※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

階川雅成@玄霧藩国様からのご依頼品


~Run away~

窓から飛び降り、数秒でドン、と衝撃が脚に走った。

「~~~~っ」

アイドレスを装備しているとはいえ、さすがにその衝撃を軽々と受け流すことは出来ず、衝撃に顔を歪める。

「あ、あの……大丈夫……でしょうか?」
「ええ、大丈夫ですうぉっと!?」

ドカン、と頭上で爆音が響いた。そこは今さっきまで自分たちが居た病室だ。
ぱらぱらと降ってくるガラス片や建築材などから彼女を守る為に彼は彼女を抱きしめて自分の中に隠してしまう。

パラパラ、と金属、木材の破片などが落ちてくる。
運が良いことに壁ごと吹き飛ばす程の威力はなかったらしく、彼の背中と頭に幾つかの破片が落ちた頃には爆発の余韻は収まっていた。

「あれは」

彼女の言葉に周囲を見回すと、原付に乗った東がやってきていた。緊急連絡をして、すぐに駆けつけてくれたらしい。

「こんにちわお世話になります。荒事になってしまいましたすいません」

東は口早な彼の言葉にうなずくと、そのまま病院内へと駆けていき、すぐに見えなくなった。

「とりあえず、逃避行スタートです。安全なところまで」

彼の言葉に彼女は下を向く。彼が心配になり、顔を覗き込もうとしたところで頷き、顔を上げた。

「はい」
「ありがとう」

彼女の返事に彼……雅戌は笑顔で返し、彼女を抱き上げると走り出す。
対して彼女……鋸Bは「よ、よろしくお願いします……」と小さく返事をする。


これは『逃避行』の話である。
鋸Bの見舞いに行った際、何者かに狙われた雅戌が彼女を連れて安全な場所まで到着するまでの短い時間の話だ。
詳しい経緯は(http://blogiri.at.webry.info/201008/article_1.html)を参照して貰うとして、とりあえず、まずは『彼』の視点から話を始めよう。




雅戌の視点 ~I'll protect you~

「……そうですか、はい……はい、はい。判りました、ありがとうございます」

端末から聞こえた声に返事をしながらも雅戌の脚は止まらない。
異常を感じ、実際に異常が起きる直前にISSに連絡をしたらまるでこの事態が判っていたような早さで東さんが現れた。
彼はそのまま今回の騒動の犯人を捕まえに行った。
その代り、自分たちの逃走は室賀さんが助けてくれてる。今の無線も室賀さんからの物だった。
安全な場所を教えて貰い、そこに向かってひた走る。

「あ、あの……すいません、私足手まといで」

不安そうな彼女の声に顔が自然と歪みそうになる。
当然、それは嫌悪やこの状況に対しての悪態でもなく、ただ、彼女がそういう声とそれに相応しい表情をしているという事実に他ならない。

恐らく、きっと、多分、絶対、ここで苦しそうな反応を見せれば彼女は自分を捨て置いて逃げろ、と言うだろう。
凄く長い付き合い、という程ではない。実際に会えたのは片手で数えるか、もう少し多いくらいに過ぎない。
それでも、彼女をずっと見てきたから。彼女の事を気にかけてきたから。

だから、そうなる事は判ってる。

なら、する事は決まってる。
気弱は許さない。誰が? 自分がだ。
泣き言は許さない。誰が? 自分がだ。
甘える事は許さない。誰が? 自分がだ。

そう、全部自分がそれを許さない。
何故なら、自分が今まで頑張ってきたのも、これから頑張ろうとするのも。
全て、そんな表情をさせない為だったからだ。

「あははは、大丈夫ですよ。僕、こう見えて意外と頑丈なんです」
「そ、そうなんですか? で、でも、私を抱えて移動するなんて大変ですよ……」
「鋸Bさんは軽いですから。全然大丈夫ですよ。ええ、僕、こう見えて意外と力もありますから。だから、気にしないでください」
「ぁ……は、はい、判りました」

