城主
宇喜多久家
宇喜多能家
別名
遺構
曲輪・堀・土塁・出丸
歴史
概要
邑久平野を見渡せる、砥石山の山頂部に位置する連郭式山城。山頂部に本丸を置き、北側の尾根先に三~四壇の曲輪階段状に配置し、本丸は石垣で囲まれている(石垣は後世神社時代のものと思われるが当時のものかもしれない)本丸南には、曲輪として見るには少し難しい自然地形状の細長い尾根が存在する。また本丸西の別尾根には、出丸と呼ばれる曲輪群も存在し、出丸の主郭部には土塁が巡っており、本城と同じように北側に小さな階段状の曲輪が存在する。さらに出丸の主郭南側には堀切も存在する。
なお、出丸の西の尾根には大規模な
高取山城が存在する。
縄張り図
所在地
瀬戸内市邑久町豊原字大橋
交通
自家用車
周辺に駐車スペースはない。
公共交通機関
赤穂線『 駅』下車 徒歩 分
登城口
麓に石碑があり、そこから登山道が延びている。
注意
写真
遠景写真・碑
城内写真
登城記録・感想等
ぴっちゃん 08/12/29(晴)
山頂まで登りましたが途中に本当に小さい曲輪のような平地が階段状に続きます。山頂は神社の跡地となっているので城跡と言うよりは、廃寺な感じがします。山頂周辺もかなり改変されていて(変な石垣がありますがこれは神社の石垣のようです)よく分からない状態になってます。
本丸の南に尾根が延びているのですがそちらも進みましたがこちらには曲輪は無い様子です。さらに進むと二股に分かれていてきた道の尾根とは違う尾根先を進むとこちらに出丸が出現します。こちらもかなりわかりにくくなっていますが・・。
こた 09/7/4 (晴)
居館候補地
大賀島寺との間の谷?
近くの観光名所
参考文献
「日本城郭大系 13」「邑久町史」
更新日
2010年03月03日
最終更新:2010年03月03日 04:23