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芝村:
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学校イベント一覧
1 登校
2 下校
3 テスト
4 昼休み
5 一緒に泳ぐ
6 体育祭
7 勉強会

扇りんく:ええと、私は、2か4か…5がいいです。

浅田:えっと、本日は付き添いなので、扇さんの希望のイベントでお願いいたします。

扇りんく:では、僭越ながら決めさせていただきます。
5 一緒に泳ぐ でお願いできますでしょうか。(ちょっと照れますが;

芝村:OK

芝村:/*/

我はこれより、思い出妖精の責務を果たすために文字を連ねよう
それは時と共に色あせることのない永遠のもの
さあ、思い出を描こう
目の前には海岸が広がっている。
照りつける太陽に、潮の匂い。
島の隅に、木々に隠されるようにしてポツンと存在する浜辺。4人の他には誰もいない

「ここがお前の秘密基地ってやつか?」
青森は少しにやけながらそういう。年甲斐もなく、このロケーションを楽しんでいるようだ
「?・・・綺麗な海岸ですねえ(ひみちゅきち?)」
世界ニンジャ国の扇りんく。青森恭平の言葉に小首をかしげる。とりあえずごまかそうとした
「青森さん、折角の海なのに、そんないきなり。扇さんおろおろしちゃってますよ!」
キノウツン藩国の浅田。浅黒い肌に銀色の髪。クリッと大きな瞳の色は、少女らしからぬ深みがある青

「ま、男心なんてわからんかもな」
青森は頭をかいている
「す、すみません。男心…海のロマンって奴ですね!」
「まあいい今日は付き添いだ。好きなだけ泳いでよし。なんなら裸でも構わないが」
口の端をあげて楽しそうに笑う青森
「って、裸はダメですーーー///」
りんく、顔を真っ赤にする

そんな感じに青森がりんくにセクハラしている最中
岩陰から人影が見える。吉田だ
吉田は帽子を全開でかぶって遠くの岩陰から眺めている
水着の上からシャツを羽織っている
「あ、遥ちゃん。いた~」
浅田は吉田の姿に気づき、パシャパシャと波を蹴って吉田に近寄る

しかし、遥は逃げ出した。
「ま、まって!」
「子供は…これだから……」
青森は銃のスライドを引き、狙いを定め・・・ていたかと思うと乾いた音が一つ
ッタン!!
吉田遥は倒れた
「ーーーーーーー!!」
急いで吉田に駆け寄る
「は、遥ちゃん!遥ちゃん!」
怪我はないようだ。ていうか無傷。青森は銃で石をはじき、遥はそれでコケタだけみたいだ
浅田、半べそかいて吉田に手を差し伸べる
「よかった~。よかったよぅ……」
ぎゅう~っと吉田を抱きしめてから、優しく背中を撫でる
「遥ちゃん、もう大丈夫だからね。ほら、お話しよう?」
頬についた砂を払う。しかしその時、手の平に何かを感じた。
涙だ。吉田は(ほんのちょっぴり)泣いていた
「あの人…怖い」
っぼ!!
浅田の心に火がついた。もう、2サイクルエンジン並(意味不明)
「大丈夫。何かあったら、絶対に守るから」
ズズイと遥を青森からかばうように、間に立つ
青森はにやにやと笑ったまま、銃を抜いた
「青森さんダメですってば!あっちの子、怖がってますよ!」
青森は、今まで見せた事のない爽やかな笑みをりんくに向ける
「泳ぐんだろ?銃を持って泳ぐのもなんだからな」
「!はい、泳ぎましょう!そうですね、銃が駄目になってしまいますもの」
りんく、邪気のない笑顔でそれに答える
タン!!
乾いた音が鳴る
「だ・か・ら!何で撃っちゃうんですかあ!」
ウヒャヒャと奇声をあげて笑う青森を、顔を真っ赤にして追うりんく
「?・・・ピィ!!」
吉田の頭の上に石が当たった。涙の吉田
「……あの人、国に帰ったら、女の恐ろしさを見せてやる」
浅田の心が真っ赤に燃えた。青森の方をみてメラメラとハートを燃やす
「わぁぁぁ!」
吉田は泣き出した!んでもって青森をぽかぽかしに行った!!
「え?は、遥ちゃん?」
急いで追いかける