彼女は顔を赤くして俯いてしまう。
そうすると彼女のトレードマークであるそばかすが見えなくなり、毛糸の帽子で表情はほとんど隠れてしまう。
見えるのは帽子からちょっと出た耳くらいだ。もっとも、それは今、驚くくらい赤くなってるけど。
可愛いな、とちょっとだけ場違いに笑う。だが、そんな余裕がいつまで続くか判らない。

「それじゃ、行きますよ。しっかり掴まっててください」
「は、はい、判りました」

彼の言葉に彼女は慌てて抱きつく力を強くする。
地面を強く蹴り、一気に駆け出す。彼女は一生懸命抱きついているようだったが、それでも落ちそうになり、彼はしっかりと強く抱きしめる。

「大丈夫ですか? 痛かったりしないですか?」
「え、ええ、大丈夫です……はぃ……」

彼女がまた俯いてしまう。どうしてそうしたのか確認したかったが、さすがに走りながらそんな事をする余裕は無かった。
とりあえず、走る勢いで落とさないようにもう一度、しっかりと片手で抱きしめる。そうしないと本当に彼女が落ちそうだったからだ。

走る度に彼女が抱きついた腕が解けそうになる。
雅戌はそれを補う様に片手で抱きしめなおし、身体が離れないように注意する。

「(本当……凄く軽いよね)」

実際、鋸Bは軽かった。
確かに鋸Bは元々儚げな雰囲気があり、見た目から体重は軽そうに見える。
見えるのだが、明らかに手から伝わるその重さはあまりにも軽すぎた。

行政での一環や作戦行動やら。何かと人の重さを実感する瞬間は多い。
相手の身長や体重に見合った体重という物がある。
鋸Bは雅戌が今までの経験の中で感じたそれらを無視するかのような『軽さ』だった。

「(……当たり前か、まだ出来上がってないだろうし)」

彼女の抱きつく力は非常に弱く、彼女の身体がまだ『本調子』じゃないことを彼にまざまざと教えた。
当然『本調子』じゃないというのはただ、身体の使い方に慣れていない、というだけではない。

病室で見た腕は細かった。髪はまだ生え揃っていないという。歩く事すらままならない様子だった。
出来上がったばかりの『体躯』は必要最低限の筋肉しか備わっていなく、また同時に脂肪も余分には付いていない。
だから『軽い』。彼女はひたすら『軽い』。もしも抱きしめる力を緩めれば、風に吹かれる木の葉の様にどこかに行ってしまうほどに。

「(それでも身体なら代替は効く。クローン技術がどれほど進んでいるのか、彼女自身がそれを証明している)」

そう、身体はどれだけ負傷をしてもクローン技術を適切に使えば人は生きていけるだろう。
だが、その人がその人である根幹、つまりは『脳』まで破壊されればその限りではない。

彼女を助け出せた時、彼女は『脳』だけの状態だったことを思い出した。

儚げで優しそうな雰囲気も。
日に当たればきらきらと輝くような黄金の髪も。
時折こちらに悪戯してきては、逆に赤くなるあの表情も。
すらりと伸びたあの肢体とそれを強調するような子供っぽさのあるそばかすも。

そんな物が全て無くなってしまった『彼女』の様子を思い出す。

「…………」

今、自分たちを狙っているのが誰だか判らない。
だが、そんな事は関係ない。彼女をもう一度危険にさらすような事はさせない。
そんな事は許さない。誰が? 当然、自分がだ。

「あ、あの……雅戌さん、顔が苦しそうです……やっぱり、私邪魔なんじゃ」

雅戌の苦い表情を勘違いした鋸Bが不安そうに聞いてくる。
一人で思考している間に表情が自然と歪んでいたらしい。雅戌は意識して笑顔を作る。
それは作り笑いでも虚勢でもない。ただ、腕の中にまだ『彼女』が確かに居る事を感じて自然と漏れた笑みだった。

