吉村正春「SEOの教科書」(2007)
分類
目次
第1章 SEOの現状と基本
- 検索エンジンを取り巻く状況
- SEOをしないとどうなるのか?
- キーワードの重要性
- 内部要素と外部要素
- SEOの効果測定
- ブログとSEOの関係
第2章 キーワード選定
- キーワード選定
- アクセスログからユーザーニーズを探る
- 競合サイト調査からキーワードを選ぶ
- ツールを使ってみよう
- 複合キーワードを狙う
- キーワードに対応するランディングページを用意する
第3章 htmlの最適化
- 内部要素のSEO
- <title>要素におけるSEO
- <meta>タグのSEO
- <hX>タグのSEO
- <a>タグのSEO
- <strong>タグと<em>タグ
- 画像に<alt>属性を付ける
- <acronym>タグと<abbr>タグ
- キーワードの出現頻度
- サイドメニューの配置
- CSSとJavaScriptの外部化
- サブドメインの活用
- サイトマップの役割
第4章 制作後の告知活動
- 外部要素のSEO
- 検索エンジンへのサイト登録
- エイジングフィルタ対策
- SEMの併用
- 検索エンジン以外の外部リンクを確保する
第5章 検索エンジンスパム
- 検索エンジンスパムとはなにか?
- コンテンツスパムの手法
- リンクスパムの手法
- ユーザビリティ的に避けるべき行為
第6章 効果測定と調整
- 効果測定の必要性
- SEO TOOLSで効果を測定する
- Google AdSenseで効果を測定する
- Google Analyticsでアクセスログを分析する
- SEMの効果を測定する
第7章 ブログツールのSEO
- SEOの視点から見たブログのメリット
- どのブログツールを使うか?
- <title>タグのチューニング
- <meta>タグのチューニング
- <hX>タグのチューニング
- パーマリンクの設定
- パンくずリストを作ろう
- RSSフィードの設定
- 更新作業が終わった後にやること
- プラグインでSEO仕様にパワーアップさせる
評価
★★★★☆
ひとこと
教科書と銘打っているだけあって、なんとなく理解していたSEOのことがだいぶクリアーになってきました。
「グーグル営業」と比較すると、長く手元に置いておくのはこっちだなぁ。
メモ
- 目安:リスティング広告の1位表示で、クリック率10%、コンバージョンレート1%(検索結果からみると0.1%)
- titleタグ
- 全角30文字程度
- 長い社名や一般的でない正式名称・略称は避けるべき(ユーザ視点で)
- ただしbodyとかけ離れた内容にしないこと
- アンカーテキスト(<a></a>ではさまれるテキスト)とリンク先の内容を一致させる
- キーワードの出現頻度(目安は5%)と近接度(近いほどよい)
- 検索エンジン登録
- GoogleウェブマスターツールにサイトのURLを登録
- 認証作業で、登録したサイトの持ち主であえることを証明する
- サイト構造を記したxmlファイルをアップロードする
- ユーザビリティ的に避けるべき行為
- 文字を画像にする
- Flash、JavaScriptをページ移動用の手段にする
- フレームを使ったページ
- 動的ページ生成
- SEO TOOL(http://www.seotools.jp/)
- アクセスログデータの4つのポイント
- ユーザーが多く流入してきているリンク元
- 検索エンジンで使われるキーワード
- どのページに最初にユーザーが辿りついているか
- ユーザーがその後、どのような行動をとっているか
参考文献
最終更新:2011年11月06日 19:10