グループ勉強会詳細
A.C.B 第 1 グループ活動方針
グループ長 名古屋北支部 伊藤紘一郎
テーマ
「井戸端会議(倫理×対話)を始めましょう」
所信表明
井戸端会議(…ご近所同士で井戸を囲み、米を研いだり服を洗ったりしながら世間話や噂話を興じたさま)から遥か遠くの位置にいる現代の私たちは、便利さを追求し、合理的な手法を用いて、必要最低限のやり取りで仕事や人付き合いを完遂させることに慣れ始め、コロナ禍により、たった3年でこれらは常態化しました。
『何かを得れば何かを失う』
世界中の大企業が築き上げた功績により、便利になった(彼らの)プラットフォーム上で私たちは右往左往しているだけに過ぎないにもかかわらず、何か力を手にしたかのように立ち振る舞い、昔の不便さや非合理的なことをバカにするのは何か違和感を覚えます。
これから先、同じ業界を盛り上げていく1人1人の趣味嗜好を知ったり、法律の争いをする以前の倫理観を学んだりすることは、非合理的であっても大事なことです。
そしてこの先、資格者として重宝される力の1つ(個人的な見解)は、どれだけ不便であっても“人と話す力”で間違いないと思っています。誰しもがやりたくないのは重々承知の上ですが、大切な力を協力して伸ばしていきましょう。
基本方針
①神谷代表が考える資料調査をまとめる【基礎の集約】
・各自が日頃行っている業務を集約し、1Gとしての報告書を作成します。
②調査士倫理(全66条),懲戒事例を学ぶ【倫理観の向上】
・調査士倫理の条文確認と、懲戒事例を1人1案件調査いただき、プレゼン形式で共有していきます。
③好きな本、映画、漫画、その他趣味等を共有する【対話力の向上】
・毎回どなたかがプレゼンをおこなっていただきます(立候補形式)。その内容を深めていきます。その中のテーマよりグループディスカッション等
でそれぞれの考えを共有していきます。
勉強会運営方針
会場はグループメンバーによりますが、名古屋での開催予定。
勉強内容をさらに深めるための懇親会を毎回開催予定。
A.C.B 第2グループ活動方針
豊田支部 幡 多 聡
知多支部 中村奈央子
【テーマ】
「“建築”を知る調査士へ」
【所信表明】
私たちが普段実務で行っている境界確定測量も、その先には土地を売買することを目的とし、最終的にはその土地に住宅や店舗、事務所、工場などの建物を建てることを目的としています。私たち土地家屋調査士の業務は、主に土地の境界の確定測量や土地・建物に関する不動産登記の申請など、土地や建物に関わる仕事であり、“建築”とは切っても切れない関係にあります。であれば、測量や不動産登記に関する専門家から、一歩進んで“建築”にも精通する土地家屋調査士を目指してみませんか?
当グループでは、前年度「建物登記の実務を学ぼう」というテーマで活動し、勉強会を通して、建物登記の基礎を学び、それぞれの持つ経験や知識を共有し、実務にどう生かせるのかを考えてきました。
そこで、今年度は発展的に“建築”に関連する基礎知識や関連法令を学び、実務以外の周辺知識を深めることで「建築を知る調査士へ」ステップアップしていくことを目的とします。
何気ない“建築”に関する話題から、お客様の信頼や安心感につながることもあるので、頼りになる土地家屋調査士を目指していきましょう。
【基本方針】
① “建築”に関する知識の習得
身近な“建築”に触れ、学ぶことで、実務につながる知識の習得を目指していきます。
② 建物登記に関する事例紹介
勉強会参加者の皆さんが経験した、難解な登記事例や作成に苦労した建物図面、登記に関する経験談などをプレゼンしていただき、情報の共有を図ります。
③ 建物登記に関する相談・ディスカッション
悩ましい案件など、意見交換することで登記の方向性を探り、一人で悩まないグループの関係性を構築していきます。
【勉強会運営方針】
- 2ケ月に1回(偶数月)に開催予定(18:30~20:30)。
- 名古屋地区(金山駅)と三河地区での開催を予定。
- 勉強会後は、親睦を図るため、食事会を開催。
A.C.B 第3グループ活動方針
グループ長 一宮支部 後藤寛明
テーマ
「GNSS(スタティック測量)」
所信表明
GNSS測量が行われるようになり30年以上がたちました。
決して最新技術ではありません、必ず土地家屋調査士の業務に必要かどうかはわかりませんが「知っておいてもいい事」だとは思います。
スタティック観測、RTK観測、VRS観測、単点観測等がありますがGNSS測量の一番の基本であるスタティック観測について学んでみたいと思います。
土地家屋調査士でGNSS受信機を保有している会員もいます。ただ、一台保有でVRS観測を行っている方が多数だと思います、そういった会員同士が複数台持ち寄りスタティック観測をすることも選択肢が広がると思います。
今まで興味があってもGNSS受信機に触った事が無い方も一緒に学ぶには良い機会になるとおもいます。
「知っておいてもいい事」に興味がある人、既に知っている人も一緒に知りましょう。
基本方針
1回目 自己紹介。観測計画(平日夜 名古屋市内集まりやすいところ)
2回目 機械操作説明、選点(土日の昼 1回目に参加した参加者の集まりやすい場所)
3回目 観測(土日の昼 2回目と同じ場所
4回目 解析(平日の夜 名古屋市内集まりやすいところ)
5,6回目は全体課題や総会に向けての準備
上記の様に座学のみでなく実際に機器を使い観測を行いたいと思います。
A.C.B 第4グループ活動方針
名古屋北支部 伊藤健一
名古屋東支部 後藤早紀
「テーマ」
測量実務・知識の基本から発展へ
「所信表明」
基準点計算、誤差の許容範囲、縮尺係数、基準点の組み方、CADの計算設定、CADの各種コマンド、後方交会、現況測量、仮測量、杭設置などなど、習うより慣れよと何となく身に着けてきましたが、これらをいざどこまで語れるか、私自身不確かです。
これらの知識について、自信をもって語ることができる土地家屋調査士となれるよう基本を確認し、踏まえた上でさらなる高みを目指して、皆さまと学んでいけたらと考えています(伊藤)。
調査士業務の基礎となる測量には、法規・指針等の規則はありますが、すべてを網羅する完全無欠なマニュアルは存在しません。
それはつまり、私たちの扱う業務には一つとして同じ現場はなく、場所や状況等のハード面、技法や考え方のソフト面により千差万別であるということです。
測量を多角的に学び、よりよい成果が後世に残せる土地家屋調査士になれるよう、共に成長できればと思います(後藤)。
「基本方針」
ディスカッション、講師型、各参加者の方と協力して調査~発表してみる等様々なやり方をもって、別紙テーマから参加者の関心のあるテーマをピックアップ、前年度からのメインテーマである測量を基本軸におき、測量にまつわる知識の習得を行っていきます。
又、測量の枠に囚われず境界確認作業や付随業務、関連法規等についても意見交換を行いたいと思います。
「運営方針」
第1回は、2023/12/12(火) 18:30~、ウインクあいち905号室にて開催。
以降、偶数月に基本的にウインクあいちにて、計6回の開催予定。
勉強会開催後は会員間の親睦を図るため懇親会を毎回開催予定。
最終更新:2023年12月13日 08:43