「いえ、違います。あなたは邪魔なんかじゃないです」
「で、でも」
「僕の話、まだ終わってないんです。あなたには全部、聞いて欲しい。だから、もう少しだけ僕に付き合ってください」
「は、はい……判りました」

雅戌の力強い言葉に鋸Bはまた俯いてしまった。
どんな顔をしているのか確かめようとした瞬間、雅戌の視界に『何か』が見えた。

「と、鋸Bさん、あっちの方確認して貰えますか?」
「え、は、はい、えーと、あっちですか?」

彼に言われて彼女がそちらを見る、が、何も無い。
何しろそこはさっき雅戌が『何か』を確認した場所とは見当違いだったから。

だが、雅戌としてはそれで良かった。
彼女がよそを見ている間に空いている方の手で曲芸の様に銃を取り出すと、雅戌は視界の端に見えた怪しい人物に射撃した。

ピシュン、とサイレンサー特有の音が鳴った。

「い、今の銃声ですか?」
「いえ、多分勘違いですよ。それよりもほら、落ちないようにしっかり掴まっててくださいねっ」

音に気づいた鋸Bが驚いた様に雅戌を見るが、それを悟らせないために雅戌は走る速度を上げる。
鋸Bは突然上がったスピードに「きゃ」と驚きの声を上げて雅戌にしっかりと抱きつく。

雅戌の視界の端では既に『怪しい人物』は居なくなっている。
間違い、という事もあるので一応は当ててない。
もしも関係無い人だったら後で全力で謝罪しよう。

ただ、今は彼女を守るためならどんな小さな危険も見逃すわけにはいかない。
その為に自分がどのように罰せられようと、甘んじて受け入れよう。

雅戌は走る。鋸Bを抱いたまま、走り続ける。
室賀が示した安全地点までは、そう遠くはない。




鋸Bの視点 ~Breath taking~

思ったよりも力強いな、なんていうのは場違いな感想だと判ってる。
でも、抱きしめられる力は本当に強く、この人に抱きしめられたらもう、ここから抜け出すことは出来ないんじゃないか、という錯覚を覚える程だった。

「大丈夫ですか、鋸Bさん?」
「は、はい、大丈夫……です……」

目を見て話すのは礼儀だと思う。意味も無く相手から目を逸らすのは失礼だと思う。
だから、鋸Bは目を見てきちんと話そうとして、失敗した。
眼鏡越しに見えた雅戌の青い瞳。それが自分を捉えていると思った瞬間、目を合わせていられなくなった。
じわじわと自分の中から何かがせり上がってきて、顔が熱くなり、思わず俯いてしまう。

こんな状況なのに……いや、こんな状況だから? よく、判らなくなってきた。

最初は危険だと思った。雅戌さんが危険に巻き込まれた、と思った。
自分のせいで、また誰かに迷惑をかけたと、そう思った。
だから彼を見るのが怖くて、怒ってないか不安で、目を合わせることも出来なかった。

なのに、気がつけばお姫様抱っこをされて『逃避行』を本当に始めてしまった。
それでも、最初からおかしかった訳じゃない。

何しろ、目の前で爆発が起きたのを見た。
彼に抱きしめられて、そのまま一緒に逃げ出した。
あんな爆発の後だ。当然、命の危険を感じた。

だけど、シリアス……というか、普通でいられたのはそこまでだった。

最初は遠慮していたが、結局振り落とされてはマズイと雅戌の首に手をかけた。
雅戌が更に落ちないように、と強く抱きしめてきた。
きっと雅戌はそんな事気づいて居ないんだろうけど、でも、やっぱり抱きしめられるのは恥ずかしい。

何しろ、その直前に「好きだ」と言われてしまったから。

当然、それがどういう事か判らない訳はない。冗談……ではないと思う。
むしろ、だからこそこんなに一生懸命になって自分を助けてくれたんだ、と納得して申し訳なさと同時に……凄く、嬉しさを感じた。

