリ
    台湾 サヴァリ(Savali) 台湾の先住民パイワン族の伝説に登場する龍ヴァラルヴァルを孕んだ女性。漢字表記は沙瓦利。 参考文献  台北帝国大学言語学研究室『原語による台湾高砂族伝説集』190頁
  • シュネーヴィットヒェン
    ドイツ シュネーヴィットヒェン(Schneewittchen) 白雪姫。 ドイツの民話に登場する女性。 参考文献  日本民話の会『ガイドブック世界の民話』118頁  菊池寛『白雪姫』1頁  小澤俊夫『素顔の白雪姫 グリム童話の成り立ちをさぐる』176頁  稲田浩二『世界昔話ハンドブック』129頁  桜澤麻衣/三浦佑之『本当は怖い世界の童話』12頁
  • ヴァール
    北欧神話 ヴァール(Vár) アース神族?の第9番目の女神。誓約の女神である。男女の間で取り交わされる誓いに耳を傾ける。 誓いを破ったものは彼女に復讐される。 彼女の名にちなんで取り決めを「ヴァーラル」という。
  • ヴァルハラ
    北欧神話 ヴァルハラ(Valhöll) 戦死者の宮殿。アースガルズ内にある、広大な館。ここには640の扉があり、1つの扉から1度に960人のエインヘリヤルたちが打って出られる。 オーディンによってヴァルキューレが連れてきた戦死者の英雄がここに迎えられる。 戦死者はエインヘリヤルと呼ばれる。 彼らは毎日ヴァルハラで戦い、宴を開いてラグナレクの日を待っている。
  • ヴァンニク
    ロシア ヴァンニク(Vannik) ロシアの妖精の一種。 サウナ風呂や浴槽を守る存在であり、サウナ風呂に棲んでいるという。 姿は人間に似ているというが、ほとんどは湯気越しに見かけられているため正確な姿は不明である。 家の者が全員風呂を使い終わった後で浴槽にお湯を張ったままにして風呂場を空けておくと、 他の精霊たちを引き連れて入浴しに来るという。この時、妖精たちが来ているからといって戸を開き 風呂場の中に入ろうとすると、入浴を邪魔されたと思って怒り熱湯をかけてくることもあるので中に入ろうとしてはいけない。 こうした心遣いをしておくことで、ヴァンニクに風呂場を守ってもらえる。 なお、その名は浴槽を意味する「ヴァーニャ」に由来する。
  • ヴァルナ
    インド インド神話  ヴァルナは、インドの神話に出て来る神様である。  仏教での水天にあたる。が、インド神話においては水を司る以外にもっとえらいポストがあったらしい。
  • ヴァーリ
    北欧神話 ヴァーリ(Váli) オーディンがヘズを殺すために人間の王女リンドに(強制的に)生ませた子供。 敵を火あぶりにするまでは髪も梳かさないし体も洗わない。勇敢でまた名射手である。 ラグナレクにヴィーザルとともに生き延びる。 ちなみにバルドルもヘズも彼の異母兄弟である。
  • ワイヴァーン
    地域別索引 ヨーロッパ ワイヴァーン ワイバーン、ワイヴァンとも。荒俣宏『怪物の友』によれば、この語はヴァイパー(マムシだ)と関連するそうであるが、脚がある。 二本足で前足のかわりにコウモリの翼があるドラゴンのようなデザインで、尻尾には棘がある。主にイングランドやフランスで使われる。 紋章学により発生した怪物であるため、その伝説・伝承は無い。   参考資料 荒俣宏『怪物の友』 キャロル・ローズ『世界の怪物・神獣事典』479頁
  • ブルガリア
    地域別索引 ヨーロッパ ブルガリア(Bulgaria) 東ヨーロッパに位置する国。 ウーストレル クッケリ サモディヴァ ナーヴィ ナーヴャツィ 主な文献  森野たくみ『ヴァンパイア 吸血鬼伝説の系譜』  学研教育出版『学研ミステリー百科5 世界の妖怪大百科』  望獲つきよ『カラー版 徹底図解 幻獣事典 神話・伝説を彩ってきた、個性豊かなモンスターたち』  栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』
  • デーウ
    イラン神話 中東 デーウ(Dev)  デーウ或いはダエーワ?とは、イランとかペルシャの辺りで恐れられていた悪魔の呼称である。  あの辺はインドとなんかあったらしいので、この方々はインドの神様と関連する可能性がある。  テュルクの民話や叙事詩ではデヴという呼び名で登場する。 参考文献  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』71頁  健部伸明/怪兵隊『幻想世界の住人たちII』104頁  小松久男『テュルクを知るための61章』43頁
