塩野七生「男の肖像」(1985)

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評価

★★☆☆

ひとこと

古今東西のリーダーを斬っている一作。
後年の「ローマ人の物語」を書く前だということを差し引いても
中途半端感が否めない。
織田信長による「比叡山焼き討ち」に関する考察、
ヨーロッパ人のモンゴルに対する印象、については興味深かった。

分類

目次

  1. ペリクレス
  2. アレクサンダー大王
  3. 大カトー
  4. ユリウス・カエサル, クレオパトラ
  5. 北条時宗
  6. 織田信長
  7. 千利休
  8. 西郷隆盛
  9. ナポレオン
  10. フランツ・ヨゼフ一世
  11. 毛沢東
  12. コシモ・デ・メディチ
  13. マーカス・アグリッパ
  14. チャーチル


主要登場人物

  1. ペリクレス
  2. アレクサンダー大王
  3. 大カトー, スキピオ・アフリカヌス
  4. ユリウス・カエサル
  5. 北条時宗
  6. 織田信長, 豊臣秀吉
  7. 千利休, 織田信長, 豊臣秀吉
  8. 西郷隆盛, アーネスト・サトウ, 大久保利通
  9. ナポレオン
  10. フランツ・ヨゼフ一世
  11. 毛沢東
  12. コシモ・デ・メディチ
  13. マーカス・アグリッパ, アウグストゥス
  14. チャーチル


気になる表現


メモ

  • 織田信長の「比叡山焼き打ち」「長島、越前の一向宗徒との対決」「石山本願寺攻め」
    • 狂信の徒の皆殺し
    • 日本人は宗教(守備範囲外まで口を出したがる)に免疫になった
    • 四百年の間政教分離の伝統を維持した国は、英国を除いて他にない

参考

  • 塩野七生「わが友マキアヴェッリ」

本書を引用している文献

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最終更新:2011年08月28日 13:37