でも、だから、やっぱり今の状況は嬉しいような、恥ずかしいような、とても複雑な心境なのだ。

そんな事態じゃない事は判っている。命の危機、危ないという事も含めて、きちんと理解しているつもりだ。
でも、なまじ自分はこういった事が起きすぎているせいか、パニックになる事は無かった。
しかも折悪く『新しい身体』は思うように動いてくれないので、自分で出来る事もあまりない。

強いて出来る事と言えば、雅戌に言葉を掛けることと、彼に抱きつくことだけである。

「はっ、はっ、はっ、はっ……」

雅戌の荒い呼吸がすぐ近くから聞こえる。
走っているせいで身体が躍動し、心臓が荒々しく鼓動を繰り返しているのが伝わる。
雅戌の長い金髪が走る度に広がっては収縮し、抱きついた手にぶつかって意識させられる。
恥ずかしくなって腕の力を弱めてしまうと、それ以上に強い力で抱きしめられる。

そんな状況じゃないと判っている。判っているのに、やはり意識してしまう。
動けないから余計に。彼に抱きつくしかないからより強く。
彼は生きていて、自分も生きていて……彼は一生懸命になって自分を助けてくれようとしているんだと実感してしまう。

身体を動かすことが出来ればそれに集中して一時的にでも思考の外側に置くことが出来ただろう。
もっと明確に追われたり、怪しい人影でも見えればそれに緊張して何も考えられなくなっただろう。

でも、安全なのだ。雅戌に抱かれてからというもの、鋸Bはまだ身の危険を感じていない。
だから少し勘違いしてしまう。今、こうしているのは『雅戌が二人きりになる為に』じゃないかと。
妄想だ。そんな御姫様みたいな立ち位置は少なくとも自分には似合わない。

毛糸の帽子の下は未だ頭髪が生え揃わず、まるで子供の残酷さに晒された人形のようだ。
身体は元から誇れる程の物じゃなかったが『新しくなった』事で更に細く軽くなり、誰が見ても重篤の患者だろう。
女らしさの欠片も無い自分にそんな資格ない、目を覚ましなさい、と鋸Bは自分に言い聞かせる。

でも、実際に私はお姫様抱っこをされているんだよ?
実際に彼は自分のために一生懸命になってくれてるんだよ?
……「好きだ」って言ってくれたのは、本当の事なんだよ?

そんな、言葉が……頭の中で囁かれる。

「っ……」

胸がずきん、とした。いや、違う。苦しいのだ。
まるで大きな風船でも入ってしまったかのように、呼吸が上手く出来ない。
彼を直視する事が出来ない。しなければならないと判っているのに、それが出来ない。

「大丈夫ですか、鋸Bさん?」

耳元で声が紡がれる。駄目、今それをされると、凄く意識するから。

「大丈夫……です……」

だが、そんな事を言える訳も無く、鋸Bは小さな……本当に小さな声で何とかそう返すのが精一杯だ。
雅戌が心配するのが判る。判っているけど、無理なのだ。
顔の赤みが全然収まらない、心臓の鼓動が大人しくなってくれない、呼吸すら思った通りになってくれない。

何かを言わないといけない。
自分のために一生懸命になってくれている雅戌に、何かを言わないといけないはずだ。

それは彼を労う言葉でも良い。
彼を心配する言葉でも良いだろう。
彼の気持ちに応える為の言葉でも良いはずだ。

「……………………」

でも、何かを言おうとすると途端に身体が緊張して、口が上手く働いてくれなくなる。
思考が巡り、ぐるぐると同じ場所を回って、戻ってきて、結局やっぱり言葉に出来ない。
そして雅戌の呼吸や体温、鼓動を感じると顔が熱くなり、それ以上何かを考える事が出来なくなってしまう。