こちらアダルトチーム
悠々と海を泳いでいる。
「ほら~泣いちゃったじゃないですか」
じと~っと青森の方を見るりんく
「いやあ、気持ちいいな」
爽やかな笑顔でどこ吹く風の青森

吉田、急にぴたりと立ち止まった。実は泳げない。海岸前で立ちすくむ

「うちの大将に良く似てるよ」
「女の子を泣かせてはダメなんですよ?」
吉田、パトスをこめ!右手に握り締めた石を投げる!
しかし。届かなかった!
いっぱい投げる!でもやっぱり!
      • 届かなかった。
浅田も協力するがやっぱ届かなかった

青森はその様を見て、始めて笑った
「他人の親切に気づかないところなんて特にな」
「え?誰がですか?」
りんく、ピクンとなにかを感知した。
「さてね。泳ぐとしようか」
「なんかごまかされた様な・・・」

浅田と吉田は二人とも肩で息をしている
「だめだ、遥ちゃん…届かない!」
「やっぱり!」
吉田、ズギャン!!とショックを受ける
いつの間にか吉田愛用の帽子がない
浅田の足元に落っこちていた。これはいけないと思い、手に持っていた鞄に入れる
吉田はと言えば、海辺から動かずにジッと青森を見ている
「遥ちゃん、一緒に泳ごうか?」
吉田、浅田を無視して。意を決したかのように眼鏡を外し、青森を追いかけた!
「わ、わ」

「おぼれる方に10にゃんにゃん。おまえは?」
「青森さんがそういう事言うなら、私は浅田さんが助ける方に10にゃんにゃんですよ」

吉田はおぼれた!何がしたいのか分からない!
浅田、間髪いれず後ろから回って。ぎゅ~っと抱いて、助ける。
「遥ちゃん、いきなりは無茶だよ!……どうしてもなら、代わりに行くから」
遥、ボロボロ泣いている
「ひどい。ひどいよ。私が何か悪いことしたって言うの?あの人は何で私が気に食わないの?」
「遥ちゃん……あのね?」
「なによっ!」
「……」
浅田、実はちょっぴり傷付いた。でもくじけない子だった
「遥ちゃんは、嫌われてるんじゃないよ。ううん。嫌ってる人なんて、居ない」
なだめる様に、諭すようにニコリと笑う
「本当?」

「俺は泳げないやつぁ~、だいっ嫌いだけどなあ~~」
ちょっと深いところでスイスイ~っと泳いでいる青森。わざとらしく大きな声でそう言う
浅田、ピキッと来たけど大人だから我慢した
「遥ちゃんの一面だけ見て嫌いだって言う人が居たら、私がその人のところに行くよ」
「牛丼か?」
「そんなの、遥ちゃんを嫌ってるんじゃないもん」
青森は浅田を見てにこにこしている。ああ、幸せそうだ。
「だから、私はその人のところに行くよ。貴方の勝手に決めた遥ちゃんを嫌うな、って」

「青森さん、わざとでしょう…(じとー)」
「はは・・・好かれる理由が見当たらなくてね。お前さんが俺の敵でないと、なぜ言える?」
「うー…それは難しい問題ですけど。青森さんが浅田さんと吉田さんの為にしていることは、優しいことだと思うので」

青森は命のやり取りが大好きな目で吉田を見た。
「だから、今は泣かないで。私がきっと何とかする」
浅田はその目から守るように青森の前に立ちふさがる
青森は困ったように、だが楽しそうに笑う
「ま、スパイならもう少しいい尻をしているか」
「きゃあ!!」
吉田が悲鳴を上げた
「え?」
つんっと浅田の尻を誰かがつつく
「お尻は関係ありませんーー!!だから、なんでそこに行くんですか!」
りんくの尻も何者かにつつかれる
りんく顔を真っ赤にして青森につかみかかる
「うきゃー! せ、セクハラー!? さっきは散々子どもだっていったくせにー」
「あだ!あいててて!!」
青森おもっくそ頬をつねられる