  • ヴァルキューレ
    北欧神話 ヴァルキューレ(Valkyrie Walküre) ヴァルキュリー、ヴァルキュリア、ヴァルキリア、ワルキューレ、ヴァルキリーとも。 その名は「戦死者を選ぶ女」という意味であり、姿は美しく若い乙女たちだという。 北欧神話における女戦士。たいていどこかの国の王女かなにかである。 オーディンのために戦死した人間の英雄の魂を、戦死者の宮殿ヴァルハラに運ぶ。来たるべきラグナレクの日のため、英雄たちは迎えられる。 完全武装して馬にまたがり、空や海を駆ける。円盾を持つ。オーロラはその鎧の輝きである。
  • ウルヴァー
    イギリス ウルヴァー(Wulver) スコットランドのシェトランド諸島に伝わる妖怪。 参考文献  キャサリン・ブリッグズ/平野敬一/井村君江/三宅忠明/吉田新一『妖精事典』31頁  水木しげる『妖精大百科』121頁
  • サラスヴァティ
    インド ヒンドゥー教 サラスヴァティ Sarasvati インドにあったサラスヴァティ河を神格化した女神。その名には「水を持つもの」「優美なもの」の意味がある。仏教に入って弁財天となった。 図像では主に四臂の姿で表され、2本の手でヴィーナ(琵琶の原型)を爪弾き、残りの二臂で聖典と数珠を手にした姿で描かれる。そして蓮華の上に座し、孔雀または白鳥を従えている。 ブラフマーが生み出した存在であり、四方のどこにいてもその美しい姿を眺められるように4つの顔を生じさせ、さらには天空に逃げたサラスヴァティを見つめる5つ目の顔を生み出したとき、サラスヴァティはついにブラフマーの后となり、人間の祖先を生んだという。 至高神の后である彼女もまた女神の中でもっとも高位にいると考えられ、リグ・ヴェーダにおいては女神としても河の神としても最上の神と称えられている。河のイメージから祭祀...
  • タロヴァル
    台湾 タロヴァル(Tarovar) 台湾の先住民パイワン族の伝説に登場する怪物。中国語表記は達洛凡。 参考文献  台北帝国大学言語学研究室『原語による台湾高砂族伝説集』277頁
  • ガンダレヴァ
    中東 ガンダレヴァ(Gandareva) ガンダレワとも。 イスラム以前の中東に伝わっていた海龍。 参考文献  桂令夫『イスラム幻想世界 怪物・英雄・魔術の物語』101頁
  • ドレカヴァツ
    ボスニア・ヘルツェゴビナ ドレカヴァツ(Drekavac) 叫び声をあげる者。 ボスニア・ヘルツェゴビナに伝わる牡山羊の怪物。 参考文献  栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』140頁
  • サモディヴァ
    ブルガリア 妖精 サモディヴァ(Samodiva) サモヴィーラとも。 ブルガリアに伝わる妖精。 参考文献  栗原成郎『スラヴ吸血鬼伝説考』59頁
  • ヴァッサーゴ
    ソロモンの72の悪魔 ヴァッサーゴ(Vassago) 老人の姿で現れる。温和な性格。 過去・現在・未来を召喚者に教える。 また、女性の秘密を明らかにするためにも呼び出されるという。
  • ヴァルファーレ
    ソロモンの72の悪魔 ヴァルファーレ(Valfare) 10の軍団を率いる公爵。 頭はロバ、身体はライオンの悪魔。 術者の使い魔になるが時折悪意をそそのかす事がある。
  • ヴァッサーガイスト
    ドイツ ヴァッサーガイスト(Wassergeist) ドイツに伝わる水の精霊。 複数形ではヴァッサーガイスターと呼ぶ。 参考文献  朝里樹『世界現代怪異事典』152頁  朝里樹『世界の都市伝説大事典』  植田重雄『ヨーロッパの祭と伝承』182頁
  • トゥンデール
    ハンガリー 妖精 トゥンデール(Tündér) テュンデールとも。 ハンガリーに伝わる妖精。 参考文献  キャロル・ローズ/松村一男『世界の妖精・妖怪事典』244頁  スカイ・アレクサンダー/白須清美『妖精の教科書 神話と伝説と物語』18, 44, 165頁
  • ムスカリエト
    フランス ムスカリエト(Muscaliet) フランスのピエール・ド・ボーヴェの『動物寓意集』に記述がある幻獣。 参考文献  テリー・ブレヴァートン/日暮雅通『図説 世界の神話伝説怪物百科』105頁
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