ムン・ヒョンジン「サムスン式 仕事の流儀」(2012)
評価
★★☆☆
ひとこと
5年目までに若手社員に企業人として身につけるべき常識について書かれたもの。
5年目までに「社長が発表する資料」を作れるようにする、というのは一理があると思ったが、
全体的には入社3年目までの若手社員向けかな・・・という内容。
私は、入社3年目時に読んだ
ビック,ジュリー「私がマイクロソフトで学んだこと」の方がしっくりきた。
但し、韓国企業(サムスン)の方が、米国企業(マイクロソフト)より日本企業に近いかもしれないとも思った。
分類
目次
まえがき
- 「仕事の結果」を変えたかったら、「仕事のやり方」を変えろ
- なぜ「サムスンマン」はヘッドハンティングされるのか?
- 過酷に働かなければ、爆発的な成果は生み出せない
- サムスン式で「入社五年」で一流社員になれ
序章 サムスン入社前
- 「入社五年目」は、仕事人生の大きな文義天
- 時間を制する者が、成果と利益を制す
- 報告書は、自分の顔であり人格である
- 業務をスピードアップさせる「報告」の仕方
- サムスンの「会議」とはどんなものか?
第一章 サムスン一年目
- 「業務の証拠」を残すことを忘れるな
- 個人イメージが企業イメージを左右する
- 「残業」に対する立場と行動を決定せよ
- 最強の業務ロードマップ
- サムスン新入社員:稟議書は書くが、まだまだ「応援団」の新人!
第二章 サムスン二年目
- デスクの整理整頓が徹底される理由
- 社長のように忠誠を尽くして仕事をせよ
- 出張を成功させるための奥義
- 役員のタイプ別対応法を知っておく
- 「接待」と「手土産」がビジネスを芸術に替える
- 最強の業務ロードマップ
- サムスン二年目:仕事量も増え、力を蓄えた戦士に変わりはじめる!
第三章 サムスン三年目
- 人間的魅力が備わってこそ真のプロ
- 「交渉力」はビジネスパーソンの最大の能力
- トレンドを先取りできなければ敗北する
- 会社で生き残るための自分の「武器」
- 「結婚」でシナジー効果を生み出す
- 最強の業務ロードマップ
- サムスン三年目:アグレッシブな闘鶏になり、組織を守る!
第四章 サムスン四年目
- 上司への対応の鉄則
- 敵をつくらないのことのメリット
- 昇進に必要なのは、業務能力とプラスアルファ
- ビジネスパーソンのネットワークづくり
- 部下をリードできる「強み」を持っているか?
- 最強の業務ロードマップ
- サムスン四年目:最重要業務の核心にかかわり、組織を引っ張る
第五章 サムスン五年目:バージョンアップで自分だけの成功神話を
- ビジネスパーソンに必要な「節制」とは?
- 「精神的な内面の特技」を身につける
- 人生を輝かせる「夢のナビゲーション」
- 自分をグレードアップさせる方法
- 健全な緊張感が「成功神話」をもたらす
- 幹部候補の資質が備わっているか?
- 最強の業務ロードマップ
- サムスン五年目:未来への成長の足場を固め、自分と会社の利益を一致させる!
付録 サムスンの評価法
- 幹部資質評価法
- サムスンの面接法と面接の質問例
- 面接官が重視する二つの本質的な資質
- 短所について話すときの注意点
- サムスンで社員採用時にする質問
- 面接時に注意すべき十箇条
メモ
- 5年で社長の「対顧客用のプレゼン資料」を作成するレベルになること
- 「社長の立場」を理解する=会社全体を把握できる、組織レベルで全体を見渡せる
- 「社長の役割」への十分なサポート力が身につく
- サムスン式「報告書」の作成要領
- タイトル
- ポイントの要約
- キーワードを選び出す
- 適切なストーリーラインをつくる(過去-現在-未来の変化と発展プロセスを体系的に、それらがどういう意味を持つのか?)
- 証拠
- 結論部分
- サムスンでは、月に1~2回、プリントアウトされた不要な文書をシュレッダーにかける日を定めている
- 面接時に注意すべき十カ条
- ウソをつかない
- 否定的に考えて答えない
- 短所はそのまま話さない(改善点を示し、それによって学んだことを説明する)
- 過去の失敗を失敗のままで終わったと言わない
- 気おくれしたり緊張しすぎたりしない
- うまくいかなかったらどうしよう、などと心配しない
- 特技や長所がないと言わずに、前もって考えておく
- 英語はできないと言わずに、簡単なことだけでも覚えていく
- 汚れた服やカジュアルな服は着ない(面接官はきちんとしたスーツを望んでいる)
- 緊張しても顔をしかめたりしない
参考文献
最終更新:2012年03月12日 00:53