石田純子「大人の着こなしバイブル」(2011)
評価
★★★★
ひとこと
押田比呂美「コーディネート・秘密の法則」よりも、より実践的な感じがします。
今まで「オバサンっぽくなりたくない」の一点で考えていたけれど、
確かに「若づくりでイタイ」ということも考えなきゃな、と反省。
全体的には日常的に取り入れられるセオリーがいっぱいの良書だと思います。
分類
目次
- はじめに
- Lesson1 大人の着こなし基本ルール
- ルール1 シルエットづくり
- Iライン/Xライン/Aライン
- Iラインコーデの基本
- ルール2 色選び
- 色選び1/濁りのないクリアー色
- 色選び2/トーンによる色選び
- ルール3 素材感を揃える
- ルール4 バランスを整える
- 等分バランスのコーデの基本
- アンバランスに作る上下のコーデ
- Lesson2 ベーシックアイテムを味方につけ コーディネート力をつける
- 定番 白シャツ
- 定番 キャミソール
- 定番 デニム
- 定番 黒タートル
- 定番 花柄
- 柄もの 花柄
- 柄もの 水玉
- 柄もの アニマル
- はおりもの テーラード
- はおりもの ノーカラー
- はおりもの 変形
- Lesson3 アイテムの特徴を押さえ 「見せたい」イメージに近づく
- 上品と地味の境界線
- ベーシック&シンプルの安心感とワナ1:ベージュ色の練習
- ベーシック&シンプルの安心感とワナ2:グレー色の練習
- 若々しさと若づくりの境界線
- Tunic One-piece
- Baloon
- Frill
- Low-rise Pants
- Cargo Pants
- Lesson4 全身の「甘辛バランス」を見極め コーディネートの極意をマスターする
- 甘口Detailのコーデ Frill
- 甘口Detailのコーデ Ribbon
- 甘口Detailのコーデ Lace
- 辛口Detailのコーデ V-neck
- 辛口Detailのコーデ Denim
- Lesson5 すっきり見せるだけでは物足りない 大人の着やせセオリー
- まずは全身で考える着やせセオリー1
- 着やせルール1/深いVゾーンを作る
- 着やせルール2/タイトなアイテムを選ぶ
- 着やせルール3/頭を小さく見せる
- 着やせルール4/自分の体型は「筒型」か「扁平」かを見極める
- 次にパーツで考える着やせセオリー2
- 下半身/脚(ふくらはぎ)
- 下半身/ヒップ&太もも
- 下半身/おなか周辺
- 上半身/胸
- 上半身/首
- 上半身/腕
- 上半身/胴長
- 体型/小さい
- 体型/貧弱
- 体型/大柄
メモ
- パンツ丈
- フルレングス:きちんと感は出るが重い。靴もベーシックパンプスorショートブーツなどに限定
- くるぶし丈:全身軽やかな韻書湯に。バレエシューズ、サンダル、パンプスなど脚の甲が出る靴とあわせるとよい
- クロップト丈(ふくらはぎ下):カジュアル感。
- ハーフ丈:トレンド感。シンプルに着るとくだけるため、タイツやブーツをプラスして一体感を出す。
- ニット&スカート両方をコンパクトにすると若づくりの印象に。
- キャミソールはおなかまわりをカバーする長めの丈で。
- 花柄・ドットスカードは大柄を選ぶことで若づくり防止。
- テーラードジャケットはシングルボタン(前は止めない)、ウエストシェイプ
- 筒型タイプ:あらかじめ形が作られているもの、厚手でしっかりした素材がベター(ニット・ジャージ・カットソーは注意)
参考文献
最終更新:2011年07月29日 15:43