「? 鋸Bさん、もしかして体調が」
「あ、あああの……眼鏡、落ちそう……ですから、その……」

心配そうな雅戌の言葉に慌てて言う。
雅戌は「あ、本当ですね」と空いている方の手で鋸Bを抱いたまま器用に眼鏡を持ち上げてポジションを直す。

「ありがとうございます。眼鏡が落ちてしまったら、色々と面倒なので助かりました」
「あ、ぃぇ、その……はい……」

雅戌に微笑まれ、鋸Bは結局胸の中からせり上がってくる『何か』に耐えきれず顔を赤くして俯いてしまう。

やっぱり、息が詰まって言葉にならない。

目的地まであとどれくらいだろう?
それまで自分はこんな緊張感に耐えられるだろうか?

鋸Bは不安になる。それは決して命の危険や雅戌の心配ではなく、ただ、自分がいつまで失態を見せないですむか、それだけが非常に不安だった。



~Can't say that out aloud~

「ふぅ……ここまで来れば安心です。お疲れ様でした、鋸Bさん」
「は、はい……その、ありがとうございます」

室賀に指定された場所に到着して、ようやく雅戌は鋸Bを下ろした。
鋸Bはやや俯き、顔を赤くして息を整えている。
まだ出来上がって馴染んでない身体にはあれだけの事でも重労働だったのかも知れない、と雅戌は思う。
実際、雅戌自信も十数分にも渡る逃避行で汗をかき、今更ながらもしかしてデリカシーが足らなかったのかも、と思う。

「あ、その、すいませんでした。流れとはいえ、いきなりあんな事を……」
「い、いえ、そんな……雅戌さんはお怪我などありませんか?」

雅戌の謝罪に慌てるように応える鋸B。
実際、それは少し慌てた風でもあったが、こちらを本当に心配してくれているのが態度で判った。
その事実が嬉しく、雅戌は表情を緩めると彼にしては珍しいほどに力強く頷いた。

「ええ、もちろんです。言った通り、僕は見た目よりも頑丈ですから。鋸Bさんの方は大丈夫ですか?」
「あ、は……はい、大丈夫……です」

座った体勢の鋸Bに合せて視線を合わせると、鋸Bは顔を赤くして俯いてしまう。

思えば病室での告白は必要だと思ったからしたが、少し早計だったかも知れない。
でも、雅戌は後悔していない。何故ならそれは自分の素直な気持ちで、鋸Bに知って貰いたかった事だったから。
もしかしたら彼女に取っては迷惑だったのかも知れない。
この先、振られる事も少しは視野に入れておくべきかも知れない。

それでも、雅戌は後悔しない。永遠に言えなくなるより、言える時にきちんと伝えたのだから。

「そ、その……すいません、何だか私おかしくて……あ、あまり見ないください」

ただ、鋸Bは顔を赤くして俯いたまま、小さな声でそう言ってくる。

そんな彼女の姿が愛おしく、可愛らしく、ただ、今彼女にこれ以上何かを言うと自分も彼女も『マズイ』事になってしまうかもしれないと思い、雅戌は手を彼女に差し出した。

「そういえば、お見舞いの品を渡しそびれていたので、これを」
「え……ぁ……」

ポン、とそこに現れるは赤い薔薇。
その花言葉に自分の想いをめいいっぱい込めて、雅戌は微笑んだ。

「今はこれが精一杯の……僕の気持ちです」

その言葉にを聞くと真っ赤な薔薇に負けず劣らず鋸Bは顔を紅潮させ、ますます雅戌と目が合わせられなくなってしまった。




作品への一言コメント

感想などをお寄せ下さい。(名前の入力は無しでも可能です)

  • 衝撃! でした。実際こんな甘いわけない、と思いつつも、なんだか当時の自分の心情や、想像していた相手の気持ちなんかと重なる部分が多く、強く感情移入させていただいてしまいました。心揺さぶるよいSSをありがとうございます! -- 階川雅成 (2011-07-19 00:16:21)
名前:
コメント:




引渡し日:2011/07/05


counter: -
yesterday: -
最終更新:2011年07月19日 00:16