「!?イルカかな?」
ツンツンと吉田を鼻でつついている。イルカは面白がっているようだ
(どうしたんだいおじょうちゃん)と言っているように見える
「わ。遥ちゃん。ほら、いるかさんだよ。かわいいねぇ」
「冤罪は晴れたか?」
「え? 青森さんじゃなかった…?ご、ごめんなさい…」
りんくは慌てて手を離す
「も~・・・い、イルカさん。可愛いけど君たちのおかげで青森さんにひどいことしちゃったよ…
い、痛かったですか?」
「ん、まぁ・・・な」
青森はへらっと笑う。まさかこの歳で頬をつねられるとは思っていなかった

浅田、吉田を抱えてプカプカとイルカに接近する
「ほら、イルカさんだよ。かわいいねえ」
ニコリと吉田に笑いかける
「イルカ・・・?」
「ちょっと撫でさせてもらおう。かわいいよ」
「きゅきゅ~・・・」
吉田、一瞬笑顔を浮かべるがもにゃもにゃとその表情が曇る・・・かと思ったら、ちょっと笑顔になったり。表情の変化がせわしない
可愛いものを取るか、青森の怒りを取るべきか迷っている
「もしも怒っても、遥ちゃんも青森さんも、きっと痛いよ。だからほら。一緒に撫でよう?」
浅田のニコニコ笑顔攻撃がクリーンヒットした!!
「う・・・」
おずおずと手を差し出して、イルカをなでる
「かわいいね。それにあったかい」
「うん・・・」
笑ってイルカを一緒に撫でる
バタバタと吉田が暴れだす
「あ、遥ちゃん危ないよ」
身を乗り出してイルカに捕まろうとする。浅田も沈みそうになったが頑張って耐えた

青森、セクシーなりんくさんに抱きつかれて
「男の身体には色々あるんだ」
なんて言って苦笑する

「大きい……」
吉田はイルカに抱きついて、顔をゆるゆるにする

「……!あ、えと……す、すみません……」
りんく、顔を真っ赤にして青森から背ける。大人ってや~ね~
青森は舌を見せる。騙されたようだ

「わ、遥ちゃんずるい。私も」
浅田、イルカに近寄る。イルカは抵抗せずに鼻先でつんつん挨拶をする
「大きいねえぇ。泳ぐのもきっと早いんだろうなぁ…」
「青森さんのばかー!青森さんに弄ばれた…」
顔を真っ赤にして怒鳴り、しょげ返る
「扇さん」
浅田、クスクスと笑う
「浅田さんにも笑われるし…うぅ」
「セクハラされた」
「してません!!」

「わ、わわ。わ~~~!」
悲鳴が上がる。目を放した隙にイルカに掴まったまま吉田が流されていった
「わ、わ。遥ちゃん!」
追いかけるがイルカは早い。差はぐんぐんと広がっていく
「うぶぅ、ううぅ」
吉田の顔に水しぶきが、殴りつけるようにぶつかってくる
鼻に水が入る。飛沫が器官に入り咳をする。手を離すわけには行かない。自分は泳げないからだ
「わわ・・・」
浅田も潮の流れに巻き込まれる。手足をバタつかせるが大きなうねりに絡め取られる
「は、遥ちゃんだけは……青森さん!」
「は~いはいっ!」

浅田の目の前に溺れた遥が見える。必死に暴れるが出鱈目な手足の動きは水を掻くことなく、浮上をかえって妨げている
浅田も懸命に手を伸ばす。遥はこの恐怖に耐えるようにただ、身を縮こませる
(もう少し)
手が触れたからと言って何が出来るでも無い。だが浅田は諦めず手を伸ばす。成果を求めているわけではないのだ。そこにあるのはその心ただ一つ
(遥…ちゃ…ん)
手をつかむ
手をつかまれる。青森だ。満足そうに笑い、力強く手を引かれる

