城主
上野氏
別名
遺構
曲輪・井戸
歴史
補足
当城は、地侍の上野氏二代の城跡と伝わるが、
常山城主である上野氏の関係は不明。
概要
概要は、鼻高山山頂部に台形状の主郭を置き東に一段・西に三段(鉄塔のある部分が破壊前どうであったかは不明)配置している。
主郭部東北の艮部には虎口状のものが存在する。(なお、主郭部に比較的新しい瓦が散乱しているが、社があったのだろうか?)
東の壇に井戸状のものがある。
縄張り図
所在地
倉敷市串田
交通
自家用車
西方寺に駐車させてもらう。
公共交通機関
宇野線『彦崎駅』下車 徒歩 分
登城口
寺の北にある貯水池の堤上に続いている林道を西に歩いていくと、貯水池があるので貯水池を南西側を通り中国電力の鉄塔を目指して歩いていく。鉄塔から少し登ると本丸。
注意
写真
遠景写真・碑
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東より |
貯水池から |
城内写真
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西の曲輪Ⅰから主曲輪をのぞむ |
井戸? |
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主曲輪から南の曲輪をのぞむ |
主曲輪 |
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東の曲輪Ⅰ |
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登城記録・感想等
ぴっちゃん 10/3/21(晴)
市史にのっていたので登ってみました。登り口は麓の寺院できき、寺院の北をしばらく歩いていくと貯水池があるので貯水池を南にいくと鉄塔に通じる道があるので鉄塔を目印に登っていきます。
鉄塔に付くともう城跡です。主曲輪と帯と副曲輪が西と東と北の三方向に階段状に展開するコンパクトで意外と小さな城跡でした。
主曲輪があったところは昔、社があったのかかわらが散乱していますがそれ以外は特に何もないのですが、眺望はすこぶるよかったです。
と言うのも北は
常山城が見えますし、西は水島地域までみえる非常に眺望の聞く拠点であったことが分かります。
こた 10/3/21(晴)
居館候補地
?
近くの観光名所
藤戸寺
参考文献
「日本城郭大系 13」「倉敷市史」「中世城郭研究12号」
更新日
2011年08月14日
最終更新:2011年08月14日 23:40