「けほっ…あ、ありがとうございます~」
「ああ、気にするな」
青森は本当に何でも無かったように言う
浅田、吉田。ちびっ子二人とも、青森にワンピースの首元を引っ張られている。猫の首根っこつかんだ状態
「って、青森さん!レディの扱いはもっと丁寧にしなきゃダメですよ!」
「抱きつかれて俺も溺れたほうがいいか?」
青森としては最善の選択をしたつもりだった
「お、子供だがいい眺めじゃないか」
肩と股間に水着が食い込んで痛い。体のラインがクッキリと浮かぶ。水着の生地と太陽の照り返しがさらにボディラインをシットリと浮かばせる
「青森さん!」
「もう!ばか~~~~!!」
吉田が暴れて青森を殴りつける!青森、不意打ちをモロに食らい、ぶっ倒れる
「あー…もう、自業自得で情状酌量の余地なしですね…」
りんく、呆れ顔で肩をすくめる。
(でも、これも優しいってことなのかな?)
そう思い、ほっとする
「殴り合いも出来ないようじゃな。人間関係なんか、出来はしない」
青森は大きな水音と共に、軽快な笑みを浮かべる
「その関係ってわりと特殊な気もしますけど…まあ、確かに一理あるかもしれませんね」
りんく、わからんでもないと頷く
「青森さん……」
浅田は感心したのか、呆れたのか、そんな顔で青森を見る
青森は優しく笑うと、吉田に「殴るなら急所を狙え!ここだ」と教えた
「うちの大将も最初はそうだった」
「い、今やったら危ないです海です」
浅田がワタワタと止めようとする
眉間を狙って撃つ吉田の拳を避ける
「いいぞ。戦場はどこにでもある」
青森は、父が子に教えるようにそう言う
「今やるなとか、別のところでだ。だとか。戦いはそれが出来ないから戦いだ」
吉田は拳を振るうが、青森はそれを全て軽くいなす。バランスを崩してこける。吉田には水位が高い。水しぶきが上がる。吉田は悔しそうに歯噛みする
「……そうですか」
浅田は不適に笑うと、青森の後ろに回って頭を固定する
りんくはりんくで吉田の手をとり、慣れない水中戦でふらつく身体を支えてあげる
青森、美女三人(正しくは美女1人と美少女2人)にがっちり囲まれた。浅田に頭を押さえられながらもニヤニヤ笑っている

「やっちゃえ遥ちゃん。これも戦いです」
「吉田さん、いっちゃえ~!」
吉田、懇親の一撃!!
青森、浅田の手を押し上げて何食わぬ顔でしゃがんだ。美少女と嫌な中年ではその力の差は歴然だ
するりと抜けて水にもぐる
「え?…わ!」
「あ。」
「ぁ!」
パチン!といい音が鳴る。パンチの引きもばっちりだ!キレのあるパンチが浅田の顔面に入る
浅田の顔面から勢い良く鼻血が飛び散る!
「あ、浅田さん~!! ちょ、青森さん、なんてことをー!」
吉田を支えたまま、あわあわするりんく
「あ、ア・・・あ。ああ」
吉田、顔面蒼白
浅田、目がチカチカする。鼻の辺りからぬるっとした感触が伝わる。拭えば血が付いている。慌ててもぐり、鼻血を綺麗さっぱり流す
「あ、浅田さん……ごめんなさい、ほんとうにごめんなさい」
「ね、遥ちゃん。これだけは覚えてて。どんなことがあっても、私は貴方のことが嫌いじゃなくて大好きだし、何かあってもきっと助けるから。だからこんなこと程度、大丈夫」
ニコリと笑う
「あーおーもーりーさーんー! ホントに、そこで潜るのは反則ですよ! って、どこいったんだろ」
りんく。浅田に吉田を預けて海岸へと行き、キョロキョロと探し回る

浅田、吉田を支えて海にプカプカと浮かぶ
空には満天の太陽。いたずらっ子のイルカさん達が海をぴょんぴょんと跳ねている

青森、何事もなく。海岸に上がって水着脱いでいる。
「って、ぬぐなー!」

浅田、慌てて吉田の目を隠す
「ふふ…あは…」
吉田が笑えば、浅田も自然と頬が緩む
「またあそぼうね」
「うん…!」
控えめだが力強く吉田は頷いた

/*/
我は思い出妖精の責務を果たし、ここに思い出を記した事を証明する
それは時と共に色あせることのない永遠のもの
それは永遠の輝きを放つもの
……幻想といわれても、この思い出が一秒でも長くあなたの心の中に留まってくれる事を私は祈る


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引渡し日 2007/




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最終更新:2007年09月25日 18:46